以前のブログでも血糖値に関することをブログいたしましたが、産経新聞2015年12月1日の記事に血糖値と食品についての記事がありましたので、そのことを書いてみようと思います。
よく知られている通り血糖値が高い状態が続くと、血管が傷み、目や腎臓の障害、狭心症、脳梗塞をひきおこす要因になります。そこで食事でどのようにコントロールできるかについて産経の記事は書かれていました。
端的に言うと血糖値を上げやすい食品、そうでない食品に分けることができます。
血糖値をあげやすい食品
白米、パン、カボチャ、クッキー、せんべい
どちらともいえない食品
うどん、サツマイモ、プリン、バナナ
血糖値が上がりにくい食品
そば 玄米、全粒粉パン、リンゴ、チーズ
このように見てみますと血糖値を改善しなければならない場合は食事において、白米よりも玄米、パンよりも全粒粉パン、クッキーよりもチーズといたふうに食事を変えることもできるかもしれません。
しかし以外とそば、うどんは血糖値に悪くない、そばに関しては良いとなっています。血糖値のために、そばを賞味してみるのもいいんですね。
いずれにしても健康あっての人生ですから血糖値にはくれぐれも気をつけていきたいと思います。
血糖値が高い状態が続くと血管にダメージを与え、様々な病気のリスクが高くなるのはよく知られた事実です。例えば血管がダメージを受け、血流が妨げられて体組織の壊疽が生じたり、動脈硬化による狭心症、心筋梗塞、脳こうそくなどのリスクを高めることになります。
ところで12月8日の産経新聞の記事では、食事の食べる順番によって効果的に血糖値を抑制することができることについて書かれていました。
結論を言いますと、その順番は 野菜を先に食べるというものです 。
なぜそうするのが効果的かといいますと
その1 野菜に含まれる食物繊維が糖質や脂質などの消化吸収を遅らせる
その2 先に野菜を食べることで分泌される消化管からのホルモンがインスリンの分泌を促す
といった理由によるものです。
実際にこの食事療法を実践して血糖値の抑制に成功した実例もこの記事にはのせられていました。
またご飯、パン、うどんなどの炭水化物の食べ過ぎは血糖値を上げる要因になります。それで適量を時間をかけてゆっくりと食べること、よく噛んで食べることも、少量でも満腹感をもたらし、食べ過ぎを防ぐ助けになるようです。(人間の脳は食べ始めてから20分ほどで、満腹感をもたらすといわれています)
この記事に書かれていたことを参考にして健康的な食習慣、食事をこれかも楽しんでいきたいものです。
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