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人生 宗教



私も小規模マンションの大家なので、アパートローンを借りている銀行の担当者が時々、訪問してきます。

入行2年の若い子ですが、11月は11月18日から11月26日まで9連休を取ったそうです。

というのも、大手の銀行なので、けっこう働き方改革を推進していて、働き過ぎないように休みは取らなければいけないということで11月の18日から11月26日までを休むことにしたそうですが、同じような形で休みを取った方もおられるかもしれません。

ところで政府が進める働き方改革、

大手の企業で浸透してきているようです。

​なかには以前はモーレツに働かされるのに有名な会社でも、随分と変わってしまった会社もあるようです。

上記の銀行でも、昔は21時や22時まで仕事をすることも珍しくなかったそうですが、最近は17時か18時には帰れるということで、随分と変わってしまったものです。


働き方改革 7つのデザイン [ 土田 昭夫 ]

ところで働き方改革、本当にメリットがあるのでしょうか。

どんなメリットがあるか考えてみますと、まずは早く帰れるようになったということで、家で十分休息を取って、明日の仕事にあたることができるというてんがあると思います。

遅い時間までの残業、残業が続くと疲れも蓄積されていき、精神的にもくたびれてくる方もおられると思います。

また早く帰って家族と交流する時間がもてるというのも良いことではないでしょうか。

さらに有給休暇も取りやすくなりますので、旅行を楽しんだり、仕事以外の有意義な活動を楽しむこともできるようになります。

結果として

仕事の生産性も向上する

ことになるかもしれません。

ところで働き方改革のデメリットもないわけではないようです。

よくいわれているのが、残業することが少なくなったので、残業手当が減った、つまりはこれまでよりも収入が減ったということもいわれています。

また独身ならば、家に早く帰るよりも、遅くまで職場に居ることを好む方もおられることでしょう。

いずれにしても一長一短があるわけですが、時代の流れにうまく合わせていく柔軟性が求められているのかもしれません。


日本人の働き方は変わるのか? 安倍政権「働き方改革実現会議」を読む【電子書籍】[ 朝日新聞 ]





2017/9/1
最近は同性愛者の権利を主張する方も多くなってきました。

しかしそれとともに、日本では近年、性についての見方が自由奔放なものへと変化してきていることがそのことの伏線にあるようです。

もともとは欧米の性についての自由奔放な考え方が、日本にも影響するようになってきたものと思われますが、じゃあそれで本当に幸せになったのかと、なると?です。

昔ながらの道徳を重んじる生き方は時代遅れとみなす方は少なくないかもしれませが、じゃあどちらが幸せなのかとなると、案外と昔ながらの道徳を重んじる生き方のほうが幸せなんじゃないかと思うほどです。

というのも自由奔放な生き方には様々なリスクが伴うということもわかってきたからです。

その1つが

忌まわしい性病です。

性病にはエイズのような致命的なものから、比較的症状が軽度のものまで、様々の種類のものがあります。

エイズや梅毒といったものに感染すると、相当大変でしょう。

エイズだと知られると周囲の人たちから避けられるようになるかもしれませんし、梅毒も症状が顔面に現れることがあるので、そうなるとまともな社会生活も送れなくなります。


梅毒の歴史 [ クロ-ド・ケテル ]

ところで性に関して衝撃的なニュースもあります。

それは20歳前後の若い女の子の10~20%がなんらかの性病を患っているというものです。

その多くが、クラジミアという性病なんだそうが、致命的なものではないものの、不妊症などの弊害を生じさせる病気なんだそうです。

最近は少子化が問題になっていますが、

効果的な少子化対策の1つは

ひょっとしたらストップ性病なんではないかとさえ思ってしまうのですが・・

しかし権利が強調されるご時世では、なかなかそのことを声高に言う人は少ないのかもしれません。

しかし自由と権利のために奔放な性によって性病になってしまうならば、もともこうもないように思われます。

昔は厳しい道徳生活によって息苦しく感じた人もいたようですが、そのような生活が結局は性病からの保護となり、性病に煩わされない健全な生活を送ることができたのでしょう。

道徳律も実際は堅苦しいものではなく、地味ながらも幸せな生活を送るための、昔の人たちが習得していた知恵だったのかもしれません。


【中古】エイズを知る (角川oneテーマ21) [Oct 01, 2001] エイズ&ソサエティ研究会議

2016/2/6

最近が一人暮らしの老人が増えてきたように思います。私の住んでいる市街地でもそうですが、田舎でもそのようです。私の母も隣のマンション部屋に住んでいいますが、父が亡くなり、そういう意味では独居老人といえるかもしれません。妻の両親については妻の父親が1年以上入院したままで自宅に帰ることができないので、妻の母親も事実上独居老人になっています。

妻は独居老人状態の母が寂しくしているだろうと、いつも心配しています。

著者が女性なので、女性の観点から参考になると思います。

ところが2016年1月20日の産経新聞には以外な記事が掲載されていました。「独居高齢者 実は幸せ!?」という見出しです。えっと思いましたが、記事によると大阪府門真市で耳鼻咽喉科の開業医辻川覚市医師の1000人を対象にしたアンケート結果からそのことが裏付けられているということです。

記事によると独居の魅力は「体調が悪くても自分のペースで動けて家族に配慮する必要もない」ということです。一方で家族と一緒にくらしていても「家族とうまくいかなかったり、コミュニケーションがうまくとれなかったら、生活の満足度が急激に低下する」とあります。

独居老人=不幸では決してないということで見方が調整されてしまいました。もちろんすべての独居老人に同じことがあてはまるわけではなく、なかには同居してあげたほうがよい場合もあると思います。例えば老人性うつの傾向があるならば、独居は危険かもしれません。「もう生きていてもしかたないから死のうか」などど再三、口にしているのならば老人性うつを疑ってみることができます。

それにしてもこの産経新聞の記事を読んで、独居の親と一緒に暮らすよう強要するのではなく、あくまでも親の意思を尊重し、独居のままでも幸せで、そのままでずっと暮らしたいという意思を強く示しているのならば、その意思を尊重してあげるのも親孝行なのかもしれないと思いました。 

独居老人の人生の生き方、興味深いですね。
2015/12/31
今年も年末を迎えまもなく新年になろうとしています。多くの日本人がクリスマスを祝い、まもなくお寺に行って、除夜の鐘を突く人も少ないないと思います。そして年が明けると神社で初詣に行く、そういうスタイルの日本人が多くいます。
考えてみると、さまざまな宗教行事を何の違和感もなくこなしています。さらには結婚式は教会で、しかし葬式は仏式という方も少なくないと思います。12月24日の夕刊フジではこの現象を日本が特定の宗教に偏らない無宗教大国だからであると書いてあります。
ところで記事によると日本人の無宗教人口は7200万人で、人口比57%は世界一とのことです。ではなぜそうなのか。この記事ではいくつかの理由をあげています。
その1 思想・信教の自由がある
その2 特定の信仰を強制されない
その3 信仰を拒否しても社会的な制裁を受けない
その4 知識・教養(学校教育等が充実している)
とあります。もちろん教養のある人が、皆が無宗教だということではないと思いますし、教養のある人で宗教に熱心な人も少なくないと思います。
ところで日本でこれだけ無宗教な人が多いのは、私個人の考えですが、今の日本では真面目に生きれば、さほど生活に困ることなく、健康に恵まれれば80~90歳まで生きて人生を満喫できるゆえに宗教に頼る必要を感じない人が多いのかもしれません。
ところで年末年始のこの時期、普段は忙しくて人生や宗教について考える良い機会かもしれません。たった1度の人生、悔いのないように生きていきたいものです。 


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