読んだり飲んだり走ったり

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2018年04月18日
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テーマ: 闘病日記(3861)
Day20
今日は下部内視鏡検査というイベントのためにだけあったような一日であった。
朝は服薬。常用薬と、昨日に続いての下剤。出すたびに黄色い透明な液体に近づいている。良好。
特にすることもないので、ゲーム、読書など。
もちろん昼飯も抜き。
呼ばれたのは15時頃。既に前処置は終わっているので、あとはまな板の上の鯉となるのみ。
麻酔系は一切使わず、検査を見守る。細いカメラを使ってもらったので、負担はすくない。便意を我慢するような感じがあるだけ。素人目にも綺麗に見える。生体採取を5カ所から。S医師が付き添ってくれ、検査後、おおむね良好であると告げられる。
車いすにも乗らずに助士さんに付き添ってだけもらって帰室。麻酔系を使わず、普通にしていることに、前例がないと看護師さんに驚かれる。そうなの?
バランスパワーとココア、OS1ゼリーで小腹を満たす。その後さらにT医師が来て、明日、急遽マルクの実施を告げられる。明後日予定されている小腸カプセル検査と、これで重要な検査が三日続くことになる。

効果が長めに続くという眠剤(内服)を処方してもらう。久しぶりにましな睡眠が得られると良いのだが。

Day21
眠剤のおかげか、1時以降は割と質の良い睡眠が得られた気がする。
朝は軽運動(全)。
朝食も完食。
10時過ぎにマルク。
何度も受けているので、後半はうとうとしてしまった。
その状態はその後も続き、午前中はほぼ爆睡。昨日からその兆候が見られるようになった皮膚のGVHDが、太もも前面(こちらはほぼ沈静化)に始まり、背中(肩)から腹部、今はどうやら足に出てきて、これはちょっときつい。
日中は特に大きな動きなし。昼食、晩飯共に完食。

Day22
皮膚のGVHDなのであろう、消灯後、足先から徐々に上に上がってきて、腹部あたりで止まる。痒み甚だしく、寝るどころではなかったが、1時近くからは眠剤の力で何とか小刻みに寝ることができた。

午前中は睡眠。
小腸カプセル検査は特に違和感はないが、バッテリー(約1kg)が鬱陶しい。
14:30病棟内コンサート。かつてここの「住民」だった方が、後輩のピアニストを連れて、ミニクリスマスコンサート。音は今ひとつだったが、サバイバーであることが何よりも力づけてくれる。
午後はのんびり。夕方、暇つぶしに折り紙で星を折り、看護師さんからテープを分けてもらって窓に貼る。暇だね。
晩飯完食。そろそろ食事を元に戻してもらうか。


皮膚のGVHD、落ち着く。眠剤は二種類出してもらい、1時過ぎに飲んだ方が少しは効いたかな。小腸カプセル検査も無事終了。
一連の検査の結果(詳細はまだだが)、本院での治験扱いの薬、消化器に特化したステロイド錠を明日から服用することになる。全身へのステロイド投与が減る分、回復も早くなる道理だが、さて、どうなることか。
睡眠の質が悪いせいか、日中、気がつくと寝ている。それでも朝はいつものメニュー、掃除時間にはエアロバイク20分。こうやって血行をよくすることが早期回復につながることを期待。
食事は今日の夕食から常食に。ただし、消化器への負担を考え、1/2の分量。徐々に馴らしていかないとね。
そういえば大部屋への移送を打診されてしまった。窓際は無理そう。また穴蔵暮らしか…。

Day24
昨晩はまたステロイド剤と眠剤の格闘が一時期あり、頭がぐちゃぐちゃになりかけた。そのことを看護師に伝えたところ、ウイルス感染の疑いがないとは言えないとのことになり、急遽腰椎穿刺。結果は来週にならないとわからないが、見たところ感染の可能性は低いだろうとS医師。念のため抗ウイルス剤の点滴も始まる。
さらに、先日話の出ていたピンポイントステロイド剤(ベクロメタゾン)の投与も開始。眠剤については、精神科の医師が来てくれて、最適と思われるものを処方してくれる由。いっそ眠剤を使わないというのも手だろうから(その方が頭はクリア)、いろいろ試してみよう。
午前、シーツ交換及び掃除の時間を使ってエアロバイク20分。その後は爆睡。
午後3時半頃、妻来訪。いろいろ届けてくれる。
昼食と夕食は完食。
夕食後、T医師来訪、一次所見だが、骨髄検査の結果、白血病細胞やリンパ腫は一掃されているようだとのこと。うれしい。ありがとう、ドナーさん。
あとは、なるべく胃腸に負担をかけないように食事をしっかり取り、適度に運動し、無理はしないこと。これでピンポイントステロイド剤が所定の効果を上げ、さらに睡眠の質が上がれば言うことなしだな。そうなるように、がんばろう。
ちなみに、大部屋への移動は延期になった。よかった、よかった。とはいえ、一日延びただけかもしれないが。

Day25
さしたる変化なし。夜、新たな眠剤を出してもらったが、あえて用いず。結果、トイレに12回ほど行くことになってしまった。これはこれで結構大変。心は平和だったけれど。久しぶりに腰折れをいくつも詠む。
朝、いつものメニュー。一眠りして、掃除の時間にエアロバイク20分。その後売店に買い出し。
午後もすっきりせず、一眠り。その後読書。ガリガリ君付き。
食事はすべて完食。刺激や変化に乏しく、だれ気味である。要反省。

Day26
相変わらず浅い睡眠のまま(2時過ぎに眠剤を服用、3時以降少し眠れた気がする)5時過ぎに眠るのを諦め、代わりにふと思いついてPink FloydのAtom Heart Motherを聴く。ランニングにいそしんでいた頃、まさにこの時期、冷たい空気の中、ゆっくりと夜が明けていくのを眺めながら好んで聴いていた曲だ。
聴いているうちに、いろんな思いが溢れてきた。そして、涙も。涙は文字通りとめどなく流れた。まさに滂沱の涙。こんな反応が出てくるとは。でも、涙を流したことで、すっきりできた。一つの転機になるかもしれない。
朝以降はいつものメニュー。10時前から1時間ほど睡眠。その後エアロバイク。売店でヤクルトと唐揚げ2個。唐揚げについてはまだ時期尚早との指導を後で看護師さんから受ける。反省。
午後は読書。朝井まかて『恋歌』。その力量にただただ感服。
午後は結局寝なかったな。これが今晩の睡眠に反映してくれると良いのだが。
肝臓の数値が悪い。そのため明日はエコー検査。自覚症状の出にくい臓器だけに、大事ないといいなぁ。明日の朝食は検査後になるので、エネルギーを多めにと、夕食にどん兵衛ミニを食すが、全然おいしくなかった。まぁ点滴で常に空腹から遠ざかっている状態だから、何を食べてもおいしくないのだが。

Day27
昨日は日中ほとんど寝なかったせいか、まず最初に熟睡が訪れた。約90分。その後しばらく寝られず、眠剤服用、効果が出るのにさらに1時間近くを要したが、トイレに起きる時以外は結構深い睡眠を得られたように思う。
朝は軽運動。ただこれまではどうしても無酸素運動に近づきがちだったので、今朝からやり方を変えた。肝臓数値の悪化を踏まえ、エコー検査。呼ばれたのは11時過ぎ。朝食抜きで、読書やエアロバイクで過ごす。エアロバイクは、負荷を低くし、30分。今日は映画「SING」を観ながら。午前は採血のため途中で終えざるを得なかったが、午後はきっちり。ひさしぶりに少し汗をかく。
エコー検査の結果をS医師から。血流などに異状なしとのこと。数値の悪化は、投与している薬との関連が考えられると。併せて、ウイルス対策の点滴も今日で終了。徐々に減っていくのはうれしい。さらに便測も終了。あまたの拘束具が一つ一つ取り外されていく感覚。よいものである。早く全部はずれると良いというのは、気が早すぎ。
食欲もちょっとずつ生まれてきているようで(朝食を抜いていたこともあるが)、昼食、夕食共に勢いを持って食べることができた。特に夕食では久しぶりに納豆をおいしく感じた。こうやって、おいしさを感じることが少しずつ増えていくといい。胃が小さくなったのか、分量的にはハーフで満たされてしまっているのだが。

Day28
相変わらず睡眠障害だが、眠れないことが苦痛ではなくなってきている。身体の調子も良く、夜中に不安になったのは、こんなに順調でいいのか、ということ。すぐに慢心しそうである。自戒。
朝、昨日から始めた軽メニュー。太ももの衰えが著しい。午前と午後に30分のエアロバイク。軽く汗をかく。良い感じ。「SING」の続き鑑賞。
採血結果の数値はすべていい方向に向かっているとS医師。
食事は今日の昼食から常食に(ただし夕食は主食のみハーフ)。主菜にもよるが、何とかなりそう。少しずつ「食欲」が復活している気がする。
14時前Eさん来訪、19階ラウンジで落ち合う。免疫抑制剤の交換のタイミングがうまく会わず、話せたのは30分ほどだったが、大いにリフレッシュできた。
少しずつだが、「身体」を意識せずに済むようになってきている。いい兆候。それだけに、繰り返しておこう、慢心は禁物。

Day29
太ももが細くなるばかり。フルスクワット10×3に切り替えているが、無酸素運動になろうと、20×3くらいに戻した方がいいかもしえない。
それ以外、気になるところはなし。昼食、久しぶりに米200gが出たが、難なく食することができた。
午前、午後にエアロバイク30分ずつ。今日は「カンフージャングル」という映画。はた迷惑な武闘家と、無能な香港警察の話。見所はカンフーシーンのみ。まぁ暇つぶしだから良いのだが。
11月分の、入院費などをインターネットバンキングで振り込み。
採血の数値は良好。今日から水分補給(日に2回)と、免疫抑制剤がメインとなる(間にステロイドや、肝臓の薬が入るが)。その結果点滴交換の回数が減り、夜間の看護師の来訪を受けることがなくなった。よい変化。さらにS医師から、来週にシリンジによる免疫抑制剤を外す可能性を示唆される。もっとよい変化。それだけに、慢心は禁物。ストレス源が一つ減ったので、安らかな睡眠を期待。

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最終更新日  2018年04月18日 20時37分07秒
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