りゅうちゃんミストラル

りゅうちゃんミストラル

2006.01.25
XML
テーマ: ニュース(96641)
カテゴリ: 社会問題

地裁での刑事事件では異例のことだ。

豊川の男児殺害 元運転手に無罪判決 名古屋地裁 「供述不自然、物証なし」(読売新聞)

この件での問題は以下のとおり。

1、真犯人はどこにいる?
2、自白に頼りすぎた捜査。
3、「起訴されれば一審は有罪」の無理。


この裁判で無罪になったのならどこかに真犯人がいるはず。
警察当局は誰が犯人なのかをもう一度捜査しなければならない。
「検挙に勝る防犯なし」ということから考えると犯人逮捕まで住民の安全は守られない。

自白に関しては「自白は証拠の王」と言われる。
確かに犯人しか知り得ないことを知っていれば犯人であると言える。
これを「秘密の暴露」と言う。
今回の判決では目撃情報やこの「秘密の暴露」がなかった。
これでは裁判官も被告人を有罪にはできない。

捜査が自白に頼りすぎていればそれは冤罪の危険性がある。
裁判で有罪にするには自白以外にも証拠が必要だ。

3については日本では当然のこととされている。
「地裁では裁判官は検察官の言いなり」と批判されるのもこのためだ。

有罪率の高さは「日本の検察が優秀だから」ということだけではない。
「有罪にできない事件は起訴しない」ということになってしまう。
「有罪にできないかもしれないが起訴する意味がある」という事件もあるだろうに。
「勇気のない前例踏襲主義」では検察の意味がない。



参考になった記事


無罪判決(元検弁護士のつぶやき)

以下の意見に賛成。法曹界も改革しなければ冤罪が増えるばかり。
この判決は裁判所の警告だ。

>犯人が意図するしないにかかわらず、決め手となる物証のない事件はこれからも発生するでしょう。
> そのような事件において、自白調書だけに頼る捜査はもう通用しないのかもしれません。


今回の判決は検察のプライドだけでなくもっと大きな視点で解決すべき。

愛知・豊川の幼児殺害事件の被告に無罪判決 名古屋地裁(ニュースヘッドライン)

自白と刑事司法について考える(日本裁判官ネットワーク)
証拠収集のポイント

冤罪(Wikipedia)

冤(えん)罪問題特集のコーナー

えん罪の構図

刑事事件の証拠の見方 -自白について-(裁判員読本)

冤罪防止対策の研究

刑事裁判のどこがおかしいか

わが国の刑事裁判の特徴

冤罪はなぜ起きるのか

冤罪について(元検弁護士のつぶやき)

自白を強要?! (ましーん10号の法律リサーチ日記)

陪審制度の基礎知識

法曹一元化 「法曹一元化」論は議論のすり替え

弁護士任用制度の問題点

判事・検事交流のページ

司法制度改革推進本部(首相官邸)

司法改革の経過(日本弁護士連合会)

司法改革コーナー(愛知県弁護士会)

「濡れ衣」の怖さを訴えた連載「拭はれた罪の衣」


1995年第一回JDA日本語ディベート大会決勝戦
命題:日本の司法制度に陪審制を導入すべし


今日の刑事司法における富山事件再審請求の意味

裁判員・刑事司法手続きに関する意見書(自由法曹団)

司法制度改革と裁判員制度

弁護士というお仕事

滋賀県警、警官暴行発覚(ストリート・カウンシル)

死刑確定後再審無罪事件

作られた証拠で犯人に

草加事件について

無罪が確定した、冤罪の証明が確実、冤罪の可能性が高い、冤罪の可能性がある事件の事例集



本を買うなら楽天で!その他アフィリエイト

楽天ブックストップページ カフェ・ド・ラクテンブックス





バナーをクリック!小学生行方不明事件に情報をお願いします。


2005-11-09 14:42:20
拉致問題の解決を願うブルーリボン運動です。


***現在掲示板と日記コメントは閉鎖しています。悪しからず。
トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
その場合リンクは必要とはしません。
意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。
今のところメッセージは全て読んでいます。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006.01.25 15:54:31
[社会問題] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

プロフィール

りゅうちゃんミストラル

りゅうちゃんミストラル

バックナンバー

2026.06
2026.05
2026.04
2026.03
2026.02
2026.01
2025.12
2025.11
2025.10
2025.09

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: