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Jun 20, 2006

思い出の１匹

(6)

テーマ：バス釣りのホームページ(2369)

カテゴリ：カテゴリ未分類

今回は自分の思い出の１匹を紹介します。

ある年の６月２日の夕方の出来事でした。
その日は３０前後のバスが１０数匹釣れ、まんぞくな１日でしたが、何かもの足りなく誰もなかなか行かないその池の一番奥のポイントに行って見ることにしました。
そこは目の前に大きなオーバーハングがあり主にその両脇から反対の岸際や水草を攻めていたポイントでした。
いつもどおり岸際ぎりぎりを狙い少し遠投してルアーを投げていました。
何分か攻めていたとき目の前の大きなオーバーハングの横当たりに根掛りをしてしまい、なんとか回収しましたがつけていたワームは無くなっていました。
しかしラインがいっしょに絡んできたので引っ張って回収して見るとそこには水を吸ってぼろぼろになった見たことも無い赤いワームがついていました。
他のワームも無く仕方なくそのワームを使い目の前のオーバーハングにスキッピングで狙って見ると予想以上にスキッピングしやすく、向こう岸まで届いてしまいました。
そこから軽くロッドを振って岸から水面に落とし、２、３度トゥイッチをすると、ロッドに鈍く重い感触が・・・

「バスだ！でかい！！」
と思い、手前まで引き寄せ、オーバーハングからバスを出すとそこには今まで見たことも無いような魚が・・・
軽くパニックになって、いつも引っかからない足元に沈んでいる木に巻いてしまい、水面からも結構高さがあったので８ポンドのラインじゃ引き上げられ無いと判断し、少し離れたところにいた友達にベイトタックルを持ってきてもらって何とか引き上げました。
釣れたのは５０センチのバスでした。

いつも通っていたこの野池はアベレージ３０センチも無いようなところで４０ＵＰもめったに釣れない野池なので、釣ったときは正直バスとは思えませんでした。
あとから調べてわかったのですが、そのとき偶然手に入れた５０ＵＰを釣ったワームはdeps　デスアダー４インチでした。
それからdepsの大ファンになり、今でもデスアダーはいつもストックをおいとくくらい大好きなルアーになりました。

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