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私
:最近、 アフリカ援
助の話が新聞によく登場するね。
日本のアフリカ支援
も最近、報じられているし、 中国もアフリカ支援
は日本以上に盛んだね。
しかし、俺は、「 コーヒーの真実・世界中を虜にした嗜好品の歴史と現在
」 1
、 2
、 3
、「 チョコレートの真実
」 1
、 2
、 3
、 4
、 5
.「 フェアトレードの冒険・草の根グローバリズムが世界を変える
」という 知的街道
を辿ってきた。
その感覚からすると、何か、 これらのアフリカ支援は基本的な問題解決を避けているような気
がしてならないね。
A氏
:「 コーヒーの真実・世界中を虜にした嗜好品の歴史と現在
」
で言っているように、 われわれが飲んでいるコーヒー1杯300円に対して、アフリカの農民に落ちるカネは1円だという事実
だね。
この解決がないね。
私
:数日前に、 報道ステーション
で アフリカの貧しい農民に取材
していたね。
そして コーヒー1杯が日本でいくらになるかと質問
していた。
答えは 20円
くらいだろうという。
300円だと言われてその農民はビックリ
していたね。
この矛盾を解決しないで、経済援助はあまり意味がないね。
先進国はこうして儲けたカネを「 お情け
」に支援金として与える。
A氏
:「 チョコレートの真実
」では、 カカオ豆の最大の産地のコートジボワール
をめぐり、 多くの人間が自分の利益を追いかける姿
を描いているね。
一方、 国際法と国際機関は企業を保護
する。
「 チョコレートの真実」
の著者が取材で出会った アフリカのマリー人少年
は仕事と冒険をもとめて 隣国のコートジボワールに行き、人生の一部をカカオ農園の強制労働に費やした。
この著者は、言う。
「 何百人という子どもを奴隷にするというコストがチョコレートに含まれている。
しかし、彼らは、チョコレートの味を知らず、これからも知ることはないであろう。
それは貧困のためである。
チョコレートの歴史は、何世代にもわたって、多かれ少なかれ、彼らのような人々の血と汗で書かれてきた。
未来を見通してみるとすれば、ずっと昔から続くこの不公正が正される見込みはほとんどない
。」
私:
金の卵を産む鳥である農民は、欲にかられた人間によって骨までしゃぶりとられている。
「 コーヒーの真実
」の本は、コーヒーを通して、 市場原理主義が、かっての帝国、奴隷制度、宗教戦争、圧制、飢餓と疫病という悲惨の歴史から何も学んでいないと指摘
しているね。
A氏
:「 フェアトレードの冒険
」では、大企業が貧しい生産者に対して、学校などの施設を提供したりするが、これは貧しい生産者に対して、 自主性を失わせるだけで、いつまでたっても自力で立ち上がれなくなる。
この点に目をつけて、この本で実際に登場する フェアトレード
は、 今の市場経済を認め、その中で、生産者の生活を向上させながら良い品質のものを市場に提供
していくというものだね。
私
:ここで違うのは、 コスト計算の仕方
だね。
生産者が通常の生活ができる賃金を考慮し、かつ、農薬を使わない有機栽培をする。
農薬を使うと一時的に生産効率はあがるようだが、地力が低下したり、公害など環境問題を起こしたりして、労働力が安定しない
。
それは開発途上国のためにもならない。
そういう視点からアフリカ支援をすべきだね。
A氏 :今までも、多国籍企業の問題点を放置したまま、いくら援助資金を提供してもアフリカの貧困の解決にはなってこなかったね。
私:
「 メタル・ウォーズ :中国が世界の鉱物資源を支配する
」でもふれているが、中国のアフリカへの関心は自国のためであり、 鉱山開発は現地人の労働強化、生活水準の低下
を引きおこしているようだね。
中国はアフリカの内乱に乗じて兵器まで売り込んでいる。
内乱の継続も庶民の生活を低下させている。
アフリカもまた、 経済の発展とともに、貧困層と富裕層の2極化による格差が拡大
していくのでないのかね。
根本問題を放置して、経済援助
をするのは、何か見当外れの気がするね。
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