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私 : 今月の池上彰氏の「新聞ななめ読み 」は 朝日新聞記事を褒めている ね。
池上 氏は10月の 「 朝日新聞は変わりましたか」と題した対談 の中で、朝日新聞は「 調査報道」 に力を入れてほしいと注文。
とかく 大手メディアは官庁や大企業の発表を受けた記事 が多く、「 発表ジャーナリズム 」と揶揄されているが、 それでは他の多くのメディアとの激しい競争を勝ち抜いていくことはできない と思うからだという。
A 氏 :そういえば以前 MX テレビ で 竹中平蔵氏 が出て、 マスコミが報ずる氏の発言は事実でないことが多い と言っていたね。
それは報ずる方が直接取材に来て書いていないからだ という。
これは、このブログの「 日本最大のメディア『ヤフーニュース』はこうして作られる 」でも取り上げていたね。
私 : 伝聞 で書いているのだろう。
今回、池上氏が高く評価した 朝日新聞の記事 は 10月19日の本紙朝刊1面トップ。
「辺野古 環境委員に寄付・報酬」という見出しの記事 だね。
沖縄県の米軍普天間飛行場を名護市辺野古に移設する計画 で、国が進める工事を 環境面から監視する専門委員会の委員4人 が、 業者側から寄付や報酬を受けていた 、という 独自の記事 。
A 氏 : この記事の文章の最後 に「 朝日新聞の調べでわかった 」と付記してあるという。
私 :読者は何げなく読み飛ばすかもしれないが、「 朝日新聞の調べでわかっ た」というのは、 警察でも県庁でもなく、自分たちが苦労して確認をとった、という誇らしいアピールなのだ と 池上 氏は指摘する。
これが、新聞業界で言うところの「調査報道 」で、記事は、ど のように取材したのか、その手法も明らかにしている という。
新聞社独自の「調査報道」 は、 その内容の信憑性 について、後から 第三者が検証できるように、その手法をできるだけ明らかにすることが必要 で、 いい加減な調査ではないと明らかにする ということが、 記事の信用性を担保することになる からだという。
池上 氏は、 最後 に「 記事の末尾に、この記事を書いた記者の2人の名前が連名で記載されています。2人だけで、この取材。苦労がしのばれます。読者も、記者の苦労をしのびながら読んでいただければ、と思います 」と締めくくっているね。
なるほど、 そのように読み取ることが必要
だね。