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2004年05月13日
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「14日目」ぼくは何をかくそう関西人だ。これまで関西弁を抑えて文章を書いていたけれど、今日はもう隠せない。だって僕たちが腹帯をもらいにいったお寺さんは「中山寺」やねんもん。関西の安産祈願のメッカはなんといっても大本山「中山寺」。戌の日には、妊婦とその家族が、うじゃうじゃ参道にあふれかえる。でも、この雰囲気はお祭りみたいでなんて楽しいんだろう。うー、たのしいよー。

われらが家族は、うちのにょーぼどのとそのおかあたま+おかーたまのお友達、そしてぼくとぼくのおかーたま、ついでにうちのおいぬ様の計5人と1匹。おかーたまのお友達は、前の週に酒を呑んでよっぱらってたためダブルブッキングをおこしてしまったにょーぼどののおかーたまが、無理矢理組み込んでしまったそうな。お気の毒に。

そんな話はさておいて、最近のお寺はすごい。階段のヨコにはエスカレーターがあるではないか。さすが安産の神様。
ぼくらはまず、すみっこにある仮設テントで申し込み用紙に必要事項を記入する。でも色違いの用紙が2枚有る。一枚は通常版7000円(8000円だったかも)、もう一枚はデラックス祈祷付き版30000円(20000円だったかな)。仮設テントにくるひとは、はじめにとまどい、まわりをみわたして、同じ色の申し込み用紙だということを確認してから、どうどうと通常版に筆を走らせる。ももも、もちろんぼくらも例外ではない。

受付に行くと、おばちゃんが殺到する申込者を手早く機械的説明でさばいている。ぼくらもあっさり片づけられた。祈祷は後日、しおえたものを郵送するとのこと。
大本山なのに・・・大本山なのに・・・。 (つづく)







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最終更新日  2004年05月13日 21時33分05秒
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