りゅうちゃんミストラル

りゅうちゃんミストラル

2004.06.24
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テーマ: 韓国!(18193)
カテゴリ: 政治


今回の事件を政治を司る人から見ると、
「自国民の生命は軍隊のイラク派遣に劣る」 ということになる。
これは韓国でも日本でも同じだ。
だからこそ日本でも人質事件で自衛隊は撤退しなかったし、
韓国でも政策の変更はなかった。これが政治判断というものだ。

誰かが言っていたが、
「政治家は1000人を助けるため、時に10人を見殺しにする」
のだそうだ。その決断こそが政治の正体だ。
いつもは選挙を棄権する人も少しだけ考えてみてほしい。政治の現実を。
あなたが放棄した選挙で選ばれた政治家が、

いつのまにか神でもない普通の人間が、命の重さを天秤にかけて判断する。
結果的に生殺与奪権を持つ。ここに政治の厳しさがある。

ところが政治家は人間だ。だからいつも機械のように判断できるとは限らない。
ダッカ事件のようにハイジャック犯人の要求を行ってしまうことすらある。
「人命は地球より重い」と判断したのもまた政治家だ。

ひとつ疑問がある。政治家はもし自分の家族が人質になって、
ビデオを送りつけられ、「軍隊を撤退させなければ殺す」
と脅迫されても同じ判断をするのだろうか?
小泉やノムヒョンも判断を変えないのだろうか?その判断を我々はどう見るのだろうか?
「人の命は大切」という大命題は欺瞞なのか?
それとも「命にはランクがある」 のだろうか?

報道によると韓国では今回の殺害事件を受けて、
「支援部隊」ではなく「攻撃部隊」をイラクに送るべきとの声が多くあるらしい。
気持ちはわからなくはないが、憎しみをぶつけるだけでは事態は混乱するだけだ。
韓国には是非冷静になってほしい。
自国民を殺されて「冷静に」と言うのも無理がある。あるがそれでも冷静になってほしい。
韓国の政策は韓国人が決める。決めなければならない。
スペインのように撤退を決めてもいい。現実はそうではないようだが、
もし仮に韓国人がイラクからの軍隊の撤退を決めたとしても、
少なくとも私は「韓国人は臆病にもテロに屈した」とは言わない。
ただ冷静になって議論して決めてほしい。結果も大切だが、経過もまた大切だ。
さらに血が流れないように、後になって後悔しないように、
韓国人にはしっかりと決めてほしい。

歴史は正直だ。憎んだ結果、殺戮が止まらなくなってしまったこともある。
イスラエルとパレスチナのように。
是非とも過去の歴史を「他山の石」にしてほしい。同じことを繰り返さないために。
この文章を読んでいる韓国の方へ

日本には韓国人が嫌いな人もいます。残念ながらそれは事実です。
しかし多くの日本人は今回の韓国人殺害事件を悲しんでいます。
悲しむのに国籍は関係ありません。
「一人が殺された」ということには変わりないのです。

ご存知のように日本人もイラクで人質になりました。
幸い殺害には至りませんでしたが、
過去の経験から今回の事件を「他人事」とは思っていません。
多くの日本人は亡くなられた方の冥福を祈っています。
事件を嘆き悲しんでいます。大切な隣人として。同じ人間として。

今回の事件が韓国人の冷静さを奪うことにならないよう、私は強く希望します。
憎しみからは憎しみしか生み出しません。報復は新たな殺戮につながります。





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最終更新日  2004.06.24 12:05:24


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