大家の私も2月中旬にB型インフルエンザになり、食欲減退のために、1,5kg体重が減りました。しかしその後、食欲が戻りあっという間に、元の体重に戻ってしまいました。1月にも胃腸炎になり体重が減ったものの、そのあと体重は元に戻りました。大家の私の叔母も重篤な病気で2週間ほど入院していましたが、その間は食欲が全くといっていいほどなく、体重がかなり減ったそうですが、退院後、食欲が戻り体重も元に戻り、いや入院前よりも増えたようです。このように病気で体重が減っても、後にリバウンドすることは多いようです。
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ではなぜリバウンドするのでしょうか。食事の量が減って体重が減るのは、決して体脂肪が減っているわけではないようです。体の水分量が減ったり、筋肉が減ったりして結果として体重が減るわけですが、本当に痩せたわけではありません。逆に筋肉量が落ちると代謝量、つまりカロリーの消費量も落ち、かえって太りやすい体質になってしまうかもしれません。
そこで本当に痩せるために、おすすめなのが、適度な有酸素運動です。有酸素運動といっても階段を上ったり、早足で歩くといった簡単な運動でも十分だといわれています。そういった運動を週に少なくとも3回、20分でも行うならば効果があるようです。よく街で意識的に早足で歩いている人をみかけますが、それで十分です。結果として筋力がつき体の代謝が上昇し脂肪が燃えやすくなるというのです。結果として太りにくい体質へと変化していきます。よくマラソンの選手が、相当量の食事を取りながら引き締まった体でいられるのは、彼ら彼女たちの代謝がかなり高く、体脂肪の燃焼がかなり活発だからと思われます。まあマラソン選手のようにはなれませんが、定期的な有酸素運動によって、太りにくい体質にはしていきたいと思います。
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