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Ryu-chan6708

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2006.09.13
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カテゴリ: 社会問題

シュレッダー事故 でさらに7件が過去にあったことが新たに報告されたね。
 富士ゼロックスの場合は 自宅兼事務所 で幼児が伝い歩きしてスイッチに触れ巻き込まれたらしいから業務用だね。
 松下、リコー製品でも起きているが、 親が会社に幼児を連れてきて目を離したすきに起きた事故 が多いとしているね。
 ということはこれも業務用だね。

A氏 :君が 日記 でふれていた、大阪の ナカバヤシ
 中国製の「 NSE-501CN 」という機種だそうだね。
 1件は保護者が不在のときにスイッチを入れたらしい。
 もう1件は親が目を離したすきに起きたという。

:家庭専用は普通5千円くらいなんだが、このナカバヤシの「NSE-501CN」は2万円くらいの機種で、かなりの量が処理できるらしいから 業務用兼用型 みたいだね。
 その点の報道がない。

A氏 :ナカバヤシのホームページによると

「パーソナルシュレッダ、オフィスシュレッダの安全基準は、 玩具安全(ST)基準 ((社)日本玩具協会)、  IEC(国際電気標準会議)規格 のチャイルドテストフィンガー( 直径5.6mm/0~3歳、直径8.6mm/3~14歳 3歳未満の幼児の指を「直径5.6mm×長さ44mmの丸棒」に見立てて

 1 投入口に無負荷で入れた時に直径5.6mm丸棒が入らない
 2 もしくは直径5.6×長さ44mmの丸棒が刃に届かない

 の自主基準を設け、企画開発の段階で安全性を重視し、商品に反映しております。

 今後も取り扱い説明書の「安全上の注意事項」、投入口付近にある「注意表示シール」等を参考に、適切にお使いいただきますようお願い申し上げます。」

 この基準が正しいとすると事故はおきないはずだがね。
 だから、 新聞の取材でナカバヤシは「当社の過失でない」と言っているね
 もし、チャイルドテストフィンガーでテストしているのに指を挿入できたのなら、この安全基準がおかしいということになるね。

:これも 日記 で言ったように5W2Hがないからよく分からないね。
 俺のところは2mmだから、5.6mmは広いような気はするがね。
 ところで、このホームページで言っているのは、「 設計品質 」というものだ。
 こういうもの作りたいという品質だ。
 これに対して、個々の品物はばらつく。
 それを「 製造品質 」というんだがね。
 だから、設計通りできているかを確認するため、個々の製品を検査をする。

A氏 :そうすると、まず、この問題の2台の「製造品質」が「設計品質」通りかだね。

:ただ、気になるのは、5.6×長さ44mmの寸法に 公差 がないことだ。

A氏 :公差?

:そうだね。5.6mmといっても品物はバラツクから、例えば5.55mmから5.65mmまでいいという許容できる幅をいうんだ。
 長さも44mmから45mmまで許容できるとかね。
 測定の余裕をどのくらいみているかだ。
 5.6×長さ44mmをどういう幼児の指のデータできめたかが、細かくいうとこれがはっきりしないね。
 それなりの専門家がきめたんだろうが。

A氏 :新聞では、現物の「製造品質」は 投入口の幅5.5mm、刃までの距離が40mm だとある。

私: これも5W2Hで言ったように「どうやって測ったのか」がわからないがね。
 信用できる測定結果とすると 幅は合格 だね。
 しかし、40mmでは、5mm危険側に近寄っている。
公差がもし、40mmから45mmまでなら合格だが、45.0mmから45.5mmまだだとすると 刃までの距離が不合格 ということになるね。
不良品ということになるね
 新聞報道はそれをふれていない。

A氏 :しかし、幅は狭いのだから、指は刃まで入らないはずだがね。

私: そうね。投入口は広くとも刃に到達するまで、傾斜して狭くなっている構造だと、指は刃には到達しないかもね。

A氏 :こういう事故を分析し、すぐ対応を立てるシステムはメーカーにもあるだろうね。

:まず、安全基準が正しいとすると、チャイルドテストフィンガーが正確だったのか、適切だったのかがあるね。
人の指は「物」と違い、柔軟で収縮するからね
 後は、それを管理するシステムだね。それが ISO9001 だね
 ナカバヤシのこのシステムがうまく動いていれば、適切な処置が期待できるがね。

NSE-501CN

ナカバヤシ 電動シュレッダー NSE-501CN





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Last updated  2006.09.13 10:58:28 コメントを書く


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