りゅうちゃんミストラル

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2009.04.01
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カテゴリ: 読書




これは、「ジェネラル・ルージュ」こと速水が東城大学病院を去ってから1年。
オレンジ新棟にある救急救命センターの「その後」を描いている。

部長代理として佐藤は日夜奮闘している。
佐藤を助けるべく、看護師の如月翔子も登場。
患者の「たらい回し」が問題視される中、救急救命センターにテレビカメラが入る。

現実に、日本各地で病院が撤退している。
医療の悪循環だ。

医師不足→労働時間の過酷→患者受け入れ拒否→経営難→病院閉鎖

つい先日も、千葉県銚子市で病院の閉鎖問題から市長がリコールされた。

病院閉鎖で銚子市長、失職

ある人はこう言った。

「いつでも病院が患者を受け入れられるようにできないものか?」

それは、医療のリスクをどこかで引き受けることが必要となる。
医者は患者を助けたい。
しかし無理して多くの患者を受け入れることで医療ミスの可能性は増す。
その時、誰が責任を取ってくれるのだろうか。

病院長か?医師個人なのか?厚生労働省?地方自治体?

医者は神様ではない。
病院も魔法が使えるわけではない。
今日も患者が病院に運ばれる。

速水が心血を注いだ救急救命センターがその後どうなったのか。
「医学のたまご」 に結末が描かれている。

東城大学付属病院で起きていることはフィクションじゃない




海堂尊の新刊「極北クレイマー」が4月7日に発売される。

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最終更新日  2009.04.03 12:14:07


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