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Ryu-chan6708

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2006.09.14
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カテゴリ: 社会問題
私: 先月末頃だとおもうが、で朝日新聞が数日間連続一面トップで、たしか 松下、キャノン、シャープ などの派遣社員や社内下請けなど、いわゆる 非正社員の扱いを 報じていたね。

A氏 :工場によっては、 半分近くが、非正社員 のところもあるんだね。
 俺たちの時代ではせいぜい1割程度だから、考えられない比率だね。
 キャノンは 終身雇用制 だというが、 こういう裏のしくみで維持されているのだろうかね
 キャノンの御手洗会長は伊藤中商事の丹羽会長と対談「 会社は誰のために
会社は正社員のためだけなのかね

:これらの報道は、 従業員管理と派遣法 などの法的な問題が中心だったが、企業がどうしてこういう方法を取り出したかの取材が十分でないと思ったね。

A氏: 要するに利益追求のための コストダウン だろう。
派遣や社内下請けのほうが人件費が安い。
販売がよくないと容易に人を削減できる。
 バブル崩壊のときの解雇でこりているからね。
 製造業は賃金の安い中国への移転もある。
 経営側は外国から金が入るから利益に貢献するが、末端は仕事を失うか、賃金の安い仕事に移るしかない
 今、貿易黒字で対外投資の黒字のほうが多いんだね。

人件費の削減 があったんだろうね。

A氏 :しかし、これは逆に 賃金格差 が拡大していることを物語っているね。

私: 非正社員の問題は、外国人の労働者にも拡大しているね。
 これは今週の「日経ビジネス」が「 こんな国では働けない:外国人労働者使い捨ての果て
 いわゆる 汚い、キツイ、危険の3K職場 に多い。
 しかも、賃金が安いし、残業も積極的にするから、コストダウンにはなるね。
 しかし、 不法滞在の日系人を一斉摘発したら、自動車部品メーカーの仕事が打撃を受けるので、トラック一台作れなくなるという
 そうなると 物づくり日本」なんて「幻影 だね。
 そして、使い捨ては外国人だけではないのではないの。

A氏 :都会の 深夜のコンビニ も外国人労働者や外国人アルバイトがいないと成り立たないというね。

私: 格差問題は、 個人格差 地方格差 とに分かれるといっているが、そういうのは何かピントがぼけているような気がするね。

 こないだある地方の中小企業に行ったんだ。
 20人くらいの製造業だ。
 ところが近くに大企業が進出して2000人くらいの工場ができるという。

A氏 :それは、地方の雇用促進となって、いいニュースではないの?

私: そうはいかないんだね。
 中小企業の人がそっちのほうに流れる恐れがあるんだ。

A氏 :何故?

私: 賃金が違うんだよ。
その地方では、賃金が中小企業で年間300万円くらいの層が、進出してくる大手では600万円くらいになるだろうという
 もう、すでに大きな賃金格差があるんだ。
 だから、そちらに人が流れやすい。
数人やめただけで、人が技術的なノウハウを持っているから、会社は従来通りの経営はできないね
 そうかといって賃金を上げたら、中小企業にとっては命取りだ。
 今、石油の値上がりなどで、 材料費、諸経費 もあがっているが、売値はおさえられているからなお苦しいね。

A氏 企業間賃金格差 が大きくなっているんだね。

:大企業が短期的な利益追求に走ると、国という観点から見ると危険だね。
 トヨタだって、本当の底辺の小企業の育成を図らないと、あっという間に 転落するリスク を抱えているね。
 最近、トヨタの品質問題が多発しているのも、予想されたことかもしれない。
底辺の人や小企業が育たなくなったね
使い捨てになっているのではないかね。
それが賃金格差に反映しているね。
それは「物づくり」日本の消滅を同時に反映しているとも言えるね

 格差問題にその視点がないようだね。

会社は誰のために





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Last updated  2006.09.24 18:42:43
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派遣業と金融業の繁栄は衰退  
派遣業は企業家が成功出来るように、かなり法改正を実施したと記憶しています。貸金業規正法は貸金業を規制するための法律でありながら逆に業者保護法律になっている。
いずれにせよ、労働なくして利益を得ている業態。もっとも金を数える仕事、労働者を右から左に移動させる仕事はしているがそんなこと生産のための仕事でない。そんな事をしているところが繁栄しているのが大問題と考えます。皆、金と権力で我田引水を図っている。何とかしなければ。 (2006.09.17 06:32:33)

会社は誰のために  
経営者としてはいいこと言っていますね。また、お二人は実績があるから説得力もありますね。
結びはアメリカ一国主義に物を言わなければならないと言っていますね。主体性を持てと主張しています。社長業は賛成多数で会社運営をするととんでもないことになる。社長たるものしっかりと見識を持って判断せよ、との下りに通じますね。 (2006.09.17 06:39:17)

Re:会社は誰のために(09/14)  
Ryu-chan6708  さん
ライラック7611さん
>経営者としてはいいこと言っていますね。また、お二人は実績があるから説得力もありますね。
>結びはアメリカ一国主義に物を言わなければならないと言っていますね。主体性を持てと主張しています。社長業は賛成多数で会社運営をするととんでもないことになる。社長たるものしっかりと見識を持って判断せよ、との下りに通じますね。
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 御手洗さんはアメリカで長い間仕事をしていたのですが、アメリカはすごい国だが、学んだことはないとしてキャンノンは終身雇用を守るといっていました。それが非正社員が半数近いという実態にがっかりしました。
 一方、丹羽氏は「『唯金論』に侵された日本」というエッセイを9月4日の日経ビジネスに寄稿しています。そこでは、非正社員の増加は問題だとしてとりあげています。
 その矛盾を感じた次第です。
 偶然、この号にはワタミ社長の「会社は誰のために」の書評が載っていました。 (2006.09.17 07:00:30)

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