梅毒の患者が急増している。症状に気づかずに進行してしまうことが多く、放置すると脳や心臓に合併症を引き起こすことがある。国立感染症研究所によると、平成29年の患者報告数は現行の集計となった11年以降で初めて5千人を突破。専門家は注意を呼びかけている。と報じました。
たばこが原因で平成26年度に100万人以上が、がんや脳卒中、心筋梗塞などの病気になり、受動喫煙を合わせて1兆4900億円の医療費が必要になったとの推計を、厚生労働省研究班が15日までにまとめた。国民医療費の3・7%を占めるという。
日本経済新聞社東京本社ビル(東京都千代田区大手町)で今月、2階の男子トイレから出火し男性1人が死亡した火災で、警視庁丸の内署は28日、死亡したのは西東京市芝久保町、無職、水野辰亮(よしあき)さん(56)と判明したと発表した。日本経済新聞社によると、水野さんは11月上旬まで練馬区内の同社専売店で所長を務めていた。同社広報室は「目立ったトラブルはなかった」としている。
火災は21日午前10時50分ごろ発生。トイレの床や壁など約30平方メートルが焼け、水野さんが倒れていた個室付近からは油の反応があった。遺書などは発見されていないものの、同署では現場の状況から自殺の可能性が高いとみて捜査している。
同社広報室は「目立ったトラブルはなかった」としている。
日本は医療については、比較的安心して向き合える国です。保険制度があって過度の高額医療費負担の心配もそれほどありません。医療機器、設備についても外国と比較してもトップレベルにあるともいわれています。また献身的に勤勉に働く医師、看護士たちも数多くおられます。しかし問題がないわけではありません。
その1つが輸血です。日本の病院の多くが一定のヘモグロビン値よりも数値が下がると、当たり前のように輸血を施します。しかしこの輸血は 驚くほどリスクの高い治療法 であることを一般の患者は知りません。もちろん一部の医師たちは輸血の高リスクを認識しているようですが、様々な事情から声高に意見を述べることがなく、決められたルール―に従っているようです。なかには輸血拒否患者を最初から受け入れようとしない私からすれば残念な病院もあるようです。私が思うにはそういう病院は病気の治療には向き合っていても患者の心や信念とはまともに向き合っていないのか、それとも輸血しないことによって生じるかもしれない様々な厄介な問題を回避したいのかはわかりませんが・・
ところで2016年1月24日産経新聞には「輸血で慢性肝炎新たに3人疑い」という記事がありました。他にも報道している新聞社があるかもしれません。つまり輸血を施されることは、スクリーニング処理をくぐり抜けた細菌、ウィルス等も施されてしまうことを 覚悟しなければならない治療です。 しかし問題が発覚すればスクリーニング処理を強化する、しかし新たな細菌、ウィルス等がスクリーニング処理をくぐり抜ける。するとまた強化する。いわばイタチごっこのような状態です。
しかもネット検索で「輸血 免疫力の低下」で検索すると恐ろしいほど情報がヒットします。これほどの情報があるということは、明らかに輸血=免疫力低下は事実といわざるを得ません。
さらに 輸血は高コスト治療 ともいわれています。(日本の場合は事情が異なります)もちろん患者は保険制度のおかげでそのことをあまり実感することはありませんが、外国ではそのように考えられている国もあります。
そう考えると輸血ありきの日本の医療制度も見直しを行うべきではないかと思うのですが・・良識のある医療関係者のみなさん、ぜひ事実と向き合ってください。
「輸血は受けてはいけない」こんな本があるんですね。
2015年12月29日の産経新聞には「出版物販売落ち込み最大」という記事が載せられていました。平成8年に書籍と雑誌の販売額が2.5兆円だったのが1兆5000億円ぐらいとかなり落ち込んでいるとあります。つまり出版物不況の根深さが浮き彫りになったかたちです。
ところでなぜ書籍や雑誌が売れなくなったのでしょうか。
記事によると1つの要因は少子化とあります。少子化により購買力のある若年、中年層が減少し、高齢者が増える。高齢者は年とともに目が悪くなると、新聞こそ購読しても読むのに努力がいる書籍や雑誌を読まなくなっていく、結果として出版物販売が落ち込むということが生じるのかもしれません。
もう1つの要因はスマートフォンの普及とあります。確かに今の世の中、わざわざ出版物を買わなくても、スマートフォンやタブレットでも同じ情報を得ることができるようになっています。いわゆる電子書籍の普及が印刷物を押しやっている感があります。しかも電子的な方法で読むほうが、リーズナブルだとすると節約志向から印刷物を買わなくなるのかもしれません。しかも電子版だとスマートフォン、タブレットに書籍、雑誌内容が収まるので、印刷物のように処分する手間が省ける、家の中に保管するスペースも必要でないといったメリットがあります。
ところで印刷版のメリットにもふれておきたいと思います。
・書き込みができる。
・迅速に読む記事の変更を行える。ページをめくることが電子版よりも容易。
・電子機器の手触りよりも紙の印刷物の手触りのほうが良いと感じることもある。
もちろん書籍や雑誌の印刷版にするか電子版にするかは、メリット、デメリットをよく考えたうえで、どちらにするか選ぶことができると思います。
最近は新聞をとらなくなっている人も増えています。ニュースや情報はインターネット、テレビでも見ることができますし、購読料が高いということで新聞を取らない人もいると思います。
それでも高齢者世帯を中心に新聞を購読している人は少なくありません。私も購読しています。実際インターネット版のニュース記事にはない情報が紙の新聞には豊富に掲載されていますし、正直、インターネットをタップしていくよりも紙の新聞をぱらぱらめくるほうが読みたい記事を素早く見つけることができると思います。
ところで近年、夕刊を読まない人が増えています。夕刊配達地域で夕刊をとらないで朝刊のみにしている人も少なくありません。しかし夕刊配達地域で夕刊を取らない方かたは、次の事実を見落としているかもしれません。
その1 夕刊のある地域の価格は朝刊と夕刊のセット価格の公式価格は決められていますが、朝刊だけの価格はありません。つまり各販売店によって価格が決められています。多くの場合セット価格よりも100円~500円程度安く販売店が設定し、価格的にはあまり差がありません。
その2 朝刊だけの地域は朝刊に1日のすべてのニュース記事が掲載されますが、夕刊のある地域で夕刊に掲載されたニュース記事は朝刊には掲載されません。(朝刊のみの地域とセットのある地域において同じ新聞社の提供する新聞の朝刊は内容が異なります)
その3 夕刊のみで提供される広告、チラシがあります。
その4 欧米で発生するニュースは朝刊には間に合いません。夕刊に掲載されます。(例えばニューヨーク市場の株式、商品の終値など)
このように夕刊には夕刊なりの役割があり、本当に新聞を読むならば夕刊も見逃すことはできないように思います。 実際に価格的にも数百円程度しか違いがありませんので、夕刊のある地域では夕刊も購読してみるのはいかがでしょうか。
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