りゅうちゃんミストラル

りゅうちゃんミストラル

2009.10.28
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カテゴリ: 読書



これはシェル・シルヴァスタインというアメリカ人が描いた絵本。
ラフで太い線が特徴的な絵だ。

昔流行ったゲームに「パックマン」というのがある。
主人公(?)はそのパックマンみたいに球状をしている。
しかもチーズケーキの形に欠けた部分がある。
それを探しに行くというのが絵本の内容。

多くの人は自分に欠けた部分がある。
人間である以上は完全無欠であるわけないのでそれは当然のこと。

あなたの欠けた部分というのは何だろう?
パートナーとなる異性?
それとも思い出?
これにはいろいろな答えがありそうだ。

そしてついに、自分の欠けた部分を見つける。
球体となった自分は、転がりやすくなる。
しかしその代償として不便な面も出てくる。

「欠けた部分を見つければ万事解決」と私は安易に考えた。
しかし実際はそうではなかった。


「ビッグ・オーとの出会い」は、その続編。
今度はチーズケーキの形をした「欠けた部分」の物語。

後から考えれば、面積が大きいからといってそれが「主」である必要はない。
チーズケーキの形をした側から見ると、そっちが「主」かもしれない。
そう考えればこの話は大多数とマイノリティーの関係を表しているのかも。

絵本は油断ならない。
これらの本は、大人が読んでいろいろ考えてしまう。
シンプルだからこそ、考える内容は無限。


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最終更新日  2009.11.02 19:37:09


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