大東建託のオーナーさんは、月に1回、郵便で「ゆうゆう便り」というオーナーさん向けパンフレットをうけとります。私も受け取ったらざっと目を通しますが、今回、受け取った便りにはとても気になることがありました。
大東建託管理が住宅設備延長修理保証を11月から開始するというのです。簡単に言えばオーナーが大東建託管理に定額を毎月支払うならば、設備故障の修理、交換を大東建託管理が保証限度額まで保証してくれる制度です。
大東建託といえば一部、悪評もありますが、しかし賃貸物件管理戸数NO1の企業だけあって、他社にない様々なユニークなサービスを次から次へと提供しているのも事実です。そういうアクテブな姿勢は評価すべきものと考えます。
ところでオーナー、大家にとって賃貸物件の設備故障をおこりうるもので、かなりの高額になる場合もあります。私のマンションも築8年になりますが、乾燥機の故障が2回ほどあったと記憶しています。そして10年を超えると、設備故障も増えていくといわれています。
私も昔、築11年のマンションを借りていたことがありますが、お風呂の給湯器が故障したことがありました。管理人の話では、つい最近、他の部屋でも同じ故障があったとのことです。早速、修理してもらいましたが、2個とも大家さんの負担で修理が行われました。おそらくかなりの高額になったと思われます。
いずれにしても大家にとって設備の故障修理、交換は避けられない課題で大東建託の新サービスはこの課題に大家さんが取り組む一つの方法にはなりそうです。次のブログではこの新サービスが大家さんにとって本当にメリットとなるかどうかについて書いてみたいと思います。
つい最近、損害保険会社から、はがきがきました。この時期になると保険会社からくる確定申告のさいに添付する書類です。
つまり自分の賃貸物件に火災保険をかけているのですが大家さんにとって自分の所有物件に 火災保険をかけるのは必要事項 と考えています。
私の物件にも大東建託をとおして損保ジャパン日本興亜の保険に加入しています。そして保険料は払わなければならず、一般家庭が加入する火災保険よりも高額な保険料を支払わなければなりません。しかしそうするだけのメリットは十分あると思います。
一例をあげると、数年前、父が大家だったときに、1階のテナントが事務所荒らしに遭遇し、シャッターとガラスを壊されたことがあります。早速、修理することになりましたが、修理代は十数万円かかりました。しかしこのとき火災保険に加入していたので、修理代が補償されさらに損保会社からお見舞い金も支給されました。保険に加入していて本当に良かったと思いました。
最近の火災保険には自然災害補償が付帯されているものも多くあります。ですから火事以外でも大雨、洪水被害に対応したものがあります。また地震保険もありますし、オプションで家賃補償、また人的な被害に対応できるものもあります。大切な賃貸物件の守るためにも、保険についてまじめに検討していきたいものです。
賢い者は災いを見て自ら避けー古代の格言
※保険に加入するにさいしては、なにが最善かについて不動産管理会社とよく相談することをおすすめいたします。