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2011.05.19
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カテゴリ: ニュース
報道すらされない4号機の危機的状況は一刻の猶予も無いようだ。連日建屋上部から上がる炎は何を意味するのか。

(以下カレイドスコープより転記)
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-547.html

傾きが止まらない4号機建屋の補強工事
4号機建屋は、このまま行けば倒壊必至

1、2、3号機は、早い段階からメルトダウンを起こしていたことが明らかになりました。
原子力安全委員会のゴミクズ学者、斑目も「炉心溶融があったことは前から知っていた」と今日になって記者会見の席上で“白状”しました。このゴミクズは、今になって原子力安全・保安院に責任をなすりつけようとしているのです。
12日に菅直人といっしょに自衛隊のヘリに乗って福島第一原発上空を飛んだとき、「総理、原発は絶対に爆発しません」と言ったのは、このゴミクズの斑目でした。


海外の原子力専門家たちは、ネットを通じて早い段階から1、2、3号機の核爆発、炉心溶融を警告していました。
さらに、4号機が実は重大な鍵を握っていることも。
その一人、アーニー・ガンダーソン氏は、「4号機の使用済み燃料を冷却するプールは損傷が激しくて、水が漏れているのではないか」と指摘していました。
そして、3日前にも「4号機の建屋の傾きが激しくなって、倒壊必至」と言っています。

4号機については、これまで何回か白い煙が出ていることが確認されています。
東電、原子力安全委員会、保安院のこれまでの見解では、「プールは健全なので冷却はできている」というものでした。
CBSニュース(「原子炉から新しい煙」 5月8日)によると、東電の松本本部長は、
「蒸気は3号機と4号機建屋の使用済み核燃料プールから外へ漏れ出ています。
白い蒸気に混じって黒い煙のように見えていたものは照明の具合によって、そのように見えたものであり、したがって、それは何かが燃えている(核燃料自体が燃えている)だとか、そういう類のものではありません」
と言っているようですが、彼(彼は知らされていなかったかもしれませんが、少なくとも、東電の幹部連中)は3月12日の時点でメルトダウンが起きていたことを知っていたのです。

あるいは、知っていたけれど、そうは思いたくなかった。

それほどの重大事を今まで発表しなかった人間たちのことなど信用できるはずがありません。

大量の白い煙(ときに黒い煙も)が出ているのですから、使用済み燃料を冷却するプールに亀裂が入っていて、少しずつ水が漏れているのではないか、と疑わないほうがどうかしているのです。

いくら外から水を注入しても、プールの亀裂から外に流れ出してしまい、プールに貯蔵されている核燃料棒の上の部分がむき出しにされて、その部分の溶融が起きているのではないか、と。
そして、この2、3日は、それが激しくなっています。もっと大量の煙が発生しています。

問題は、プールに貯蔵されているという使用済み核燃料がどれほどの量なのか、ということです。

想像以上の量の使用済み燃料が貯蔵され、それが炉心溶融を起こしており(起こしているのでしょう、間違いなく)、プールを支えている建屋が倒壊したとき、何が起こるのか…。

敷地内の作業は完全にできなくなってしまうのではないか。つまり、1~4号機は放置状態にされてしまう。

どの号機が致命的なことになっても、同じなのでしょうけれど、問題は、「どれが先に起こるか」ということです。
そこにポイントを絞って、少ない情報から推定しているのですが、今日の時点では、やはり4号機か、ということですね。

プールゲート破損、水はRPVに流れている

「キツネ目の男」で有名になった作家・宮崎学氏のブログに、看過できないことが書かれてあります。

私はバックグラウンドで黒色というだけで引いてしまうのですが、いいヒントがありますので一部抜粋します。

■報道されない4号機の危機的状況について(5月15日)

被災地からの手紙」を読んだ知り合いの東電関係者から連絡があった。

その内容は、現在の一番の問題は福島第一原発4号機が危機的な状況にあるということで、また、それは地元の人々の共通認識でもあるとのことだった。

1号機の状態がにわかに報道されるようになったが、本当にヤバイとされる4号機に関しては何も発表していないでいる政府の対応と問い質しもしない記者たち。
これは報道協定をやっているのではなかろうか。

■「被災地からの手紙1~3」を読んだ読者からの情報
被災地からの手紙1~3」を読んだ読者(以下仮名I氏とする)から、情報が寄せられたので、そのまま公開する。
読者諸君も疑問点は多いにディスカッションされることを望みたい。
レベル7への疑問作業体制について
1F4号機燃料プール漏洩について
(図面にはプールの損傷が記入されている)
http://miyazakimanabu.com/wp-content/uploads/2011/04/1f4_pool.pdf

4号機建屋の使用済み燃料冷却プールがある5階の図面と言われているもの。
これが本当の図面かどうかは確認を取る術がありませんが。

なお、I氏によれば、現時点では話せないことが多々あるとのこと。現時点で公開できる最低限の情報として提供をいただいた。


■被災地からの手紙(3)
被災地の友人から3通目の手紙が届いた。本人の了解を得てアップする。

「原発4号機あやうし。(テレビはウソ)点検時の図面を出したらしいが現状は話の外。フタが外れパイプも外れ、たれ流しを見てるだけらしい。
広野火力に置いてある高価な機材もあきらめる業者多し。水で流すもダメとの話。
鉄面皮の東電諸君、スーパーマンでも連れて来てくれ。
第一原発の作業員は心身共に限界を過ぎている。
釜の爆発より作業者達の爆発が先か?」。

ここまで東電の嘘がひどいと、これはもう犯罪そのものです。
東電の社員は、日本人である前に「東電王国」の国民なのでしょうね。

4号機が、どんな悲惨な状態であろうとも、この期に及んでうろたえることもないのですが、問題はどの程度の量の核燃料があるのか、ということです。

今まで、いわゆる「専門家」と言われる人たちの中で、確かな見立てをしているのは、おそらく京大の小出裕彰氏だけだと思います。
他の学者は、あまり当てになりません。ものの見方が浅いようです。

さて、海外の見方はどうでしょうか。

イランの独立系の国際ニュース・ウェブサイト「Hamsayeh」(英語でNeighbourの意)の15日の記事です。
以下に一部、訳します。

4号機は横向きに傾いている
Reactor Number 4 Structure at Fukushima Tilts Sideways
Sunday, 15 May 2011 22:55:57

福島の災害激甚地にある原子力発電所は壊滅的な打撃を受けてもはや機能不全に陥っていますが、今このときも、大気中に高い濃度の放射性物質を放出し続けています。

プルトニウムを含む使用済み核燃料を冷却する大きなプールを持つ4号機原子炉建屋の最新の写真を見る限り、一方向に傾いており、崩壊に向かっているようです。
建屋の崩壊は必然的なことなのかも知れません。

日本の緊急対策チームは、放射性の泥が排水システムのなかに溜まり続けている、と言っています。
チームによると、建屋の上層階部分に倒壊防止のための支柱(つっかい棒のようなもの)を入れる計画があるとのこと。

4号機建屋には、他の原子炉で何年間も使用された燃料棒の貯蔵タンクとして使われている大きな冷却プールがあります。
それらの燃料棒には、非常に危険であるとされているウランとプルトニウムの混合燃料も含まれています。


下は広島市立大学「広島平和研究所」講師のロバート・ジェイコブズ氏の4号機の分析。海外の多くのメディアで紹介されている動画です。

4号機建屋の傾きは不気味です


ウェブカメラが示しているように、4号機建屋には明らかに重大な傾きが見られる。
4号機建屋には、はるかに大量の核燃料が貯蔵されていると見られる。(3つの原子炉の使用済み核燃料が貯蔵されている?)

昨日から、建屋を支えるための工事を始めた模様です。






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最終更新日  2011.05.19 08:32:33


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