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サバキ審査といっても、下級位のものは柔軟性や型に基本稽古の種目ぐらいだけで、実際にサバキを審査するのは黄色帯以上の者達だけです。



で、今日のサバキ審査、茶帯一級の少年部くんが挑戦しました。



初段位黒帯がかかった、いってみればここが正念場の審査なのですが、本人どうしても声が小さく気合いが籠もっていません。



「腹が括れていない…」というか、先に行った型も視線が落ち、気合いがまったく入っていませんでした。



サバキにおいても、少年部では最も重視する‘顔面ガード’が全滅、技の動作も途中停止すること多々……



これではすんなりと「ハイ!昇段です」とは認められない有様でした。



ん~~~、どうするかです………………





さて、少年部の審査のあとは全体稽古です。







実はこの上段廻し蹴りですが、合宿でも行い一人一人チェックしたのですが、それはもう眼を覆いたくなるような有様、「それなんですか!?」の世界でした。



上段廻し蹴りが巧く出来ない者は、下段廻し蹴りでさえも‘ピンポイント’で急所に決められてません。



素人考えでは「下段は低いからカンタン…」と思われがちですが、実際はそうではありません。



振り回して当てるだけなら誰でもできますが、「急所にピンポイントで決め、ときに大腿骨を蹴り折る…」という下段廻し蹴りでなければ、現実戦では役に立たないのです。



それ故、合宿あとの稽古は基本となる「中段廻し蹴りから」と見直した次第です。



案の定、基本の中段廻し蹴りがキックミットを構えられても、正確な軌道で放たれていませんでした。



強く蹴ろうとして、膝の進展筋である大腿四頭筋にばかり力を込める始末…



それ故足首の背足(足甲)部分が緊張して曲がってしまっていたり……



空手の廻し蹴りでは大腿四頭筋を脱力させて、むしろ膝の屈曲筋であるハムストリングスの力の溜を利用して蹴るのですが……



ですからキックミットには、あえて「強く蹴らずに軽く弾くように…」とさせました。



そうすることで徐々にですが良い変化が見え始めました。







稽古不足の穴埋めを合同稽古で繕っていては勿体ないですよ。



次回はこの中段廻し蹴りをチェックしますね。









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最終更新日  2012年08月12日 10時01分32秒


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