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テーマ: 信じること(33)
カテゴリ: 信じること

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お坊さんへの道。

昔々、インドにシッダールタという王子がいました。

ある時この世には苦しみがたくさんあることを

憂えて、地位を捨て、家を出ました。

そして、苦難の修行の末、菩提樹の下で悟りを

開かれました。これを成道といいます。

今日は、そのうちの出家について触れます。

出家とは、文字通り家を出ること。

そして、世俗を離れて仏門に入ることをいいます。



仏教の戒律を守ることを誓う「受戒」の儀式をうける

事で出家することが出来ました。

しかし、中国や日本では

兵役等を逃れるために出家するものが増えたので

僧侶になる人数を統制するために、

「得度」という制度を導入したのです。

これは、国家の資格としてのものです。

それ以外の者は、私度僧といって、厳しく

取り締まられました。

「度」とは、「渡る」という意味で、

つまり「得度」とは渡ることを得る、



意味を持ちます。

話せば長くなるのでこの辺にしますが、

現在は僧侶はもちろん国家の資格ではありません。

例えば高野山真言宗での一般的な手順としては、

1、師匠(師僧)を見つける

3、本山に度牒申請を出す

このような感じです。度牒というのは昔の名残で、

お坊さんの戸籍です。

先に述べたように、国家の許可制(試験あり)だった

頃には、僧籍という、今の戸籍のようなものが

あったのです。

もちろん、出家だけすればよいわけではなく、

真言宗では、このあと、

授戒(戒を授かる)
加行(僧侶になるための行)
潅頂(仏さまとご縁を結ぶ)

と行を積むことによってやっと僧侶の

スタートラインに立つことが出来ます。

お坊さんでない方が亡くなった時に、

導師が引導を渡しますが、これは正しく

出家の儀式なのです。生きている間に

得度を受けるか、亡くなってから受けるかの違いなのです。

出家して修行して、この世の輪廻の苦しみから

脱するための第一歩なのです。

なんとも難しい話になりましたが、

出家得度についてのお話はこの辺で。


僧侶入門

神密力











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最終更新日  2007/08/06 02:51:47 PM
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