ワルディーの京都案内

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2016/02/26
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カテゴリ: 京都のニュース
2016年

 京都市埋蔵文化財研究所は25日、中京区押小路通河原町西入ルの 市役所北側 の発掘調査で、 江戸時代中期から後期にかけての「妙満寺」の本堂跡 が見つかったと発表した。同寺が移転する前の場所で本堂跡がよい状態で残り、大火のために再建を繰り返した本堂の変遷がうかがえる。

安珍・清姫ゆかりの鐘 や 「雪の庭」 で知られる 妙満寺 は1389年の創建。同寺は幾度も兵火に遭い、数度場所を移していて、安土桃山時代には 豊臣秀吉の京都改造 で 寺町

 今回の調査地は、寺町時代にあった妙満寺の跡。 天明の大火 (1788年)の後に再建され、幕末の 禁門の変 (1864年)による どんどん焼け で焼失するまでの本堂跡が確認できた。

 本堂跡は東西16メートル、南北10メートルで、建物中央には本尊を置いた「須弥壇(しゅみだん)」を示す柱穴があった。堂内の「内陣」と「外陣」を分ける柱穴もはっきり残る。建物基壇の周りにめぐらせた縁に石を埋め込んだ跡もきれいに出ている。境内には火災で焼けた多くの瓦を埋めた穴もあった。

 妙満寺は、江戸時代の寛永、宝永年間にも火災に見舞われている。埋文研は「掘り進めれば、さらに前や創建時の遺構も出てくるだろう。寺町や妙満寺の変遷を知る上で重要な成果だ。同じ場所で再建を繰り返した妙満寺は財力があったのではないか」とみている。

 現地説明会は27日午前10時~11時半。当日のみ現地携帯電話090(2064)2199。


妙満寺跡で確認された本堂の「須弥壇」などの遺構(京都市中京区・市役所北側)=上=
20160225(妙満寺).jpg


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最終更新日  2019/02/27 07:36:26 AM コメントを書く


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