りゅうちゃんミストラル

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2009.08.13
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テーマ: ニュース(96641)
カテゴリ: ニュース

裁判後の会見で、守秘義務違反が問題となった。

裁判員裁判:地裁が「守秘義務違反」 裁判長説諭の問答に(毎日新聞)

目

裁判長が被告に話しかけた言葉。
これが裁判員の気持ちを代弁したものか、という記者からの質問。
「説諭の内容も守秘義務違反になる恐れがある」というのが地裁総務課長の考えだ。

裁判員裁判の場合、なんでも情報公開すればいいというわけではない。
裁判員が批判されることもある。
だからこそ、裁判員には守秘義務が求められる。
裁判員の個人名なども公開されることはない。

しかし、今回の場合はどうだろう。
説諭の内容が守秘義務にあたるかどうか。
この制度に詳しい学者でも、守秘義務ではないとする意見がある。

裁判員全体の課題についても触れておきたい。
まず、一審での刑事裁判だけ裁判員が関わる。
この点については将来、民事裁判でも裁判員が必要になるかもしれない。

また、呼び出し状が来たにもかかわらず拒否した場合。
実際にはどのようなペナルティーとなるのか。
それも気になる。

東京地裁で行われた最初の裁判員裁判では被告側が控訴した。
(2例目は判決が確定した)

裁判員裁判第1号の被告が控訴(asahi.com)

裁判員裁判の場合、判決に「ブレ」が生じるかもしれない。
そのブレを、「一般人が参加しているのだから」納得するのか。
それとも不公平と感じるのか。
今後裁判が多くなれば、どこかで評価する必要がある。

もうひとつ気になるのが、被告が否認した事件のこと。
公判前整理手続 によって3日や4日で済んだ、今までの2件。
ところが否認した場合は長期にわたる裁判が必要になる。
それが何日になるのか。
裁判員への負担はどの程度か。

死刑判決への不安というものも、もちろんある。
高裁、最高裁が控えているとはいえ、死刑判決のプレッシャーは大きい。
求刑が死刑で、被告が否認していた場合。
その判断はさらに困難となる。

この制度はまだ始まったばかり。
今後の成り行きが注目される。



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最終更新日  2009.08.14 16:56:27


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