りぃ-子’s SCRAP BOOK

りぃ-子’s SCRAP BOOK

2010.01.07
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こんな題名はやはり抵抗を感じますね。
日本への愛とか誇りとか、日本人としての尊厳とか、
そういうことを考えること自体が右翼とか、左翼とか、
何かしらの色を持つように思えてしまう。

これっておかしいんじゃない?

日の丸が美しいという歌・・・
よくよく考えてみたら、とてもシンプルだけど、素敵な歌ではないかと思ったりする。
それに、ほんと、素敵なデザインの国旗ですよね~。

第二次世界大戦に敗北したことで、戦争の責任を一手に負わされた日本ですが、


確かに敗戦の色が濃くなってからは、日本人の兵隊さんも命からがらいろいろな略奪をしたり、戦争特有の心の荒みで残虐な事をしたのかもしれません・・・
それは本当に恐ろしく、戦争は二度としたくないし、起きてはいけないという気もちを強くします。

ただ、大東亜戦争に対する日本の宣言は、欧米の植民市政策で奴隷化されたアジアの諸国に平和と自立を求める戦争であったのですね。
今のイメージだと、日本がアジアを侵略支配するための「大東亜戦争」というイメージですが、実際は各国の自立を支援する強い意志があったわけです。
それが名目であって、実際は欧米に代わって植民地化するための戦争であったと位置づけられてますが、実際はそうだったのかな?と思うと、そうとも言い切れない気がするのです。

それに、もしもその通りだったとしたら、その罪は・・・
その時点で植民地化し、黄色人種は同じ人間ではないという価値観を持っていた欧米と同じであるはず。

だとしたら欧米と、当時欧米に次ぐ支配者階級であった中国とインドも
同じ罪がある訳ですよね。

結果的に第二次世界大戦後、欧米もその植民地を手放さ無くてはならなくなり
各国が独立を勝ち得た今日があるとも言えるのでは~・・・


という罪の意識だけが全てではないのではないかな~?
とも思える訳です。

そして大事なのは、二度と戦争を起こさない事と同時に
悪い面だけでなく、良い面もちゃんと評価する事。
日本の思想は、アジアの国々が独立し自立するべきという、その事が一番だった事も認め、日本のしてきた事の良い面をこそ、次世代からも大切に受け継いで守っていくこと。



そすれば、日本という国に誇りを感じるでしょう。


ちなみに、ミャンマーのアウンサン・スーチーさんは日本人にも人気があるかと思いますが、彼女の父は第二次世界大戦中、独立を支援した日本を裏切り、イギリスに寝返った指導者だったのです。
彼女はそういう訳でミャンマーでは特別な階級なため、イギリスに留学しイギリスの教育を受けてイギリス人と結婚した特別なミャンマー人で、実際の所は生粋のミャンマー政治家とは言いがたいようですね。

でもTV報道だけしか知らないと、彼女のみがミャンマーの希望の星のようで、軍事政権は悪そのもののように感じます。
どちらが指導者となった方が良いのかは、難しくてわかりませんが、
でもどんな事にも報道されない多面性があるのだなあ・・・と思いました。


ちなみに、これ、ほとんど今ゆっくり読んでいる本「日本はどれほどいい国か」の受け売りなので、
これを期にこういう方面の本をもっと沢山読みたいなと思っています。

鳩山さんが又中国へ謝罪にいくような話もありますが、
第二次世界大戦の謝罪はもう済んだと私は思います。

もしも日本が永遠に謝罪を求められるなら、中国も同様にネパール始め近隣諸国へ永遠に謝罪しなくてはならないでしょう。

もちろんだからと言って「反省しない」のではなく、
平和のために努力を続けていけば良いのだと思います。

できれば、この本をもっと沢山の人に読んで欲しいなあ!
こういう本を高校生全員に、必ず一度は読ませたら良いのに、と思います。

日本は間違いもしたけど、それでもとても良い国なのです。
国とわが身に誇りを持てば愛着は増します。
そうなってこそ初めて、もっとこの国を素晴らし国として守っていこう、
もっと良くしようという人たちが育つのだと思います。

日本を住みやすい国として守っていこうと強く皆が思えば、
「そういう気持ちの無い、ただ利益を得るためだけにこの国に住んでいる」というだけの人に参政権を・・・などという考えは絶対に容認されないはずです。

日本に生まれなくても、この国に住み、この国が好きで、より良くするために努力をする覚悟のある人には、日本に対する考え(誇り、愛、忠誠、義務など)確認して複雑な手続きを乗り越えて帰化してもらえば良いのだと思います。(恐ろしい事に、現在は帰化手続きも不安になるほど簡単なのですってね。)






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最終更新日  2010.01.07 23:23:38
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Re:日本への誇りの気持ちを育てよう(01/07)  
歩楽style  さん
たとえば、IKEAに行くと全く日本がない世界
そんな中で丸ごと部屋ごと買ってくる人もいるようで

生活は確実に変わっていて
日本的な暮らしを大切に丁寧に続けていくのには
・・・例えば京都の場合でもマンション暮らしじゃなく、町家で暮らすとか

しかし、それのも、体力がいる

地面に近いところで、今までの歳時記と共に生きる暮らしをしっかりかみしめられるようになるにはじかんがかかる

お茶の宗匠でさえエアコン付きの家に暮らしている時代



ある意味、年を重ねないと分からないこと

カフェじゃなくお茶
アレンジメントじゃなくお花

その奧に積み重なってきた考え方だけでも子供たちの世代に示さないと消えてしまう

生活の周りの大切なコト、無くしたくないなー
とあたしも思う

正月に足下を見直す。日本人らしい、日本そのもの
イイチャンスなんだと

だいだい末永う、よろこんぶ、っと行きたいモノです (2010.01.08 18:27:25)

Re[1]:日本への誇りの気持ちを育てよう(01/07)  
りぃー子  さん
歩楽styleさん、コメントありがとうございます。

IKEAやニトリはお値段が手頃で、デザインも良く考えられているので人気があるのもわかりますね。

電化製品そのものは、外国から入ってきたというか、世界的な電化が進んだということかなと思うので、やっぱり不便はどの国でも辛いでしょうね~・・・

暖かさについてはセントラルヒーティングとかがあっても、海外では水やお湯が思うように出ないとかも当たり前みたいで、その点勤勉でしっかりした製品を作り、修理も早い日本は住みやすい国だな~!!と、ありがたく思います。

だけれども、確かに歳時記とともに生きる暮らし、は失いたくないものですね。
受け継いで行きたいです。

>だいだい末永う、よろこんぶ、っと行きたいモノです
-----
なるほど、こういうこともこうしてかみしめる機会が無いと、忘れていってしまうことですね。

さりげない機会にさらりと一言、会話に挟むことができる日本人でありたいですね。

昨年本屋さんでたまたまコンパクトで手頃な感じの「俳句歳時記」(俳句なんて読めないけど)を手に取り、買いたいな~としばらく悩んだのですが、買おう!とお値段を見てビックリ・・・¥4000だったので、そーっと棚に返してしまいましたが、後々の事を考えれば無駄な出費ではないでしょうね。
探せばお手頃価格のものも出ているようなので、買ってみようと思います。
その分季節が楽しめ、毎日のちょっとした事に気付けるようになれば価値がありますね。 (2010.01.10 16:54:27)

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