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2011.07.30
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カテゴリ: ニュース
農水省の無策で セシウム米騒動が迫っている

2011/7/29 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ

すでに昨年産コメが高騰!

汚染牛の拡大が止まらない。きのう(28日)、政府は新たに宮城県全域の肉牛の出荷停止を指示したが、放射性物質の汚染が怖いのは肉牛だけではない。日本の「主食」にも危機が迫っている。
「肉牛のセシウム汚染は、水田に置いてあった稲わらをエサに与えたのが原因です。ならば、水田の土壌は大丈夫なのか。福島をはじめ、東北のコメ農家は戦々恐々となっています」(農業ジャーナリスト)

農水省は、土壌中の汚染濃度の上限(1キロ当たり5000ベクレル)を超えた地域の稲の作付けを制限している。しかし、汚染牛の“前例”を見れば、作付け制限がきちんと守られているかは疑わしいし、放射線量が局地的に高い「ホットスポット」の水田が見逃されているケースもあるだろう。
となれば、消費者が「安全なコメ」を求めるのは自然な流れだ。市場調査会社の米穀データバンク(東京)によると、「新潟コシヒカリ」や「北海道きらら397」といった主なブランド米(10年産)は大震災前と今では相場が3~5割も高騰。仮に今秋に収穫される新米に「セシウム」が検出されれば、新米と古米の価格が逆転する可能性もある。「安全なコメ」を求める消費者の「米騒動」にも発展しかねない。

「セシウム米」が収穫されたら、国や農家はどう対応するのか。古米とブレンドされて市場に出回る恐れはないのか。農水省の反応は「現在、対応策を検討している」(消費流通課)と、あまりにも鈍い。


本来は、田植え前に表層部分を削ったり、表層部と深層部の土を入れ替えたりする手段だって考えられた。しかし、国はチンタラして何の対応もしてこなかった。「セシウム米」騒動が起こらないことを祈るばかりだ。

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最終更新日  2011.07.30 20:18:56


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