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でも、週末までに娘が楽しみにしている修学旅行の費用を学校に払い込まないとならないのですが、
仕事も無い時代、どうしてもその金額が捻出できずに途方にくれます。
「旅行には行けるから、大丈夫」と娘には言うのですが。
ところが学校で、お父さんが戦死した子は証明書があれば旅行代が無料になると聞き、エスマに証明書を早く出してもらってと何度も請求する娘ルナ。
実はルナも父親が名誉の戦死をしたことをハッキリ証明してもらい、安心したかったのだが・・・
ヨーロッパの火薬庫と、一応世界史で習ったけど詳しい事は何も知らない。
この映画を観て、なんとなくどんな事があったのかはわかるけれど、もう少し知りたくてウィキペディア等で調べてはみた。でも、わかりにくーい。
********ここからネタバレありです!!ご注意を。
第一めんどくさいので、飛ばして下さい。自分の覚書です********
最初キリスト教徒が住んでいたのですが、キリスト教各派の争いで疲れ、オスマン帝国が支配したときイスラム教に宗教を変えた人が多かったそう。
その中で南スラブ人の末裔が、「ボシュニャク人」と呼ばれる。
その後混血も進んだりしたのだけれど、オスマン帝国が衰退すると、近隣の大国の脅威、民族対立等で争いが絶えなくなるのですね。
第一次世界大戦・第二次世界大戦でセルビア人が迫害され、そのセルビア人にボシュニャク人が虐殺されたりを繰り返す凄惨な民族浄化の応報が繰り広げられた。
ユーゴスラビア連邦人民共和国が成立して、その中で各民族ごとの国家が成立するのですが、民族が混ざり合っていたボスニアだけは特定の民族の国にすることなく、地域的な共和国として「ボスニア・ヘルツェゴビナ」が置かれたそうなのですねー。
そして旧ユーゴスラビア内で国家が独立を始めると、1990年代に周りの独立に刺激されたこの地で紛争が・・・
この映画ではボシュニャク人である主人公が、1990年代に多数のセルビア人兵士(チェトニク)に収容所で繰り返し(公序良俗に反すると判断された表現だそうで削除しないとUP不可)されたという秘密があったのですね。
でも、当時同じ思いをした女性は数え切れない程の人数だったそう。
戦争中日本人も各地で似たような事をしたであろうけれど、セルビア人については長い歴史の中での自民族の優位性・征服を確認する行為でもあったようです。
恐ろしい目にあった・・・でも、生まれたわが子を守り育てながら必死で生き抜く女性の数日を描く映画です。
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1990年代って、ついこの間。
確かにTVで紛争のニュースを聞いてはいましたが、私にとっては子育てで精一杯だったこともあり、なんだかおぼろげな時代です。
エスマは深夜営業のパブのウエイトレスの仕事を得るのですが、そこでガタイの良いガードマンと心を通じ合わせていきます。
彼は戦争で大学を中退してしまうのですが、なかなか良い感じのハンサムガイ。
この関係をもっと踏み込んで作り描いたら、もっと良い映画になったんじゃないかなー、と、ちょっと残念でした。
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