毎年12月になると営業マンが来年のカレンダーを持って、取引先を訪問します。大家の私のところにも大東建託の営業担当とりそな銀行の担当者がカレンダーを持ってやってきます。
今年も12月5日に大東建託の営業担当がカレンダーを持ってやってきました。昨年はカレンダーを2つ持ってきていたと思いますが、今年は1つでした。内心、今年も2つくないのかと思いましたが・・。担当さんも昨年のことはもう覚えていないのかもしれません。
ところで大東建託とオーナーとのかかわり方はやや複雑です。1人のオーナーさんに大東建託と大東建託建物管理の2つの会社がかかわることになっています。大東建託建物管理はオーナーさんの物件の維持管理やオーナーへの家賃収入の支払を行います。どちらかといえばオーナーは大都建託建物管理のほうに連絡することのほうが多いです。そして担当店は物件の近くの支店が担当します。
一方で、大東建託はそれぞれのオーナーや物件の営業担当をつけていて、基本的にはオーナーとの契約をとった大東建託の支店が営業担当になります。ですから私のところは前オーナーの父が隣接する市にある大東建託の某支店の営業担当と契約したので、この支店が担当しています。年1度行われる、オーナー会もこの支店が主催する会に行きます。
父からの相続でオーナーになった時は、大東建託のこのシステムがわかっていませんでしたが、ようやくわかりつつあります。しかしそれでもいまだに入居者募集の家賃はだれが設定しているのだろうかとか、わからないてんも多々あります。今度、担当者がこられた時には、いろいろと率直に尋ねてみようかなあと思います。
以前のブログで大東建託の営業社員の大家への誠意に疑問ということをブログしましたが、私の知っている限りの範囲で大東建託営業社員のことをブログしたいと思います。
ネット上では大東建託の営業社員の離職率がかなり高いと書かれていましたが、この件については、かなり真実性が高いように思います。とにかくこの会社で営業社員として生きていくためには、契約をとるなどの成績をあげるしかない所です。私の物件と契約した大東建託営業の担当者も、成績があがらなければ、肩たたきがあり、辞めざるをえなくなると言われていました。
私の遠い親戚にあたる人も、地方の不動産会社の店長をしていましたが、ある時、それを辞めて大東建託に入社しました。過去の実績や経験からある程度、やっていけるのではと思っていましたが、数年後に退社しました。それほど厳しい世界なのだなあと思いました。 もちろん仕事ができるならば給与水準は高いようで、都銀行マンよりもたくさんもらっている方も少なくないようです。
ネットでは大東建託営業社員は休みがないと書かれていたこともありましたが、現実は少し違うように思います。私の物件を担当した営業社員も夏休み、年末年始の休み、週1日は休みをとっていたようですし、社員旅行もあるようです。もちろ仕事日は朝から晩遅くまで一生懸命働いておられるようですが・・
結論としては、とにかく大東建託営業社員であるためには、仕事ができること、骨身惜しまず仕事に打ち込める人でないと務まらないようです。私はなれそうにありませんが・・。
しかし私の物件も、今は大東建託のお世話になっていますので、これからも入居者様やオーナーによりよいサービスを提供できるようがんばってほしいものです。