りゅうちゃんミストラル

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2005.01.23
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テーマ: ニュース(96641)
カテゴリ: 政治


私は、フリーページで新聞の社説ができるまでの過程を公開してほしいと書いた。
もともとこの文章はジャーナリズムではなく「国旗と国歌」についてのものだが、
各新聞が独自色を出して国旗と国歌について意見を出し論争になったので、
社説ができあがるまでに過程について素朴な疑問として書いたものだ。

新聞は各社独自色がある。
多くの人から右寄りと思われているような新聞社でも、
社説が出来上がるまでは左寄りの意見があって議論があるのではないか?
まさか同じ意見の人だけを新聞社は集めるわけでもあるまい。

記者がみんな同じ意見だったらそれこそ新聞としてつまらないし、
違う意見があるからこそ発見があり、進歩がある。
もし、逆に記者みんなが同じ意見だったらそれこそ独裁政権下の文化的に貧困な国と同じだ。
報道(表現)の世界ではそんな 「ロボット記者新聞」 に明日はない。

国旗と国歌について

この文章を読んだ人が、私の意見に同意して以下の文章にした。

社説執筆までの議論を公開することは?(札幌から ニュースの現場で考えること)

私の文章がきっかけになって、ひとつ世界が広がった。
私の文章はこの人によって生かされたことになる。
筑紫哲也によってネットは「便所の落書き」と言われたが、
こうした広がりがあることによってネットの存在価値があるというものだ。
ブログのトラックバックもこうした広がりに一役買っている。

さらに、この文章を読んだ人がいて、社説についてこう書いた。

新聞社説執筆までの議論公開

完成された新聞は誰にでも簡単に読める。
しかしその社説執筆までの過程は完成した紙面同様大切ではないのか?
私にはその過程が気になって仕方ない。

もちろん社説執筆までの過程というのは料理人の大切にしているレシピと同様に、新聞社にとっては大切なものだろう。
けれども裁判でも最高裁大法廷では15人の裁判官がいて、少数意見も公開される。
最高裁ができて、新聞に公開ができないわけがない。

「いつでも公開」と私は言っているのではない。
なるべく人によって意見が分かれる分野の社説を、
試験的に公開してみる勇気のある新聞社はないものだろうか?

たとえば以下のような話題について。

1、天皇制の今後と女性天皇の可能性。
2、日本の憲法改正と核拡散について。
3、堕胎罪の空文化と少子化について。
4、日本版「ミーガン法」の是非について。
5、少年法のあり方について。
6、有害図書の認定と扱いについて。
7、難民の受け入れと外国人参政権について。
8、15歳未満の脳死での臓器提供について。
9、台湾独立について。
10、日本人拉致事件で北朝鮮に経済制裁すべきか否か?
11、原子力発電をどこまで進めるか。
12、議員年金と定数是正。
13、アメリカを京都議定書に引き込む作戦。
14、医療過誤はどうしたら防げるか?


こうした人によって意見が違うであろう問題をたったひとつの結論だけでまとめてしまう新聞の社説はいかにももったいないし、
それでは報道の責任は果たしていないと言える。
もちろん社説によっては「~の考えもある」という書き方をしているところもあるが、
それだけではあまりにも報道としては不足だ。

こうした試みは新聞社としての意味を再確認するだけでなく、
面白い企画として売上が伸びるかもしれない。


話題になったNHKへの圧力騒動にしても、結局は「報道とは何か?表現とは何か?」ということだ。
表現する側だけでなく、普段何気なく新聞を読みテレビを見ている人にこそ、こうしたことを考えてほしい。

(この日記はうまくまとまらないので、頻繁に更新することになるだろう)


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最終更新日  2005.02.01 13:06:29


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