大家であるなら様々なつきあいが生じてきます。例えば不動産管理会社、銀行、税理士などです。サラリーマンだけであるならば、不動産管理会社や税理士さんとは無縁なことでしょう。しかし 大家ならばでの様々な付き合いが生じるのは大家の特権ともいえます。
ところで大家のつきあい先は、それだけではありません。役所とのつきあいもあります。以前のブログでマンションを津波が生じたさいの一時的な避難施設にすることについて、書いたことがありますが、その時も役所の担当者が2回ほど訪問してこられました。そして昨日は都市整備局より手紙がきました。内容は「現在○○市は駐車場の設置台数などの基準の見直しを検討しています。賃貸マンションを所有している方に対し、アンケートを実施しマンションに設置している駐車場の現状を把握し、基準の見直しに活かしたい」というものでした。
さっそくアンケートに記入して返信しましたが、いずれにしても役所はアパートやマンション大家に一目置いているようです。
考えてみると役所は固定資産税、住民税、国民健康保険料を請求し、大家であるならば通常、普通のサラリーマン世帯よりも多くを支払っています。そして役所は建築物の確認審査、指導などを行っていますので、どうしても大家とかかわる機会もあるのではないかと思います。いずれにしても役所の権限にはすなおに従うのが身の守りになると思いますので、今後も役所の求めにはすなおに応じていきたいと思います。