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2019.08.04
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最初この映画のウワサを聞いた時、すぐ観たい!
と思ったけど、そのうちいろんな否定的な意見も流れてきて・・・
どうも踏み切れないまま今になった。



私は・・・とても好きだ。
戦争の日々を、今まで観たどの映画より身近に感じた。
毎日は戦争だけじゃないから・・・そこがリアルに入り込めたところだと思う。
大げさに構えず、暮らしながら自分自身が戦争に引き摺りこまれていく感じ。


それに、すずさんがここまでぼけーっとしてるとは、想像もしなかった。
そういうとこ、まるで私の子ども時代みたいだった。


でも、一生ほけーっとしたままってわけじゃないのね、人間って。
そこも不思議よね。
戦争を経験しなくても、すずさんもいつの間にか段々とただただぼーっとしてるだけじゃなくなっただろうな。

ぼーっとしてる人も、成長していくんだ。
人生を選択し、味わい、辛いことも降り掛かり・・・でもともかく生活して過ごしていくものなのね。

広島の原爆も、こういう風に近県から描かれて立体的に感じた。
ああ、周りからはそう見えたのか・・・
あのきのこ雲は。

なんて恐ろしくて悲しい、いろいろな災難。

イラク戦争で、アメリカ兵はゲーム感覚で人を狙い撃ちしいていたという報道を良く聞いたけど、
日本に対しても同じだったのかもしれない。

「あれじゃあ、飛行機からでもハッキリ見えただろう」と、戦時中の話を何度か聞いたけど、ただ「へえ」としか言えなかった。
今日映画を観て、なんとなくその感じがわかった気もした。


例えば東関東や、沖縄や、北海道、熊本で、現在でも災害や基地、犯罪などで苦しみつつ、乗り越えようと生活を続けている人が沢山居る。

戦時中は総ての人が危険で、貧しく、命からがらだったけど、
今は被災地や基地で被害を受けている人と、平穏で今特別被害を受けていない人との生活に、大きな差がある。


自分じゃなきゃ良い、他人事。
そう考えている訳ではないけど、やっぱり自分が無事なら他人の不幸への関心が薄れていく。
そう考えている人もずっと災難を逃れられる訳ではないんだけど。

皆で・・・痛みを分け合っていければ・・・
きっと乗り越えられるんだろうけど、具体的にどうしたら?・・・

そんな事も考えつつ、でも想像以上にいろいろな要素があって、あれもこれも・・・思いの他忙しかった。
人と人との暖かいつながり、人生の伴侶という御縁、
何も無くても、生活は楽しめる事、
死を受け入れること、
原爆と、その後を生きること。
絵が好きだったのに、手を失ってしまったこと、
失っても、慣れればいろいろできること。


海の見える、段々畑の風景、海の近くの町の風景や、
サギを追いかけるところや・・・

心に残る風景もちりばめられていた。





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最終更新日  2019.08.04 00:01:18
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Re:「この世界の片隅に」2016年 NHKで。(ネタバレあり)(08/04)  
maki さん
私は劇場で観ました。
淡々とした日常の中にも家族の愛憎や軍の影響力などがよく描かれていました。

今の生産力論と同じで、国や戦争の役に立たない人は見下されていたことがよくわかります。

広島弁のセリフがよかったです。

母の話を聞くと空襲もなく食べるものにも不自由せず、のんびりしたものだったようですが、防火訓練は行われていたようです。
金属の供出もありました。


ただ、原爆投下の候補地でしたから、危なかったですね。


戦争の目的は?
正義いや金儲けです。 (2019.08.06 14:03:13)

Re[1]:「この世界の片隅に」2016年 NHKで。(ネタバレあり)(08/04)  
りぃー子  さん
makiさん

そう、結局権力者の金儲けなんですね。
正義も、宗教も関係なく。
誰か大きな金と力を持つ人の儲けの為に仕組まれていく・・・

人類は成長できないのでしょうかね。。。


(2019.08.06 23:41:41)

Re:「この世界の片隅に」2016年 NHKで。(ネタバレあり)(08/04)  
この作品、随分前から気になりつつも
なかなか見る機会がなく・・・先日ようやく見ました
戦時中を描いたものでしたが
そんな時代でも銃後での日々の生活はある訳で
ある意味そこはかとない怖さを感じました

また私は以前単身赴任で広島に1年ほど住んでまして
平和公園脇の広島平和記念資料館の展示物と映像が同じだし
出てくる地名は全て判り既視感みたいなものを感じましたね
(2019.08.07 00:24:16)

Re[1]:「この世界の片隅に」2016年 NHKで。(ネタバレあり)(08/04)  
りぃー子  さん
しゃべる案山子さん

同じですね、私もずっといつか観ようと思っていたので良い機会でした。
戦争で逃げ回るだけでなく、
又戦場で飢えて虫に食われながら歩き続けるだけでなく、
のん気に生活を続けているだけの、特にのーんびりした少女の生活にも密着した恐ろしさ、私もとてもリアルに感じました。

広島も、随分前から一度行こうと思っているのに、まだ実現していません。
昨年長崎に行きましたが、霊感の強い友人があとずさりしてしまい、資料館には入れませんでした。

でも、実際行ってみた事で、やはり初めて感じたものはありました。

想像できないほど大きな暴力にあったという事実。

もっと日本人全体で、感情的になるのとは又別に、大きな声で原水爆廃止を訴え続けることが、日本人の大切な仕事なのだと思いました。


(2019.08.07 23:45:40)

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