2001年10月16日
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それは夕方。いつものように自分の部屋でぐ~たらしていた俺の耳にある声が入ってきた。
いや声などではない……悲鳴。男の悲鳴。

部屋を出て、悲鳴が聞こえた現場、リビングに到着するとそこには
弟がいた。さっきの悲鳴はこいつのだろう。
発狂している弟を落ち着かせ、何があったのかを聞く。
弟は無言でリビングの床を指差した。
指先の先を辿っていくと、俺はその事件の首謀者を発見した。
ぎっとりした油、長い触角、剥き出しになっている羽。
そう、ゴキブリだ。だがヤツは仰向けになっていてすでに事切れていた。南無阿弥陀仏。合掌。俺はそいつをゴミ箱に捨てた。


これがこの事件の発端であったことを……

さきほどの出来事から約2時間ほど経ち、夕食のため再び部屋から家族の集まるリビングへ向かう。
そして、俺は新たな事件に出くわしてしまった。
母は言う。台所にゴキブリが仰向けになって死んでいたと。
俺は見つける。床の隅に同じように仰向けになって絶命しているゴキブリを。

ここまで来ると、これはもう偶然などではない。
何者か、または何かによって奴らは殺されたのだ。

俺はいくつかの仮定をたててみた。

1・炭疽菌によってやられた。

2・我が家に毒が発生。

3・不景気の影響でゴキブリ一家心中。



5・通りすがりのゴキハンターにやられた。

だがこんな仮説を立てたところでもう真実を知るすべはなかった。
悔しいところだが俺の初の事件の迷宮入りとなった………完


ノンフィクションです。
不思議不思議な出来事でしたね~





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最終更新日  2012年04月06日 12時17分53秒
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