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2011.06.04
XML
カテゴリ: 【福島原発】
以下は

)」
http://ratio.sakura.ne.jp/archives/2011/06/04184156/
から抜粋。

==============================================

東京電力が1号機でベント(排気)をおこなう2時間ほど前に、原子力安全・保安院は、浪江町や大熊町で放射性ヨウ素や放射性セシウムを測定していたという。つまり、ベント実施以前から原子炉は壊れていたのだ。




http://www.nikkei.com/news/headline/archive/article/g=96958A9C93819595E2E1E2E38A8DE2E1E2E4E0E2E3E39C9CEAE2E2E2


[日本経済新聞 2011/6/3 23:13]

 経済産業省原子力安全・保安院は3日、東京電力福島第1原子力発電所が東日本大震災で停止した直後の大気中の放射性物質濃度などのデータを公表した。地震翌日の3月12日朝、1号機で最初に排気用の弁の開放(ベント)をする前に原発敷地外で炉心の激しい損傷を示す放射性物質が検出されていた。2カ月半も未公表だった。直ちに公表していれば事故の正確な実態把握や避難計画の検討に役立った可能性がある。

 公表したのは地震直後の3月11~15日に、政府の原子力災害現地対策本部と福島県が測定したデータ。15日に保安院の担当者らが大熊町の緊急時対策拠点から福島市に退避した際に持ち出し忘れたデータを、5月28日に回収したという。

 データによると3月12日午前8時30分過ぎに浪江町や大熊町で放射性ヨウ素や放射性セシウムを測定。核燃料が1000度にまで過熱しないと出ないとされる放射性テルルも検出された。

 東電は12日午前10時17分に、1号機の格納容器の圧力を下げ水素爆発を防ぐためにベントを始めた。今回の公表データは、それ以前に炉心の激しい損傷が原因とみられる放射性物質が建屋の外に出ていたことを示す。弁の故障や建屋の損傷などが早い段階から起きていた可能性がある。

 保安院は12日午後に、原発敷地内で放射性セシウムが検出されたと発表。敷地外の放射性物質は13日以降の測定値しか公表していなかった。

 新データは原子炉の異常がどのように進んだかを理解する手掛かりとなる。すぐに公表していれば事故の深刻度をより正確に把握し、避難地域を的確に判断するのにも生かせたとみられる。




 保安院の西山英彦審議官は「意図的に隠すつもりはなく、情報を整理して公表する発想がなかった」と弁明した。福島第1原発事故を巡っては、政府が放射性物質の拡散予測を3月下旬まで公表しなかった。東電も5月28日に大量の放射線量の未公表データを明らかにするなど、透明性が不十分との批判が多い。

「意図的に隠すつもりはなかった」と弁明しているが、検出されたのは12日で、緊急時対策拠点(オフサイトセンター)から退去したのは15日。しかも、13日以降のデータはきちんと公表しているのだから、そんな言い訳が通用しないことは明らか。放射性物質が環境に大量放出され、住民の避難などにいちばん大事な時に、原子力安全・保安院は、データを隠した(そうでなければ、「発表し忘れた」)のだ。






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最終更新日  2011.06.04 23:28:11


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