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今年も,人事異動の意向調書を書く時期となった。校長が大学時代の後輩に,教頭は高校時代の同窓生になってものが言いやすくなったが,2度目の休職に入っているので,実際に一緒に働いているわけではない。働いていたら,どんな感じだったんだろうと想像することはある。話がそれた。来年度の意向・・・。復職するためには,また復職訓練を受けなければならない。復職しても,また再発するかもしれない。二度あることは三度ある。。。病休に入るたびに、職員室の自分の机を片付けた。そうしないと代わりの人が働けない。それよりも何よりも,一緒に働いている職員に多大な迷惑をかける。そんなことを考えると,再発させないためには環境を変えることが一番だと思う。。。やめるか。意向調書には名前と勤務歴だけを書き,意向は白紙にした。これが退職の意向表示。昨夜,近所に住む校長が意向調書を取りに来た。印刷したものをささっと確認して,「はい。これでいいと思います。遅い時間に失礼しました。」と言って,持って帰った。これで,退職決定だ。寂しいような,ホッとしたような。A子は,「まだ,追いかければ間に合うよ。本当にいいとね??」と言ったが,もういい。十分だ。「うん。」令和5年3月31日,私は34年間勤めた(休職期間が計4年近くあるが・・・)中学校教員を辞める。
2022/10/19
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みなさま,お久しぶりです。すっかり更新が途絶えてしまい,私自身の日記としての機能もすっかりなくなってしまいました。仲良くしていただいていた,ブログのお友達とも疎遠になってしまい,申し訳なく思っております。おかげさまでここのところ体の調子もよく,少々忙しい仕事にも何とか耐えることができています。今日は,車の運転が好きな私が,4年ほど前から目標にしてきた「フルビット免許」の取得ができたことのご報告です。私の取得したものは,正式には「穴あきフルビット」というそうです。車の運転免許は, 1.原付 2.小型特殊 3.普通自動二輪 4.大型自動二輪 5.普通一種 6.中型一種 7.大型一種 8.大型特殊一種 9.けん引一種10.普通二種11.中型二種12.大型二種13.大型特殊二種14.けん引二種の14種類があって,これをすべて取るのが通称「フルビット」で,当然ながら道路を走るすべての車両を運転することができます。しかし, 4.大型自動二輪12.大型二種13.大型特殊二種14.けん引二種の4種類が取得できれば,全車両の運転が可能となるので,「フルビット」というべき免許の必要最小限の要素といえます。私は復職前に,仕事を続けることができなかったときに備えて「大型二種」(営業用バスの運転免許)を取りました。そうして無事復職したわけですが,周囲に大型自動二輪の免許を持っている人が増えてきたのを見て,「取るなら今のうちしかない。」と思いました。年齢的にも,体力的にも衰えつつあることを感じていたからです。特に視力については,免許更新のたびに「深視力」(大型免許を持っている人の免許更新では必須要件です。)で躓くようになっていました。一本橋やスラロームに苦戦し,クラッチを切る左手の握力がなくなったりして,何度もくじけそうになりながらも,なんとか大型自動二輪を取得することができました。その後,ツーリングなどを楽しんでいましたが,…ここまできたら,あと2つだけじゃん…と思うようになりました。でも,仕事をしながらでは,なかなか休みを取ることができません。それに,大特二種とけん引二種は,同じ曜日に試験があったことも休みを取りづらいものにしていました。休職しているうちに行っておけば,いくらでも行けたのに。でも,何事にも積極的に行動できないから「病気」だったんでしょうね。けん引二種を取りに行ったときには,試験官に「二種をとっても,運転することはないですよ。何のために取るんですか?」と訊かれ,「運転技術の向上になるかと思って。」と答えると,「それは確かにそうですね。ただ,試験を受けるだけでも合格が厳しくなりますからね。」と言われました。試験場での技能試験は,一種免許の合格が70点以上,二種免許は80点以上と決まっています。一緒に受験した人の中で自分一人だけ合格できなかったという日もありました。去年の秋からは残り1つとなった大特二種を取りに行きましたが,合格できませんでした。冬休みに受験してから約1ヶ月。何とか休みが取れた一昨日,平成26年1月30日,ついにその日がやってきました。練習もしないまま,イメージトレーニングだけで臨んだ私でしたが,「西川さんは安全確認がいい。まだ,左折でちょっとふくらんだり,直線でふらついたりすることはありますが,…合格です。」…やったどうせ,「物好き」としか言われないんだけど,自己満足でいいじゃん。あはは。
2014/02/01
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昨日,土曜日の碁会の世話をしている花屋さんから恒例の花が届いた。今年は…シンビジウム。A子はこれを楽しみにしている。きちんと育て,来年も花を咲かせることができれば,我が家はすでに花屋敷になっているだろうが…。ここのところ,ゴロゴロしながらこれを見ている。もう,何度目だろう。A子には,「また見よっとね。」と言われる。それでも懲りない。★新年特価《送料無料》高校教師 (1993年度版) DVD-BOX(DVD) ◆25%OFF!価格:14,805円(税込、送料込)何度見ても飽きない。こうして今年も暮れていく…。
2012/12/29
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Nくんとの記念すべき対局から1週間…。 A子には2週間前から, 「来週,再来週って,2週続けて囲碁大会に出るけん。」と,伝えていた。幸い転勤もなかった。 今日は朝日アマ囲碁名人戦長崎地区予選。 県内5地区から32名が県大会に臨む。長崎地区からは13名が県大会に出場できる。勝ち抜け条件は「3勝」。基本的に2敗で失格。3連勝なら申し分ないが,3勝1敗ならスイス方式の点数制での判定となる。 県大会はトーナメントで,上位10名が入賞である。過去にその新聞記事は何度も読んだことがある。私はほとんど出たことがないので縁がなかったが,どうせ出るなら県大会まで進みたいものだ。でも,かなりの難関である。長崎地区出場者44名(だったと思う)。その中から13名。…う~ん。メンバーがメンバーだけに,勝ち抜くのは至難の業と覚悟した。 顔ぶれは先週の大会と大きくは違わないが,ただ地区予選だから遠方からの人はいない。Nくんは別地区だ。 エースくんやYさんは来ている。県代表クラスの中でも全国レベルのFさん,Mさん,私の先輩ではないYさんなど,本物の県代表クラスがずらりと顔を並べた。この辺に当たると,まず勝てない。でも実際に当たったら,開き直ってガンガン行くのみだ。 一番厳しい山に入っているエースくんが寄ってきた。1,2回戦を戦う4人の中に横綱クラスのFさん,Yさんが入っている…。全国大会の常連だ。 「また,大変なところに入ったね。」 「はい。」 「でも,そこでまた腕を磨くわけだ。」 「はい。」 「がんばって。」 「はい。」 エースくんは不敵に笑いながら答えた。 くじで私は端のほうになった。近くにはMさん。もし勝ち進めたら,3回戦で当たりそう。4年前にテレビ局の囲碁大会の決勝で当たった相手だ。とても勝てそうにないが,あのときよりはマシな碁を打ちたい。 1回戦。対局したことない人だった。何とか勝利。 2回戦。近所の碁会に参加したとき,「2子置いてください。」と言われ,カチンときた相手。 「あまり置いて打ったことがないものですから…。」 正直,「何者だ??」と思った。会ったことがない。名前も知らない。県内のたいていの強豪とは面識がある。Mさんだってあいさつしてくれる。誰?この人。で,絶対に勝たないと…と思うあまり,肝心の所で間違えた。負けは負け…。 「あぁ…,こんにちは。」 今回はさすがに覚えている。握って,先番。ゴリゴリゴリと攻めまくって,大石を仕留めた…。相手の投了待ち…だったのに,またやってしまった。どう打っても勝ちだったのに,手数を読み間違えた。投了。まったく…情けない。ムカムカした。 県大会に出るためには,もう負けられない。1勝1敗。次は誰かな…。2連勝だったらMさんなんだろうけど,Mさんはまだ対局中。その相手の方もかなりの強豪だけど,どちらかが1勝1敗になる。この碁の負けたほうと当たるのかな。でも,待ち時間がかかりそう。そんなことを思っていると,世話係のIさんから, 「西川さんはT先生と打ってください。」 T先生はかつて参議院議員だった。碁もかなり強い。けど,この中では大関クラスかな。チャンスはある。初対戦だ。 握って黒番。またしても大石を召し捕った。オレは殺し屋か??T先生は潔く投了。2勝1敗となった。 結構進行が早いほうだったので,周りの碁を見て回った。 エースくんが観戦していた。どうなってんのかな…。なに?? エースくんはFさん,Yさんの横綱クラス2人をやっつけて早々と勝ち抜けを決めていた。…やるじゃん。 「すごいね。やったじゃん。」と声をかけると, 「あはは…。」 「県大会でも上位に喰い込まんばね。」との言葉には…。 「優勝したいです。」 …失礼しました。そうだよね。横綱に勝ったんだから,当然優勝を狙うよね。 「オレはまだ勝ち抜けてないからなぁ。できればキミが優勝するところをナマで見たいね。」 というわけで,横綱Fさん,Yさんも1敗で3回戦を打っている。Mさんも2回戦で負けて1敗。…ほう,これはまた波乱続きだね。次の相手がこの皆さんだったら,勝ち抜けはないかな。今回は3連敗だった世話役のIさん。 「西川さんは,こちらの方とお願いします。」 早く打っていたせいか,横綱の皆さんとは当たらずじまいだった。次の相手は名前はよく知っている強豪。この大会はとにかく県内の強豪が集まっている。初対戦。思い切り打つしかない。 握って白番。地を稼いでコミに物を言わせる作戦。相手の模様の中で小さく生きてリード…のはず。あちらもお返しとばかりに白模様の中に打ち込んできた。 殺したら間違いないけど,殺せるかな? 一応目を取ってみたが…簡単に外につながった。 あれ?こんなはずじゃなかったのに…これはマズい。 さらに黒地を荒らさないといけなくなった。 少々強引に打ち込んでいく。死んだら負け。…とても生きそうにないな。でも,必死に手を探して…もともと黒地だったところで,でーっかい石同士がセキになった。これは再逆転だな。お互いに持ち時間がなくなってきた。終局に向けて,急いで地を確定させていく。そうしていると…。 「あ,切れた。」と,ギャラリーの声。あちらの時間が切れた。 「数えても足りんよね。」 「少しいいかと思っていました。」 「これがセキになったらねぇ…。参った。」ギャラリーからは, 「こっちに打っておけば,黒の花見コウじゃなかったですか。」 「そうそう。」 「そうか。そうだったか…。」 「白もそう来られると嫌でしたね。」 かくして,何とか規定の3勝を確保したが…。 「3勝が予定よりも多くなりそうなので,まだ代表決定できないんです。ちょっと待っててもらっていいですか。」 「はい。わかりました。」 横綱クラス…FさんとYさんが2勝1敗同士でぶつかった。どちらかが落ちる。どっちが落ちても波乱だ。この人たちが県大会に進めないなんて。 オレなんかが残っていいの?? Mさんも2勝1敗で4局目を打っている。さすがにこれはMさんが勝ちそうな雰囲気だ。 自分の対局はとっくに終わっているのに,ずーっと観戦しているエースくん。 「なんとか3勝したよ。でも,まだ県大会いけるかわからないんだって。」と言うと, 「点数的に大丈夫じゃないですか。」ですと。一応,気にしててくれたのね。 まぁ,あなたはスイス方式に慣れてるんでしょうけど。オレはなかなか点数が読めないのよ~。 対戦表のほうでは幹事の皆さんがさかんに点数を計算している。3勝の人の点数を一人ずつ入念に確認している。そして…。 「西川さん,当確です。おめでとうございます。」 エースくんの言う通り,3勝メンバーの中では点数が上の方だったらしい。 「ありがとうございます。」 うれしい反面,申し訳ないような…。 「県大会の切符もらったよ。」と,エースくんに言うと, 「おめでとうございます。」 「これでキミの優勝するところが見られる。」大学を浪人することにしたエースくん。 「今年はいろいろ大会に出るの?」と訊くと, 「この大会を最後にします。これが終わったら受験勉強に入ります。」 「そうか。じゃ,なおさら優勝したいね。」 「はい。」 最後の碁が終局するまで,見守った。結局,3勝した人は全員勝ち抜けることになった。 そして,横綱の一人Yさんが地区予選敗退となった。他の人の話では,たぶん初めてのことだろうとのことだった。 県大会は2週間後。 平成24年度の始業式と入学式の間か。また,新たに抽選になるのかな?? 記念にぜひ,1つだけでも勝ちたいものだ。
2012/03/25
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いつ更新されるか分からないこのブログ…。皆様,お元気でしょうか。 「便りのないのは良い便り」と,失礼をお許しください。 3月15日(木)卒業式,16日(金)公立高校の合格発表を終えて,本年度の私の仕事は一段落をした。表現は悪いが,あとは授業もないし消化試合のようなもの。主な仕事は資料の整理整頓,古いものの処分などなど…。明日19日(月)に平成24年度人事異動の内示があるので,少しだけ緊張している。 今日は久しぶりに囲碁大会へ。 私が毎年出ている大会(大きな大会は一つだけだった)で,県のいろいろな囲碁大会のお世話をしているIさんと対局した。その碁は負けてしまったのだが,「西川さん,もうちょっとほかの大会にも出ませんか。」と言われた。「そのときの体調がわからないので,あまりたくさんは出れないかと思っているんです。」「出られるだけで構いませんよ。住所教えてください。案内を送りますから。」「ありがとうございます。」 そうして案内をもらうようになり,本物の強豪(?)が集まる大会にいくつか出させてもらった。県内でも1,2位を争うような県代表クラスのFさんと打って,投了寸前まで追い込んだこともあった。それを勝ちきることができないのが悲しいところだが。 そうして自分のレベル,県内での位置がだいたいわかってきた。県代表クラスに1目半ぐらいの差がある。運がよければ勝てる。でも,実力は全然届いてない。4年前の休職中に決勝まで進んでテレビに出てしまった…。あれは家で棋譜を並べてばかりいた成果だろう。くじ運もよかった。仕事をしながらでもそれなりの成績を残していくには,このような大会に出ながら研鑽を積んでいくのも大事なことだ。 今日は祐徳本因坊戦長崎県予選大会に出場した。 トーナメント方式だが,1,2回戦には幸か不幸か明らかに私よりも強いと思う相手がいなかった。1回戦を勝てれば,2回戦は案内を送ってくれているIさん。前回の対戦では負けてしまったけど,借りを返したいものだ。これは,いい勝負ができそう。 目にとまった強豪は,昨年の少年少女囲碁大会小学生の部全国大会4位のNくん。前に,ある大会でエースくんが,「Nちゃんに負けたぁ~。」と嘆いたのを覚えている。そのエースくんも昨年の全国高校囲碁選手権大会で全国7位だった。どっちが強いのか…。たぶん,実力はエースくんのはず。 そのエースくんは反対の山で,この大会は2人の代表が選ばれるので準決勝まででおしまい。だから当たることはない。それにしてもエースくんのほうの山は錚々たるメンバーが集まっている。県内の強豪のほとんどがあちらに入ってつぶし合いの様相になった。Fさんもあちら。私が大学時代に3子置いていた先輩Yさんもあちら。でも,私が見ているところでエースくんは2回Yさんに勝っている。強くなったよな。初めて会ったときは小学生で,3子置かせても楽勝だったのに。いまや県代表クラス。エースくんはどこまで這い上がっていくだろう…。 よし,今日の目標は「Nくんと対局すること」にしよう。 Nくんは「将来はプロになりたい。」と言っている。本気なら早いうちに関東方面へ出て行くだろう。その前に,1局打っておきたい。…そのためには…準々決勝までいかないと。3連勝が必要だ。微妙な線ですな。 1回戦。しばらく相手が決まらず待っていたのだが…。 県代表クラスで今回のお世話役をしているFさんから, 「西川さん,こちらで○○さんと。…(少々小声で)弱い五段くらい。」 暗に「あなた,勝てますよ。」と言っている。プレッシャーかかるじゃない。 握って黒番。ますますかかるプレッシャー…。(^^;) 確かに,ちょっと自分のほうが優勢かな,という感じは受けた。でも,黒番だからね…。 2回戦。Iさん。力の差は感じない。思いきりいくだけ。白番。じりじりと差を広げ,コミにもかからない状況になってIさん投了。よし。(^^)/ 3回戦。あったことがない人…かな。どこかでお見かけしたような感じも…。もしかして,昔のお隣さん?? 少し話をしたが,違った。白番中押し勝ち。 というわけで,順当に勝ち上がってきたNくんとの対戦が実現した。 相手は小学校6年生。それでこの大会を勝ち上がってくるんだからすごいよな。 握って黒番。押しに押されて,さすがだなぁ…と感心する。でも,このまま負けてはいけない。弱い白石に一発かましてみる。 Nくん,受け損なった??これって,目がないんじゃない…? せっかくもらったチャンスを逃してはもったいない。勢いガンガン攻め立てる。黒の模様の中でのたうち回る白。あとはとどめを刺すだけ…のはずだった。Nくんももう覚悟したかのようだった。どう受けますか?と,最後のお願いのような,投げ場を求めたような手を打たれた。私は少し考えて,しっかりと受けた…のがまずかった。白の死に石を囲んだうちの一部の黒の目を奪われた。攻め合い??囲んだ白石は弱そうに見えて弾力があり,強かった。黒のほうが死に大逆転,投了となった。観衆も大賑わい。 「完全に諦めとったとにね。よう粘った。」 「この勢いで次も勝たんばたい。」 次の1局を勝ったら,県代表である。大人に混じった中での県代表…そうなればまた大きなニュースとなる。 「キミがプロを目指してるって記事で知ってたから,勝たせてもらったらいい記念になるって思ってたんだけどな。残念やった。次もがんばってね。」と声をかけたら,Nくんはニッコリ笑って,「はい。」と答えてくれた。 先に対局を終えて観戦していたエースくんやYさんにあいさつをして,私はさっさと家路についた。明日に疲れを残さないために…。 いい1日だった。 後日,Nくんが準決勝で負けたことを知った。でもまぁ,時間の問題ってことですね。
2012/03/18
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ブログの更新から遠のいて,なかなかお邪魔しなくなってしまいました。皆様,お久しぶりです。私は,何とか生きております。今年度は進路担当として早めの仕事を心がけてきましたが,いざ高校入試本番が近づいてくると,「あれもしてなかった,これもまだだった。」という状態で,冬休み中も出勤して,年末年始の親戚周りもそこそこに,結構働きづめでした。肉体的によりも精神的にきつかった…。なにしろ,出願書類は遅れることが許されないので。やっと,この3連休は一休みです。ふと我に返ると,病院に行きそびれて薬が切れていることに気づきました。睡眠導入剤以外に薬がない…。A子は,「『病院に来るのを忘れるのは,治ってきている証拠』って,先生の言いよったよ。」と,いい方のとらえているようです。年末,最後に診察に行ったときには,「仕事は忙しいですか?」と聞かれ,「はい。ドタバタです。」と答えました。すると,「でも,このくらいの薬で持ちこたえてるんだから,いいですよ。」…喜んでいいものやら。「本当に少しだけしか出してませんから…。」いつまでの付き合いになるのやら…。新年を迎えて,「第3の選択」として宣伝しているbrotherのプリンタを買いました。大判の印刷がしたかったので「MFC-J5910CDW」を選びました。業務用だそうで…。なかなかいいようです。思いの外安く買えたので,10年以上使ってきたEpsonの「PM-3000C」とおさらばすることになりました。もう紙送りさえもできなくなってしまって,天寿を全うしたと思います。昨日は「夜の部」の新年会で,午後から新年碁会,夕方から飲み会でした。3位の商品は「サクラソウ」でした。そうそう,幹事役の花屋さんからは例年通り,暮れに胡蝶蘭をいただきました。写真をアップしたいくらいの華やかさなのですが…。面倒くさがりなもので…。今日は,前々任校の教え子たちの成人式前夜祭に行ってきます。2日連続で飲むことになりますが,呼ばれて幸せだと思います。囲碁とバイクと…何かな。とにかく時間を見つけて,自分の時間を楽しむことをやっていきたいと思います。…A子には,負担をかけますが…許してくれるでしょう。何よりもまず,薬と縁のない生活に戻りたい…それが一番の願いです。こんな私ですが,今年もよろしくお願いします。
2012/01/08
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今年もまた,コスモスの季節を迎えた。一週間ほど前のニュースの地方版で,諫早・白木峰コスモスが近々満開との話を聞いた。今日はまずまずの天気。仕事を持って帰ってきている…が,あまりやる気がしない。A子は自分一人だけでも見に行くという。私は迷ったが…行くことにした。気分転換も兼ねて…。バイクの後にA子を乗せ,いざ,出発。バイクだと車の横をすり抜けるので,車で移動するよりもかなり速い。途中で少しだけ雨に降られたが,白木峰に着くと,日差しが戻ってきた。こんな天気のせいか,見物客は思ったよりも少なかった。まずは,いつも全国的なニュースになる諫早湾。湾の向こうには雲がかかった雲仙・普賢岳。左の方には有明海を挟んで,熊本県長洲の町が見える。去年も見に来ていた…。A子と一緒だったかと思っていたのに,…ケンカしてたんだね。(T_T)で,今年のコスモスは,去年と逆方向から…ちょっとアップ。家で待つ三女に「たこ焼きでも買って帰ろう。」と言うA子に,「バイクには乗せる場所がない。ぶら下げとったら,どんどん冷めるだけ。帰ってから買ったほうがマシばい。」と言った。結局,2人でソフトクリームを食べた。やっぱり,自分にとってはコスモスよりもバイクのほうがいい気分転換になったようだった。家に帰って,早めに仕事を片付けて寝た。
2011/10/23
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スイス方式で順位を決める大会。私は2連勝の後,学生の頃からお世話になっている本物の県代表と当たった。もちろん,勝てる自信はない。でも,思いっきりぶつかるだけだ。幸運にも黒番。自分の読みを信じて打つ。楽しかった。たぶん,先方もなめてかかっていたに違いなかった。果たして…。こちらが捨て石を使って外勢を張ろうとしたら,あちらも突破を図ってきた。そして,ダメの詰め合い…。私のほうが多いはず…これは勝ってる。あちらはため息をつきだした。…投了寸前だ。ダメの数を数えるだけでよかったのに,私は緩着を打ってしまった。逆転。それでも,もともと捨て石。黒が悪いはずはなかったのだが…。「完全に取られてたねぇ。出て行くのが無理だったのかな。」「いやぁ,肝心なときに,こんなゆるんじゃダメですね。」私は後の攻めも失敗し投了した。勝てば,大番狂わせだったのになぁ…。周りの皆さんにも喜んでもらえたのに。何より,こんなチャンス,滅多にないのに…。こんなモンだよね。悔しさがいまも消えない。
2011/09/04
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最近,何をやっても不調。仕事も後手後手で,イライラしている。今日は土曜日。夜の部に行ってきた。会の中で2番手,3番手のお二人と1局ずつ打った。特に,2番手のお医者さんには最近ナメられている。自分が読めないから仕方ないが…。強気強気でいらっしゃる先生に,こちらは,「弱いな。弱いなぁ…。」とぼやきが出てしまう。今日はあちらに誤算があったようで,大石を召し捕った。2戦,2勝。教職員囲碁大会も近い。チラッと,希望の光が見えたような気がした…。(;SZ[19]PB[DOCTOR.A]PW[JIRO]BS[0]WS[0]KM[-1.5]HA[0]RE[B+R]PL[B];B[cp];W[qd];B[dd];W[pp];B[eq];W[cj];B[od];W[fc];B[hc];W[fe];B[cf];W[id];B[hd];W[he];B[ic];W[jd];B[jc];W[kd];B[lc];W[me];B[nc];W[qg];B[hf];W[ge];B[jf];W[kc];B[kb];W[ld];B[mc];W[if];B[ig];W[ie];B[cl];W[jq];B[qn];W[ql];B[qq];W[pq];B[qp];W[po];B[rn];W[pn];B[kp];W[jp];B[ko];W[kq];B[jo];W[io];B[jm];W[in];B[mm];W[qr];B[rr];W[pr];B[rs];W[qm];B[of];W[mh];B[oh];W[nj];B[om];W[rm];B[rp];W[mp];B[mo];W[jk];B[im];W[hk];B[hm];W[ek];B[hp];W[ip];B[hq];W[dm];B[bn];W[gn];B[mq];W[np];B[lj];W[kl];B[mk];W[ki];B[pk];W[pj];B[qk];W[ok];B[ol];W[qj];B[nk];W[oj];B[li];W[lh];B[ij];W[ik];B[kk];W[kj];B[lk];W[jl];B[gm];W[fm];[jn];W[lp];B[fn];W[go];B[fl];W[em];B[gk];W[gj];B[jj];W[hj];B[kh];W[ji];B[ii];W[jh];B[ih];W[kg];B[el];W[dl];B[fj];W[fk];B[gl];W[fi];B[ej];W[dk];B[ei];W[fh];)
2011/07/16
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今日,勤務を終えて帰ろうと玄関を出たら,そこに野球部の生徒2人に指導している人がいた。うちの職員ではなかった。後ろ向きだったので,横を通り過ぎるときに,「お疲れ様です。」と,声をかけた。すると,あちらからも「どうも,お疲れ様です。」と返事があったので,顔を見て軽く会釈した…のだが…。「あれ…,先生。」と満面の笑みを浮かべて近づいてきた。「Hさんじゃないですかお久しぶりです。」10数年ぶりの再会だった。以前この学校に勤務していたときに,私は野球部の顧問だった。そのときのコーチがHさんだ。その当時は息子さんも在学中だった。とても熱心に指導なさるのはもちろんだが,何をおいても学校優先。教員の指導は絶対で,学校での行いが悪い者は試合にも出さないという指導方針だった。学校側からしてみると,外部コーチの鑑であった。「全部の部のコーチがHさんみたいな人やったらよかよね。」と,職員の間でも言っていた。ろくに練習を見に行かない私でも,「先生が顧問をしてくれてるから,お前たちは試合に出られるんだ。」という調子だった。「いいんですよ,先生は。来れるときに来てもらえれば。…前の顧問の先生はまったくいらっしゃいませんでしたからね。先生くらい来てもらえれば,それだけでもチームが締まりますよ。」本当にお世話になりっぱなしだった。大したこともしてないのに,転勤するときは野球部の保護者の皆さんで盛大に送別会をしてくれた。…懐かしさがいっぺんにこみ上げてきた。「今年からまたコーチに復帰したとですよ。ここ何年かは先生が自分で指導するっていうことだったですから,全部お任せしてたんですよね。今年転出されたということで,またお世話になることにしたんです。」お世話になるのはこっちなのだが…。「そうですか。それはよかったです。」「先生は戻って来らしたとですか?」「はい。実はもう3年目になるんですよ。」「そうですか。○○先生も戻って来らしたですもんね。これからまた,この学校はよくなりますよ。今後ともよろしくお願いします。」「こちらこそ,お世話になります。」思いがけない人に会った。単純に再会できてうれしかった。それなりに年を重ねてらっしゃったが…。オレが2年間も休職してたなんて知ったら,驚くよね,きっと。A子にも話そうと思っていたが,カチンと来ることがあって話さなかった。その話は,またいつか…。
2011/06/29
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祝,結婚20周年ちょうど20年前の1991年6月2日日曜日。私とA子は,縁もゆかりもない地,大村で結婚式を挙げた。なぜ,大村だったか…。私もA子も離島勤務だった。双方の同僚を招待して,翌日勤務できるようにするためには,中間地点でするしかなかった。関東方面から来た私の親戚たちは,大村まで来たついでに,その当時話題だった雲仙普賢岳を見に行ったそうだ。まさか,翌日大火砕流で死者が出ることになるとは思わないで…。そうそう,私たちはそのまま新婚旅行に旅立ったため,普賢岳のことはしばらく経ってから知ったのだ。グアムで,「長崎からいらしたんですか。雲仙は大変でしたね。」と言われても,何のことかよくわからなかった。「たくさんの人が亡くなってますよ。」帰りの飛行機の中から雲仙の灰色に染まった斜面を見た。忘れられない光景だ。それから10年後の2001年6月2日土曜日。女の子3人に恵まれ,幸せに暮らしていた私は,10周年のイベントを考えていた。ちょうど土曜日。その当時はまだ半日勤務だった。私は休みをもらって,ホテルに食事の予約を取った。「結婚10周年でお祝いをしたいんです。○○のコース料理をお願いします。」A子と子どもたちの帰りを待って,「どこか,食事に行こう。」と誘い出した。JRで長崎市内へ行き,ふらふら~っと予約した店に入る。「ちょっと,ここ高いっちゃない??」「よかさ。」店の入り口で,「西川です。」と言うと,「どうぞ,こちらへ。」と案内された。「予約しとったと??」とA子。「うん。」注文していたコース料理をいただいた後,「ご結婚10周年だそうですね。おめでとうございます。こちらは私どもからのお祝いです。」とケーキを1ホールもらった…。そして,今日。10年前と同じ店で食事をした。ただし,今回はA子が予約した。私は,「20周年って言えよ。」と言ったのだが,「結婚記念日っては言うたけど,20周年は言えんやった。」店に入ると,長女は「覚えている。」と言った。私も,思い出した。10年ぶりに来たんだな…。10年前のサービスはなかったけど,私とA子のデザートにメッセージが…。読めます??上がA子の分で,下が私の。フランス語だったな…。たぶん,英語で書くと“Anniversary of Marriage”。持ってきてくれた人が会話を聞いていたんだろう。「20周年ですか?お若いですね。」そう言って,私たち2人だけの写真と,家族5人の写真を撮ってくれた。ちょっと非日常の空間…。楽しめた…かな??
2011/06/02
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きつくて,ブログを書く気にならない。でも,たまに書かなきゃ,お友達のブログもなかなか読めない。関係ないが,碁もなかなか打つ気にならない。土曜日の夜の部は欠かさずに参加しているけど,2番手のお医者さんに抜かれそう…。自分が下手くそだから仕方がないが…。なんでこんな仕事してるかなぁ…なんて思いながら,「海猿」を最初から「The Last Message」まで順番に見直している私。もちろん,「海猿-UMIZARU EVOLUTION-」もね。先週の水曜日に主治医は「まぁ,いいんじゃないですか。」みたいなことを言ってた。自分自身,そのときはそれほどしんどくなかったんだけど,土日に中総体があって,代休を先に取っていたから休みが1日しかなくて…,今週はきつくてたまらない。昨日,休んでおけばよかった。上手に休んで,上手に仕事しないと,体が持たない。それにしても,なんでこんなときに内閣不信任案なんだ??永田町には国民目線の人間はいないのかバカどもめがいったい誰がこんな奴ら選んだんだ??日本の政治は三流のままなんだね。政治が三流ということは,主権者が三流ということだ。先人が必死になって勝ち取った投票権を放棄しているヤツが多いんだから,立派な三流だ。残念ながら,怒りをぶつける先が見当たらない…。
2011/06/01
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今日は,週末の中総体の代休でお休み。三女も。昨日運動会だったA子も。来週の月曜日もお休み。3週連続で月曜日が休みだ。かといって,何もやる気が起こらず…。ただ,悶々と過ごしている。
2011/05/23
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久々の更新…。昨日は体育大会だった。久しぶりに走った。準備,片付けと回らない頭で何とかがんばった。打ち上げは1次会で帰宅。今日は…ぐったり。。。
2011/05/16
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昨日,天気予報を見ていて思った。「この連休中,バイクに乗るには明日しかないな。」それで,風呂上がりにちょっと季節外れながらヒートテックを着ておいた。そして,今日。A子が松本ツツジ園に行きたいと言うので,ちょっと渋っていた。疲れそう…。子どもたちはそれぞれ用事があって出かけていたが,三女は部活動だったので昼には帰ってきそうだった。A子は三女が帰ってきたら一緒に行こうと言って,買い物に出かけた。私は一人,どうしようと思いながら,それでも一応バイクに乗る用意をしておいた。長女用に買った110ccのLeadに乗って実家に行き,1992年式のCB750に乗って帰ってきた。しばらくすると,三女が帰ってきてさっさと昼食を食べ,出かける用意をし始めた。「どこか行くとか??」「うん。友達としゃべってくる。」近所の店まで自転車で行って,喫茶コーナーみたいなところでダベリングだそうな。そうこうしているところへA子から電話。「○○(三女)は帰ってきた??」と言うので,「もう,昼飯食べて出かけようってしよる。」「え~,待っとったとに。すぐ帰る。」A子は本当にすぐに帰ってきた。「何,あんたツツジ見に行かんと??」「行かないよ。友達と約束してきたもん。」「あんたが行くって思うて待っとったとに。」「あんたの帰ってくるとも遅かもん。」三女は出て行った。A子は昼食を食べて…。「父ちゃん,行く?」と聞く。「まぁ,行ってもいいけどさ…。」「バイクば用意しとるごたっけん,バイクで行こうか。」・・・。気楽に言ってくれるねぇ…。後ろに乗っけてると,結構気い遣うんだぞ。疲れるだろうけど,たまにはいいか。インターネットで目的地を探し,地図を頭にたたき込んだ。よし。行こう。A子の格好を見て,「あんた,その服で行くつもり?バイクは寒かよ。」「そうか。考えとらんやった。」もう一枚着込んで出発。大村湾沿いの国道207号線,国道34号線を走って,一路大村へ。片道30kmほど。それほどでもなかった。松本ツツジ園に向かう道は予想以上に細かった。車同士で離合すると脱輪しそう…。「バイクは渋滞してても車の横ばすり抜けられるけん,速いね。」「うん。」ツツジは見頃をちょっと過ぎていたと見えて,入園料が安くなっていた。それでもどうしてどうして,なかなかのものだった。写真は撮ったけど…アップするのが…。松本ツツジ園の写真をご覧くださいませ…。ソフトクリームを食べながら,A子に「大村湾一周するか。」と言うと,「別によかけど,きつうない?」「大丈夫やろう。」帰ろうとすると,駐車場整理のオジさんに声をかけられた。「兄ちゃん,バイクで元気かね。」「え?いえいえ。」おぉ,久々に兄ちゃんなんて言われたぜ…。「このバイクで何キロぐらいあると?200キロぐらい?」「そのくらいはあると思います。倒したら起こすのが大変です。」「オレも昔は乗りよったとばってんさ。250けど。バイクは気い遣うもんね。車のほうが楽よ。」「そうですね。」バイクの向きを変えた頃,A子が戻ってきた。「この通路ばグルッと回れば道に出らるっけん。」とオジさん。「ありがとうございます。」と軽く会釈をして出発した。長崎空港近くのガソリンスタンドで満タンにした。さて,走るか。風を切って,気持ちよく走った。追い越しはせず,ただ信号で前に出るだけ。それだけでも,十分速かった。大村湾の向こうには西彼杵半島の山並みが見えるはずだったが,黄砂のためにまったく見えなかった。川棚駅前で,どうしたわけか目の不自由な人が車道の真ん中で立ち往生していた。なんで,車を降りて歩道に渡らせてあげないんだろう。私は,A子に「行ってこんね。」A子も自分が行くしかないと思っていたようで,サッと下りた。A子がその人のもとにつくのと同時に,知り合いらしき人が道の脇から出てきた。「すぐそこの家の人やっけん。」と言う声が聞こえた。その人はA子と2人で歩道まで手を引いて渡らせると,「あとは大丈夫ですよ。」と言った。A子は戻ってきた。A子がバイクにまたがるより先に,脇に並んでいた車の列が動き出した。その中の一台は私たちの方に向かって拍手していた。こんなこともあるんだね。バイクだったら横をすり抜けることは可能だったけど,その目の不自由な人にとってみれば,きっと大きな恐怖を感じることだったろう。佐世保に入り,ハウステンボスの脇を通って,国道202号線へ。西海橋が近づくにしたがって,どんどん車が混み出した。バイクを運転しててこれ以上の迷惑はない。超ノロノロ運転。「最徐行」ってやつだ。もう少しだけスピードが上がるとゆっくりながら何とか走れるのだが,あまりにも遅すぎてローの半クラでもふらついてしまう。隣の車にぶつけたら大事だ。もう少し路側帯に余裕があればすり抜けて行けるのにこれも無理。結局,西海橋の前後2kmほどは足をつきながら我慢の運転をしなければならなかった。気も遣うし,体力も使った。国道206号線との分岐点で,私は国道202号線を選び,そのまま走った。家に向かうには大きく遠回りだ。しかも,この先には私が休職したときに勤務していた中学校がある。A子は驚いたようだった。わざと,その中学校の前を通過する道を選んだ。ここを克服しないといけないんだ…。ここからは国道202号線をひたすら南下。田舎だけど広い道。これほど走りやすい道はない。途中,トトロの実物大人形がおいてあるバス停の前を通った。A子が「すごい!」と一言。私が一番充実した6年間を送った中学校の前も通った。あの頃はよかった…。あのすぐあとにあんなことになるなんて…。もう,戻ることはできない。夕陽が丘そとめで休憩。ふぅ…。大村のガソリンスタンドから休みなしでよくここまで走ったもんだ。「寒かったぁ。」とA子が言った。前,A子を乗せて走ったときもここで休憩した。停めやすいしね。景色もいいし。A子は家に電話して,先に帰ったらしい三女に洗濯物を入れておくように頼んでいた。ここまで来れば…あと30分ってとこかな??ひゅーん,ひゅーんと気持ちよく走って,渋滞を避けるルートで実家へ戻った。大村のガソリンスタンドから112.5km。よく走った。たぶん,全走行距離は140kmを超えているはず。150kmいったかな??また,長女のバイクに乗り換えて家に戻った。さすがに疲れた。でも,A子も気持ちよさそうだった。明日は…筋肉痛かな。
2011/05/04
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「PureSoul~君が僕を忘れても~」【送料無料】Bungee Price DVD TVドラマその他Pure Soul ~君が僕を忘れても~ DVD-BOX 【DVD】価格:16,128円(税込、送料込)やっぱり買うと高いので,レンタルして見た。原作はいい。細かいところまで神経が行き届いているような気がする。5月7日に公開される「岳-ガク-」で共演している小栗旬と長澤まさみがそれぞれ主役緒形直人の弟,永作博美の妹役として出演していた。特に長澤まさみの初々しいこと…。改めて【送料無料】私の頭の中の消しゴム価格:1,619円(税込、送料別)を見てみようと思う。この連休で,姉家族が実家に来ていたので,一緒に江山楼(浦上店)でちゃんぽんを食べた。久々に本格的なチャンポンを食ったという感じだった。これだよねぇ…。リンガーハットもうまいけど,ちゃんぽんとはちょっと違うんだなぁ…。うまかった。客もとても多かった。夜は友人たち3人で思案橋に飲みに行った。1軒目,2軒目は私が案内したが,3軒目は友達のなじみの店に行った。いかに自分が安上がりに飲んでいるのかがわかった。
2011/04/30
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最近,無性に映画を見たくなってレンタルDVDを借りまくっている。「なくもんか」「私の頭の中の消しゴム」「蛇にピアス」「THE LAST MESSAGE 海猿」「告白」「悪人」…。映画館で見たのは「海猿」だけ。レンタルのほうが安いですからねぇ。それにしても,なかなかどうして…。「悪人」が,九州が舞台だったとは知らなかった。行ったことあるとこばかり。長崎バスまで登場しているじゃないですか…。映画って,本当にいいものですね。「私の頭の中の消しゴム」を見て,原作の「PureSoul~君が僕を忘れても~」を見たくなった。もう,10年も前のドラマだ。その当時は見はまっていた。その印象のために。,リメイクの「私の~」のほうをあまり見る気にならなかったのも事実。今日は,永作博美主演の「PureSoul」全4巻を借りてきた。今度の連休にゆっくり見るとしよう。
2011/04/27
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今日は歓迎遠足だった。出発前に全校18クラス対抗のドッジボール大会。1年生と3年生の対戦もある。普通は体力の差から考えられないカードだが,そんなの関係ねぇって感じだ。1年生が勝ってしまう番狂わせもあり,盛り上がった。そのあと,小雨の中,遠足決行片道約4km。移動に丸丸1時間かかった。弁当を食べて,自由時間。天気がよくなってきた。疲れのたまりやすい私はおとなしくしていたのだが,3年生の女の子が「先生,ドッジボール一緒にやりませんか?」3年女子vs教員チームでやるのに先生の数が足りないそうな…。行ってみっか…。この商売をやっていると,生徒からの頼まれごとほど断りにくいものはない。7年ぶりにドッジボールをした。途中,残り私一人にまで追い詰められたりしたが,教員チームも踏ん張った。「もしかして,強か人ば呼んで来てしもうたとかもしれん。」そんな声も聞こえて,浮かれてしまった。正直,ドッジボールは得意である。中学校3年生女子…手をゆるめるかどうか微妙なところだが,本気で当てても問題なさそうだった。久しぶりに大笑いした。長い距離を歩いて,大いに遊んで,帰りはヘロヘロだった。明日は筋肉痛間違いなし。…いや,明後日かな??夜は新入職員の歓迎会だった。私は幹事学年の一人として,座席決めのくじ作りをした。改めて顔合わせの会である。今年度の役職,担任,担当と本校○年目を書いた紙を引きくじにして,席には「○○さん」と名札を置いておき,誰のことかを考えてその人の名札がある席に座ってもらった。「わからん…。」と言う人もしばしば。中には,「これでしっかり覚えました。」と言う人もいた。これまた,大いに飲んで,大いに騒いだ。気分よく週末に入ることができる…。
2011/04/15
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いい天気だった。バイクで走りたい天気だったが,それよりもネット碁のほうが魅力的だった。たぶん,この1週間でずいぶん疲れちゃったからだろう。5局打って,2勝3敗。こんなものだろう。勝ちたいけど,下手くそだからしょうがない。風呂に入って,早めに夜の部へ。私に3子の床屋さんが来ていた。お世話役の花屋さんは,向こう先のお医者さんと,この床屋さんが来ているときには優先的に私に当てる。誰でも手割りの近い相手とのほうが打ちたいのだ。床屋さんが対局中だったので,その間に花屋さんと2局。1勝1敗。星目の碁だが,内容が面白い。床屋さんの手が空いたところで,対局。2戦2勝。2局のうちに,床屋さんが3回「待った」した。きっと,これが負ける原因だよね。一応,私が上手だから注意してもいいんだけど,一番年下だからね。44だけど。「待った」するぐらいなら,投げた方がマシ。そう思えるようになれば,もっとよく考えるようになって,もうちょっと強くなるはず。その床屋さんとの対局の間に,ず~っと私の頭の中に流れていた曲…。なぜだか,浮かんで頭から離れなかった。懐かしいな。Hold on me 小比類巻かほる床屋さんと3局目に入るのも…だったので,他の人と星目で1局。本日通算4勝1敗。ネット碁と合わせて,6勝4敗。まぁ,いいんじゃないか。今回の対戦表は今日で締めとなった。持って帰って数えてみると,えらく点数を落としてしまっている親父が14勝6敗で勝ち星トップ。ここまで落ちれば当たり前か…。その次が何と私で,12勝3敗。出来過ぎくんです。親父は,健診で要精密検査の診断だった。胃に腫瘍があって,悪性の疑いが濃いと本人の目の前で言われたそうだ。精密検査は来週の水木に行われる。来週は夜の部に連れて行けないかもしれない。
2011/04/09
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新年度に入って,勤務2日目。このトシになると悲しいことに,新しく転任してくる教員が「元同僚」であることも多くなってくる。知っている人が周りに増えるというのは,必ずしもいいことばかりではない…。それはともかく…。今日は長女の大学の入学式だった。当然,親は新学期の準備で忙しいので,長女は一人で入学式に出席した。大学だもん,普通でしょ。ちょっと普通じゃないのは,娘の通う大学は町内にあるのに,「長崎県立大学」の特殊性のために,入学式は佐世保まで行かなければならない。もちろん,町内のキャンパスから無料バスが出るのだが…。夕方,家に帰ってみると,長女は自分の部屋でダウンしていた。「疲れた…。」そうだ。いま自動車学校に通っている長女だが,免許を取る前に通学用バイクが明日家に届くことになった。私は,そのバイクのカバーを買ってきた。「オートマ免許では車の運転はさせない。」「普通車の免許だけでは,バイクに乗せない。」などと条件をつけている私のために,長女は少々苦労している。車のマニュアル免許よりも,小型バイクAT(原付2種スクーター)免許の教習のほうが大変らしい。「『はい,ついてきてください。』って言ってさ,先生が先に行っちゃうんだけど,追いつけないって。『はい,ここは時速35km。』って言われても,35kmって速いんだよ。怖くてスピード出せないって。」お前がいつも乗っている車は,そんなにちんたらしたスピードじゃないんですけど…。いざ,免許を取って乗り始めたら,「そんなこと言ったっけ」って笑い飛ばしちゃうんだろうけどね。怖いくらいでちょうどいいのかもしれない。とにかく,事故を起こさないこと,事故に巻き込まれないことが大事だ。教習に時間がかかってもいいから,上手に乗れるようになれ。で,せっかく入った第1志望の大学だ。楽しい,キャンパスライフを送ってくれればいい。入学,おめでとさん。来年の今頃も,気楽に「おめでとさん!」と言えるといいんだけどね。次女と三女のダブル受検。…どっちも不安だなぁ…。
2011/04/04
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今日は1日休みを取った。明日から新年度。どうなることやら。先日,来年度…といっても明日からだが…の校内人事の打診があった。「3年連続の3年生は,先生には申し訳ないんですが…。」と,校長。3年副担任。これは変わらず。進路指導主事。…ちょっと大変。いままでに4度経験があるが,最近は私立高の入試制度が複雑になった。直近の過去2年間3年副担任であったこと,これまでに実績と適任者の不在から選ばれたらしい。私にとっては,体調を崩してから初の大役。まぁ,そろそろ何かやらないといけない頃だよね。去年も進路指導主事の打診があったが体調を理由に断った。…潮時かな。その代わり,部活動を外してくれると…。授業も週2時間ほど軽減してくれると…。避難訓練の企画,実施も担当していたが,それも他の人にやってもらうと…。私の体調に気を遣ってくれている校内人事だ。「ありがとうございます。」と言うしかなかった。「授業と進路指導に集中してください。」「わかりました。」席に戻ると,新3年学年主任から断りがあった。「ゴメンね。オレが先生にお願いできないかって,名前出したけんさ。すみませんがお願いします。」もう一人,私の前に打診を受けて断った職員からも…。「すみません。どうしても私はいまは無理な状態で,先生に押しつける感じになってしまって…。避難訓練のほうを引き受けさせてもらいました。そっちのほうも教えてください。お願いします。」家庭的な事情もあるらしかった。奥さんを毎週心療内科に連れて行っているとか…。私はいままで知らなかったが,他人事とは思えない。やっぱり,オレがやるしかないんだ…。一昨日から,「31日には休みを取って温泉にでも行こうか。」と,A子から言われていた。「そうやね。ダラーッとしたいけど,休みが取れるのも31日までやもんね。」というわけで,今日は二人で嬉野温泉椎葉山荘に行ってきた。道すがら,サクラもとてもきれいだった。写真を撮ればいいのに,なかなか…。平日の昼間ということで,入浴客は閑散としていた。入る前に,「何時に出る?」「1時間ぐらいかな…。」「え~,1時間もや。長過ぎじゃ」「できるだけ早う出てくるたい。」…のんびり,ゆったり。それでも私は25分が限界だった。早すぎるな…。使い捨てのカミソリがあったので,2日間剃ってない髭を剃った。久しぶりにカミソリを使ったので,時間がかかった。そうして上がってみると,A子はすでに新聞を読みながら待っていた。「何,早かったやん。」「熱うして長う入っとききれんやった。」せっかく嬉野まで行ったのに,リンガーハットでチャンポンを食べて帰った。さて,いよいよ明日だ。1年の始まり。3年連続3年生だ。どうなることやら…。
2011/03/31
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今日はA子のお母さんの七回忌。三女以外の4人で朝早く家を出て,壱岐まで日帰り。片道約30分の飛行機の旅は楽だ。あいにくの雨だったが,無事飛行機は飛んだ。一人住まいのお義兄さんと家族持ちの義弟くんが迎えに来てくれた。和尚さんは地域行事のため午後からしか来れないとの事。したがって,午前中は法事の用意に明け暮れる。A子と長女が義弟くんの家に行って,私と次女はお義兄さんの住むA子の実家へ。私はというと…あまり戦力にはならない。「あんたは疲れんごと,休んどかんね。」と,A子。A子は昨日の事を気にしている。私はそれほど気にしていなかったが,疲れは残っていた。…ゆっくりさせてもらおう。親戚が集まって,法事が終わって,お墓参りにも行って,ごちそうを食べて…。和尚さんや親戚たちが帰ると大急ぎで後片付け。16:30発の飛行機に乗らないといけない。空港まで送ってもらったものの…。「天候調査中」の案内。「長崎からの飛行機が上空で待機しておりますが,着陸できない場合には欠航となりますのでご了承ください。」その後,2度着陸を試みたが…断念。欠航が決定となった。A子は払い戻しに並び,私は船の便とバスの便を調べた。再び迎えに来てくれた義弟くんとそのお嫁さんの車に分かれて乗って,港へ走る。無事,最終便に間に合った。接続するバスは…?バス会社に連絡すると,「十分に席はあります。あと22席です。」とのことだったので予約は入れなくても大丈夫かと判断したのだが,A子は,「飛行機に乗るはずだった人がいっぱい乗っ取るとよ。予約入れとったほうがよかさ。」ということで再び電話。「大人4人予約お願いします。」すると,それを聞いていた付近の乗客たちが,「どこに電話すれば予約が取れるんですか??」と聞く。番号を渡すと,「ありがとうございます。」…次々に予約が入った。ってことは…。唐津から長崎行きの最終バスは,席だった。ちょっと気長なバスの移動。次はタクシーだ。空港に置いたままの車を取りに行かないといけない。大村インターのバス停が近づいてきた。ほぼ定刻通りだ。車内からタクシー会社へ電話。「20:55に大村インターにタクシーを1台お願いします。」「わかりました。お名前をお願いします。」「西川です。」「どうもありがとうございました。」他の乗客は21:00に手配した人が多かったようだ。大村インターでたくさんの乗客が降りた。タクシーが3台待っていた。1台が我々用だ。一足早くてよかった。「何事ですか?」タクシーの運ちゃんが聞いてきた。客の多さに驚いたようだ。「壱岐からの飛行機が欠航になって,船とバスを乗り継いで帰ってきた人が多いんです。」「それは大変でしたね。」空港で自家用車に乗り換えて無事帰宅した。本来なら1時間半もあれば家まで着くのに,5時間近くを要した。留守番していた三女は,新人戦個人戦で3位に入ったらしい。「やったやん。」と一言だけ。三女に怒鳴ったのが昨日のコトなんて嘘みたい。疲れた…。
2011/03/20
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すっかり忘れてた。大震災にかき消されてしまっていた。あの大惨事からすれば,忘れてしまっても仕方のないところではあるが…。張栩棋聖vs井山裕太名人の第35期棋聖戦第6局。張栩棋聖1目半勝ち。4-2で棋聖防衛。井山裕太名人にしてみれば残念譜の多いシリーズだったようだ。第4局,第5局は井山名人の勝ち碁だったという。それを簡単に勝たせないのが,張栩棋聖が第一人者と言われる由縁だろう。第6局を並べてみたが…理解不能…。ただただ,「すごい!」と思う。レベルは全然違うが,私の夜の部の第一人者の地位が揺らいできた。例のお医者さんに追い抜かれそうだ。相手は定年退職者だというのに…。「私は退職してから1目強くなった。」と言う。「働かなくても生活は困らないんだけど,医者のいない診療所があるもんだから小遣い稼ぎの感じで行ってるの。アルバイトみたいな感じ。」医者のアルバイトって,さぞかしいい給料だろうと興味津々で聞いてみた。「いくらぐらいの稼ぎになるんですか??」「4時間の診療でいいんだけど,実際に患者さんが来るのは1時間くらい。あとはボーッとしてるの。実質時給4万円。こんなにもらわなくてもいいんだけど…。あはは…。」そりゃあ,笑えますよなぁ…。でも,命に関わることも当然あるわけだから,気楽な商売ではない。そんなこんなで,自由になった時間を使って碁勉強しているらしい。私も自分が弱くなったと感じているが,そのお医者さんも実際に強くなっているようだ。以前,毎週打っていた頃は2子では分が悪い,向こう先では分がいい,っていう感じだった。最近は向こう先で勝てる気がしない…。悲しいが,それが実状だ。今日は対戦表を作り直したので早く行くつもりだったが,なんだかんだでいつもよりやや遅くなってしまった。先生は…来ていた。勝てるかな??お世話役の花屋さんはいつも気を配ってくれる。「まだ,時間のかかるごたっけん,私がお願いしていいですか?」「はい,お願いします。」星目だが,この花屋さんは置き碁の打ち方を知っている。置き石を守りに使ってはいけない。勢力を使って,攻めるのだ。で,ケンカした結果がどうなるかということだが…。「う~ん,ようケンカしたけど,足らんか…。」「何とか,足りたようですね。」「負けても,これだけケンカしたら面白か。やっぱ,勝負ばしかけんば好かんとさね。」「あはは!」そうでないとこちらに勝つチャンスは回ってこない。ちょうど,お医者さんのほうも終わった。「もう,いじめられたぁ。」あちらも同じく星目の碁だったが,負けてしまったようだ。置かせの碁は無理して勝つ必要はない。丁寧に打って,もしチャンスが来たらそれをものにする,という感じだ。先生は笑いながら私の前に来た。「それじゃ,お願いします。」「お願いします。」私はだいたい模様の碁なのだが,最近はネット碁でもなかなか模様を張ることができない。つまり,自分のペースに持ち込むことができないのだ。その辺りにも不調の原因があるのかもしれない。布石から石がぶつかって,捻り合いになった。「先生と打つといつもこうなるんだよなぁ。」私も教員だから「先生」と呼ばれる。「そうですね。」一応真剣に読んでるつもりなんだけど…,「えぇ,そんな手で来る??」と言われる。…ないかなぁ…。とても上手の心境ではない。向こうも積極的に出てこられて…参った。「負けました。」「あれ,もう投げます?終わりかなぁ…,終わりかもね。」「真ん中でこんな形で抜かれちゃったら,打てませんね。」「サービス,サービス。これはサービスしてもらった。」・・・隣で打ってた花屋さん。「もう1局,どうぞ。」やるか…。「じゃ,お願いします。」「お願いします。」…やっぱり捻り合い。石と石が切り合って…攻め合い??白には目がない。黒にはありそうだけど…本当??あれ?切り合っていた黒石にアタリ,アタリ…シチョウのような感じで…落ちた。「参った,参った。ありません。これだから,攻めダルマじゃいけないんだよなぁ…。」あちらの見落としには違いないけど,正直,ホッとした。これで,もうちょっと粘れる…。もう1局,星目の碁を打って帰った。3勝1敗。まずまず…。
2011/03/19
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囲碁教室から帰ってきて,A子と三女と昼食を摂ろうとしていた。三女は今から部活動に行くらしかった。私はテレビでも見ようかと思ったが,これというものもなく録画しておいたのを見てみる事にした。…ずいぶんたまったな。容量は十分のHDDだが,見ないものを取っておいてもしかたがない。「おい,この嵐のヤツはまだ取っとかんばとか?」と三女に聞く。「うん。」「いつまで取っとくとか。嵐ばっかりたまってさ。お前は朝からもDVDば見よったやっか。」「いいたい。お父さんのほうがいっぱい取っとるたい。」ちょっとカチンと来た。「だけん消そうってしよっとやろうが。お前んとは嵐ばっかりぞ。何とかのいっちょ覚えのごと…。お父ちゃんのとはみんなで楽しむものたい。『黒田康作』やったってお母ちゃんが見逃さんようにとっとるとやろうが。」「自分の見たかとだけ撮って,私の見たかとは撮ったらいけんとね。」火に油を注ぐヤツだ…。「あぁ,これはな,お父ちゃんが便利やろうって思うて買うたもんや。お前のためじゃない。嵐ばっかり見やがって,嵐の顔ば見るとも嫌になる。」「嵐ばっかりじゃないもん,嵐にしたって我慢しとるともあるし。」いったん手を止めて,こらえてみた。いったんは収まりそうになった…のだ。それなのにあいつは…。部活動に行く用意をしながら,ドン!ドン!と物を置いたり,戸を開け閉めしたりする。「お前,何様のつもりか!」「誰のせいでこげんなったとさ!」「お前のせいじゃ!」怒りが頂点に達した私は,手が出た。A子が止めようとしたので,今度は足が出た。三女の太ももあたりに当たって,三女は倒れた。「お父ちゃん,ダメって!手は出さんで!!」「言うてもわからんとって!」三女は泣き出した。「わからんさ。何であたしだけダメとさ。」「『ダメ』とか一言も言うとらんやろうが。」と言いつつゴミ箱を投げつける…。「記憶に残るけんやめてって。」と,A子は必死に止めに入る。「このバカたれが…!」とって返して,三女の補助バッグを庭に投げ捨てた。「さっさと出て行け!」「わかった。あたしがおらんほうがよかとやったら,もうこげん家,帰って来ん!!」売り言葉に買い言葉だ。私は寝室に上がって,横になった。あとはどうなったのか,よく知らない。夕方,三女はちゃんと部活から帰ってきた。三女が沸かした風呂に入って,私は夜の部へと出かけた…。明日は壱岐行き。日帰りするため,朝が早い。早めに帰って来ないと…。三女は新人戦のため,一人残り,試合に出る。
2011/03/19
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きつかった。そう,本当は先週からきつかった。鼻が詰まって息が苦しくて,夜中に何度も目が覚める。そんな日が続いていた。休みたかったけど,学校行事で一番厳粛な式典『卒業証書授与式』がある。自分の役割をちゃんと果たさないといけない。それがたとえ練習であっても,気持ちよく3年生を送り出すために必要なこと…。それも無事に終わって,今日は休も…。正直なところ,昨日から思っていた。公立高校の合格発表。ここまではやり遂げないと。3年職員で手分けして高校を回る。不合格の生徒には早急に面談が必要な場合もある。何とか,役目は果たしたと思う。そして,明日は人事異動の内示。これまた休むわけにはいかない。今日しかないのだ。…計画的犯行実際,朝はとてもつらかった。ある種の緊張感から解放されたためだと思った。職場に電話する。「すみません。頭痛がするので,今日1日休ませてください。」教頭は言った。「うん,わかった。先生は授業はもうないとやろ??」「はい。」「ゆっくり休んでください。」本当は,休んだらやりたいことがあれこれあった。ノートPCの再セットアップとか…。でも,予想以上に疲れが出て,11時頃まで寝ていた。昼前になって,…病院に行こうと思った。せっかく休んでも,睡眠不足が続くと元々の病気にもよくない。何のために睡眠導入剤を飲んでいるのやらってことになってしまう。幸い,時間も時間だったので病院は空いていた。おまけに木曜日は午後休診だった…。ラッキー呼吸もずいぶん楽になって,家に帰った。今更,PCの再セットアップをする気にもならなかったので,ネット碁でも打とうと思ったのだが…また,寝てしまった。やっぱり,疲れがたまってたのね。「病休」は正解でした。ちゃんちゃん…。
2011/03/17
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いよいよ卒業式の当日を迎えた。過ぎてしまうと,1年間なんてあっという間だ。整然と式は進み,滞りなく終わった。見送りまで済ませると,記念写真を撮ったりしている生徒や担任たちを尻目に,私はそそくさと職員室に戻った。こういう場所は苦手だ。自分が担任だったとしても…。A子が作ってくれた弁当を食べてくつろいでいると,「西川先生,○○の呼びよるばい。」と学年主任の声。外に出てみると,ひょうきん者の3年生が…。「先生,お世話になりました。」「おぅ,高校行ってもがんばれよ。」「あの…これ,3年1組からです。」と,色紙とお菓子を手渡された。…クラス代表ってわけね。「ありがとう。1組のみんなにもちゃんとあいさつせんばやったな。全然しとらんばい。」「いいですよ,先生。」思い思いのメッセージが書いてある。「授業楽しくてわかりやすかったです。」…その割には点数とれなかったよね。「先生は達筆で読みやすかったです。」…うそぉ…そんなことないやろ。素直に受け取れないのよねぇ。明日は公立高校の合格発表だ。今日のようにみんな笑顔だといいが…。
2011/03/15
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3年生とのお別れ会。毎年,どの部も3年生の公立高校の入試が終わって卒業式までの間の週末にやるところが多い。今年はココウォークのアレッタという店であった。バイキングだ。店の中は大賑わい。中学校の部活動のお別れ会ばかり…。よくもこれだけ同じ店に集まったものだ…と感心する。部長さんに頼まれて,3年生の中総体での思い出を絡めて始めのあいさつをした。コーチの乾杯の音頭で昼食会の始まり…。11:30に始まったが,時間制限が13:00まで。あとはまた次の客が入っているそうだ。顧問2人とコーチそれに1年生4人が同じテーブルになった。それぞれのテーブルで賑やかに話が弾んだ。…正直,気は進まなかったけど…来てよかった。1,2年生から3年生に寄せ書きの色紙をプレゼントして幕。家に帰ると,長女の彼氏が遊びに来ていた。そこに,たまたま用事で久留米から長崎に来ていた私の友達が遊びに来た。「おぉ,彼氏も堂々と遊びに来れるったい。よかねぇ。」陽気で社交的な私の友達は,明石家さんまのようにしゃべくり倒して帰って行った。嵐のように一日が過ぎた…。
2011/03/13
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今日は部活動の試合の日。団体戦の試合は珍しい。予選リーグで順位を決めて,決勝トーナメントにすすむ。ただし,予選落ちなし。ってことは,時間がかかるじゃん…。予選リーグは1位通過。トーナメントも順調に勝ち上がり…準決勝で同地区でいつも負けている学校と当たった。三女が通っている地元の学校だが…。1-2で惜敗。3位だった。コーチは言った。「ようやった。負けはしたけど,データがとれた。相手の弱点も見つけた。これからが勝負ぞ。中総体で勝つとぞ。」「はい。」朝8時半に会場に着いて,終わったのが夕方6時。生徒や保護者を見送って,そそくさと帰り,夕飯食って,風呂に入って…夜の部へ。1勝1敗。序列第2位のお医者さんは来なかったが,次の対戦表では差が縮まることになった。逆転まで行くかな?
2011/03/12
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高校入試も終わって,3年生は卒業式の練習を残すのみだ。呼名のときの返事や礼法の指導を中心に練習した。私はというと,来賓の代行。「来賓祝辞。」で舞台に上がり,礼。一歩前に出て,「お座りください。」で生徒たちが座る。「お祝いの言葉といたします。平成23年…」で生徒たちはサッと立ち上がり,「3月15日 ○○町長 …」と結んで,また一礼。生徒たちは私の礼に合わせる。で,私が降壇するときの階段の一段目でサッと座る。…とまぁ,午前中はそんな練習をして職員室に戻った。午後は学活で,学級で文集作りとかしていたので出番なし。ネットを見ていると…。「○○で震度7」というタイトル発見。クリックした。「先生,『震度7』の地震があったそうですよ。阪神大震災並みじゃないですか??」と年配の社会科担当の同僚に言った。「本当?そりゃぁ,大変ばい。」またネットに目を戻すと,「午後3時××分に地震がありました。」次から次に地震の速報が入っている。「ボクが見てから,立て続けにもう3回地震が起こってますよ。」「そりゃ,テレビでも何か言いよるやろ。」と,職員室のテレビのスイッチオン普段は仕事中はほとんどつけないテレビだが…当たり前か…映った映像に一同釘付けになった。生中継だった。田んぼの中を津波が突き進んでいる。道路には車が走っているが,気づいているのかどうかもわからない。Uターンする車もいるが,津波に向かって走っている車も…。「あぁ,車の飲み込まれた!」それでも,津波の勢いは止まらない。ネットのほうに向かってみたら…さらに地震が何度も…。「これは…間違いなくかなりの被害が出ますね。阪神大震災並としても,死者は千人単位はいくでしょうね。」「そうやね。先生の第一報からすごいことになったね。」私が地震を起こしたわけではないのだが…。明日は部活の試合である。ちょっと覗いておかないと…ね。今週末は,土曜が試合。日曜が3年生とのお別れ会で,部活がらみばかりである。疲れそうだ…。一通り練習が終わったところで,平日には珍しくバイクでコーチが来た。「津波注意報の出たけん,海ば見に行くとですよ。」コーチは役場勤めなので,何かあったら動員がかかるのだろう。「なんで津波なんですか?」と,何も知らない生徒たちは不思議そうである。「大地震があったとさ。家に帰ったらすぐにわかる。どこのテレビつけてもそのニュースだけやっけん。」「地震ってどこでですか?」「東北かな?」「遠いじゃないですか。」「それだけ地震がでかかったっていうことさ。でも,大村湾に入ってくることは考えにくいですけどね。」「そうは思うとばってんねぇ。注意報の出とるけんさ。」「お疲れ様です。」「お前たちもしっかりがんばれよ。明日やっけんな。」「はい。」相当な被害が出る…。残念ながらその後の被害の状況は私の想像以上である。
2011/03/11
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入試2日目。今日もバイクで高校へと向かった。昨日よりも早く生徒が集まってきた。なぜだろう??その中の一人が言った。「先生。受検票忘れました。」結構,冗談も言う生徒だったので半信半疑だった。「本当に忘れたとか?」「マジです。」「わかった。せっかく早う来とるけん,事務室に行こう。」あとの生徒たちはその場に残して,その生徒と2人で事務室へと向かった。玄関を入ろうとすると鍵がかかっていた。でも,事務室の人はすぐに気づいてくれた。「どうしましたか?」「受検票を忘れた生徒がいまして,再発行していただけないかと…。」「どうぞ,お入りください。」いつも受検書類を点検する机の前に座らされた。「担当者が,まだ来てないんです。受検番号と名前をよろしいですか?」「○○番の××△△です。」生徒はさすがに緊張していたようなので,私が答えた。こういうこともあろうかとこの高校の受検者全員の名簿と受検番号の控えは用意していた。そうでないと,私まで慌ててしまう。もしそうなると,生徒は絶対に動揺する。待っている間に隣に座っている生徒に聞いてみた。「緊張するか?」「はい。」「これもいい経験やな。」「…」担当の方が出勤してきて,受検票は再交付された。「これが受検票です。家に忘れてしまったほうの受検票はこれで無効になります。今後は必ずこちらの受検票を使ってください。」「はい。」と生徒が答えた。「どうもありがとうございました。」2人して礼をして,いったん校舎を出た。集合場所に戻ると,まだ決めた時刻にはなってなかったが生徒はほとんど集まっていた。点呼をして,確認。全員いる。昨日と同じくらいの時間に体育館へと連れて行った。また,数人の女子が握手を求めてきた。「先生,私は数学が苦手なんです。」最後の試験科目が数学だ。「大丈夫。頭が真っ白になったら,1回深呼吸しなさい。」「はい。」やっぱり,可愛いものだ。職場に戻ると,これといってやることもなく…。同学年の同僚と一緒に卒業生台帳の点検。一箇所間違いを発見し,手直しをした。卒業証書の点検。こちらは問題なし。今頃受検している生徒たちは数学に苦しんでるのかな??そんなことを考えながら過ごした。今日は病院の日。主治医は,「来年度の仕事の分担が決まってから,薬の調整をします。それまではこのまま行きます。いいですか?」と言った。「わかりました。」特に不都合なことはなかった。ただ,今年度の主な仕事はすでに終え,来年度のことを考えると不安になる。今年よりもきつくなるんだろうな。いままで楽させてもらっているんだから,きつくなって当たり前。でも,苦しいんだよね…。
2011/03/09
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公立の入試1日目。私は朝からバイクに乗り換えた。去年と同じく,生徒の入室確認をしに我が母校へ。全員が予定時刻には揃い,高校の指定した集合時刻の30分前には体育館に入った。数人の女の子が,「先生,握手してください!」と来た。不安を解消するためのようだが…可愛いものである。問題なし。その後,出勤して昼前まで四方山仕事をしていた。実のところ,今年は3年生しか授業に行ってないので,これから先,これといった仕事はないのだ。各学級の清掃活動や文集作りを手伝う程度。私は休みをもらって,長女の大学入学手続きと自動車学校入校の手続きその他諸々を済ませた。思いの外早く終わって,3時前には家に着いた。これもバイクならではかもしれない。久しぶりにブログを書いて,ネット碁を打った。日曜日に雨の中にいたせいか,鼻水が出てくる。風邪ひいたかな??今年はここまで快調に来たのにね。長引かせないようにしないと…。明日も高校に行くので,今日はバイクのまま乗り換えはしなかった。
2011/03/08
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今日は部活のほうの県大会。1ペアだけの出場だが,地区予選を優勝したペアだ。すんなりとは負けるまい。早朝,吐き気がして目が覚めた。トイレで吐いてしまった。やっぱり飲みすぎだ。もう一度ベッドに入ったが,気分の悪さはどうにもならない。具合の悪いまま,朝食を食べ出かける用意をした。外は…あいにくの雨模様…。でも,島の多い長崎県。少々の雨では中止にならない。なにしろ離島からは泊まりがけで出てきている。出直すわけにはいかないのだ。「大丈夫??運転せんほうがよかっちゃ?送ってやるけん。」とA子は言うが…。「帰りが困るやん。大丈夫。具合の悪かだけでアルコールが残ってるわけじゃない。」と言って,私は家を出た。時間が経てば,気分はよくなってくる…。それは間違いなかった。会場に着いてみると,駐車場が満杯。仕方なく一番外側の通路に停めた。通行の邪魔にならないところ…。冷たい雨が降っている。ウィンドブレーカーを着ているが寒い。雨の中での試合は生徒たちが可哀想だが…やむを得ない。状況の悪さはお互い様だ。なんとかコーチ,保護者,生徒たちと落ち合うことができた。試合は10コートの7試合目。しばらくは待つしかない。雨が降っているので,みんな傘を持って立ち見だ。座ろうにも下が濡れている。おまけに競技上の注意で,「本日は半袖短パンで試合をします。」とのことだった。何で?風邪ひかせたいの??大会本部の意図が理解できなかった。うちのチームは一番手がだいたい地区の準優勝だった。で,県大会に出た回数も一番多い。先日は一番手と三番手が地区の準決勝に残って,県大会出場を果たした。そのとき二番手は準々決勝で他校の優勝ペアに負けてしまった。今回出てきたのはその二番手。前回負けた優勝ペアがシードされて地区大会免除だったため,地区大会ではどこが優勝するかわからなかった。うちのチームから準々決勝に3ペアが残った。上から3つだ。私は県大会出場経験のない二番手ペアに付いた。それがよかったのかどうか…。あとの2つは負けてしまった。その代わり,残った二番手ペアが優勝。初の県大会出場となった。というわけで,ちらほら県大会に出場しているわけだが,残念なことに一度も初戦を勝ち抜いたことがない。他の学校は勝ち上がっていくのに,うちのチームだけ勝てない。名前負けしているのだろうか…。果たして…,今日の初戦は県大会優勝ペアを擁する学校のン番手。でも学校名だけで強そうな気がする…。11時を過ぎて試合開始。1ゲーム,2ゲームと長~いジュース。そして,どちらも取られた。3ゲーム,4ゲームと取り返して波に乗ったかと思ったが,5ゲーム,6ゲームと連取されてしまった。力の差は感じなかったが,負けは負け。「せっかくやっけん他の試合も見せたかけど,寒かもんねぇ。今日は帰りましょう。」コーチの一言で早々に引き上げることになった。早く終わるのは私にとってはありがたいことだったが,すでに立ちっぱなしでかなり疲れていた。保護者たちの車を見送って,家に帰った。家に着くと13:30。NHK杯が見れる…と思ったら,終局していた。今日は早かったのね。126手で終わってる…。早…。ネット碁でも打つかとも思ったが,睡魔に勝てなかった。疲れた…。
2011/03/06
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今日は大学時代のゼミの先生の還暦祝賀会。私たちにとっては仲人でもあるので,A子は記念品代だけ包んだ。ゼミの同窓生も5人中4人が集まった。その中の一人がちょうど1週間前に結婚した。ゼミの男2人の連名で祝電を打っていた。「ご結婚おめでとうございます。 TMネットワークからJUN SKY WALKER(S)まで,ライブに飛び回っていた×ちゃん…。 いつもはじけていた×ちゃんもついに人妻になってしまうんですね…。 あれから早20ン年、さらに美しさに磨きをかけた今日の晴れ姿、私どもも拝見したかったものです。 お二人で底抜けに明るく,幸せなご家庭を築いてください。 △△ゼミ同窓生野郎組 ○○○○(友人) 西川次郎」「祝電ありがとうね。でも,1つ間違いのあった。私はJUN SKY WALKER(S)には行っとらん。米米よ。」「そうよね。送ったあと,米米のほうがよかったって思ったとさ。」そのことも含めて,わいわいがやがやと賑やかに祝った。先生と奥様はもちろんだが,1~3年上の先輩たちには忘れず注いで回った。なにしろ,その当時は体育科の次に飲む数学科として有名だったし,その中でもうちのゼミは毎年ゼミ旅行をして団結力が強かったのだ。明日が部活動の県大会(1ペア出場)なので2次会には行く予定ではなかったが,「誰か行くなら私行くけど,誰も行かんとやったら行かん。」と4人の中の一人がのたまうので,「じゃ,行こう。」と言って,急遽参加した。飲みに飲んで,久しぶりにタバコを2本吸った。これで明日は具合が悪くなる。…わかっているけど,吸いたくなるんだよなぁ。夕方から始まった祝賀会だったが,私が家に着いたのは何時だったろう…。「明日は試合やろう??大丈夫と?」とA子に心配される始末。なんとかなるさ…オレが試合するわけじゃなし…。いい気分で眠りについた。
2011/03/05
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今日,長女が高校を卒業した。小学校も中学校も卒業式には出なかったので…中学校は県内どこも同じ日なので,物理的に出席は無理だが…大学で出ることもなかろう。高校ぐらいは出てみようかと,1日休みをもらった。こういうとき,授業がTTだと助かる。もう一人の先生に見てもらえるから。自習プリントを用意する必要もない。A子は朝早くから美容室へ。そして私の実家に移動して母に着物を着付けてもらっていた。これだけ時間をかけて用意しているというのに,A子は午後から仕事に行くという。…そんなに切羽詰まってるの??休めばいいのに。私たちは実家からタクシーで高校に向かった。長女はクラス代表で壇上で証書を受け取る予定だった。それをしっかり見るつもりで,演台のよく見える位置にA子と並んで席を取った。次女もこの体育館のどこかに埋もれて見ているはずだ。来賓が入場し,そろそろ卒業生が入ってくるかと思っていたら…「卒業生入場!」の一言もなく,ダラダラと卒業生が入ってきた。何じゃこの締まらない入場は??きっと何かの手違いがあったに違いない。拍手もないまま卒業生が席に着いた。そして在校生の「大地讃頌」の合唱で式が始まった。開式の辞,国歌斉唱,卒業証書授与といういつもの流れ…。呼名に対して,卒業生たちの返事は大きい声だった。1クラス呼名したら代表者が壇上に上がるのかと思っていたら違った。呼名されたら起立し,1クラス終わると着席。それが8クラス続いて…卒業生全員が起立した!おい。,みんな立つと壇上が見えんじゃないか長女は5組代表として証書を受け取った。長女の彼氏は7組代表として証書を受け取った。この前は我が家に遊びに来てたけど…。気配はしたが,よく見えなかった。校長式辞はちょっと長かったな…。いつも長女,次女が「校長先生はいつも噛むけんね。」と言っていたが,本当だった。「あれでも,まだいつもよりはマシやった。」とは,帰宅後の次女。教育委員会告辞,祝辞は冊子に印刷されていたのでカット。祝電は掲示されてあるのを読めと…。いいんじゃない,それで。で,送辞,答辞…。悪くはないんだけど,結構サラッとしていた。蛍の光斉唱。「蛍の光」なんて歌ってたっけな??時代が変わっただけか。校歌斉唱。これで最後だよ。校歌を歌うのも…。と思ったが,私自身歌ってるじゃないか…。在校中に歌うのは最後だけど,また歌う機会はあるかもね。閉式の辞。一通り式を終えたところでコーラス部による「仰げば尊し」のア・カペラ。細く,綺麗なハーモニー。さすが,高校生だな。「卒業生退場!」今度は号令がかかった。拍手の中,卒業生が退場。長女の姿も確認できた。卒業生がいなくなった会場で,「保護者謝辞」。おいおい,立たんのかい…と思いながら,私は真っ先に立った。ぞろぞろと保護者が立つ。次女は「お父さんが最初に立ったけん,すぐにわかった。」と言っていた。少々長い謝辞が終わって,来賓退場。保護者退場。A子は他の保護者の皆さんと教室へと向かった。私は長時間立つことが予想されたので,一足先に帰ることにした。「電話せんね。迎えに来てやっけん。」私は実家まで歩いて帰った。約40分…。たまにはいいか。でも,長くダラダラと1kmほど続く上り坂がきつかった。実家でのんびりと待っていたはよかったが,なかなか電話が鳴らない。A子,あんたは仕事に行くんじゃなかったのかい??しびれを切らしてメールを送ろうとしたら,電話が来た。「遅かったやん。間に合うと??」「迎えに来てもらえるけんって思うてギリギリまで粘ったとけど,学活の終わらんとやもん。もう,途中で抜けてきた。」またまた実家に戻って,着物を着替え,自宅に戻った。A子が出かけると私は一人,のんびりと過ごした。ネット碁かな。棋譜並べかな…。でも,休みの時間はあっという間に過ぎる。明日は,また授業だ。
2011/03/01
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一週間が終わってホッとしている。いよいよ今年度も終わりに近づいた。3年生を担当していると,特に3学期は過ぎるのが早い。授業もすでに3年生での学習内容を終わり,過去の入試問題を使っての総復習をしている。問題を解いておくのが少々きついが,その分説明は楽だ。金曜日は長女が第一志望の大学の受験だった。地元。ここに通れば言うことなし。本人が行きたくて選んでいるから,特に反対することもしなかったが高2の次女も県内の大学を第一志望にしている。自宅から通うのが安心なのか,それとも私が外に行くなというオーラを発しているのか。とにかく,長女は希望通りに進学すれば,小中高大とすべて町内の公立という偉業達成だ。立派な親孝行だ。町内というのに泣かされる。その金曜日,私は受検書類を持って長女次女の通う高校へと出向いた。その帰りに長女に電話すると,「う~ん,ちょっと難しかったけど,あんなもんじゃ??」トップ合格すると入学金免除になるということだったが,さすがに無理かな?なんて,こっちはもう合格したつもりでいる。受験も終わって,ホッとしている長女をねぎらって,家族で居酒屋に行った。楽しく飲んで帰ってきた。子どもたちはもちろんノンアルコールだが。昨日,今日とのんびり昼寝をして,ゆったりと過ごした。碁も,夜の部に行って,またお医者さんに負けた。いい碁だったのにな。やっぱり,あちらが強くなって,こっちが弱くなってるんだ。オレのほうが若いのにな。集中力がないんだよね,きっと。と,病気のせいにする。そのお医者さんは私の病気のことを知っている。「やさしい人がかかる病気だ。」私が休職したことを知ったとき,そのお医者さんは言った。そして,しばらく姿を見せなかった。オレも精進しないとな。第一位の座が危うい…。
2011/02/26
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主治医。「もう,今年の仕事の目処はついたんじゃないですか。」「そうですね。来年度のことを考えて,不安になってます。」「教える方の仕事の不安はだいたい無くなっているんでしょう?いまの一番の不安は部活動ですよね?できれば外してもらいたいところですけど,せめてしっかりとした顧問に来てもらってサブに回れればいいんですよね。」「そうですね。」「教科を教えるのが第一ですから,まずはそこができてればいいんじゃないですか。」できているのかな…「他に何か気になることはありますか?」「やっぱり,よく眠れないんですよね。朝,出勤するまでが一苦労です。もう,眠くて眠くて,毎日『休みたい』って言ってます。レボトミンは1錠にしてるんですけどね。」「それはたぶん…薬の問題じゃないんじゃないかな。病気そのものがよくなれば眠りもよくなるはずなんです。この病気の人たちはみんな朝がつらいんですよ。出勤してしまえば何とかなるでしょう?」「まぁ,そうですね。」「だから,病気がまだまだその程度の状態ということです。」いつになったらよくなるんだよ…。いつもの薬をもらって家に帰った。
2011/02/23
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昨日,学年末テストだった。今回は私は問題作成はなかったので楽だったが,採点だけは逃れようがない。嫌な仕事の1つ…採点。なかなか採点マシンになれない。軌道に乗ってしまえば,結構すいすいやってしまうんだけど,それまでが雑念が邪魔して大変。やっぱり生徒の立場では,テストがあって次の時間には結果を知りたいというもの…ですよね。5校時にテストがあって,次の日には返さないといけない。ってことは,持ち帰って採点するしかないわけだ。せめて,翌日の分だけでも…。2クラス分採点した。よりによって,昨日に限って三女が質問なんてするもんだから,時間がない三女のやる気を削いでもまずいから,きちんと応えてやった。約1時間半…。お陰様で,採点が終わったのは2時になってしまった。幸か不幸か…疲れはしたけど,いい日だったのかなぁ…。今日は,採点したテスト2クラス返して,スッキリした。
2011/02/16
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火曜日に学年末テストがあるので,部活動もなく,純粋に休める3連休。…無駄に過ごしちゃったかな?いろいろやりたいことはあったのに…。ネット碁とか…打ったけど,「打ち込んだ」ほどではなかった。…仕事とか…単元末テストが採点できるように持って帰ってきたが,結局しなかった。…ノートPCの再セットアップとか…時間があるときでないとできないもんね。朝寝坊して昼寝して…とにかく寝てばかり。我が家の女どもは,バレンタインデーに向けて入れ代わり立ち替わり台所に立っている。まったく…。結局,悶々としたまま週が開ける。明日は月曜日か…。明後日はテストか…。ふぅ~。
2011/02/13
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病状が落ち着いている…と,主治医は判断したようだ。「1週間にしますか,2週間にしますか。」「じゃ,2週間で。」と言うと,「何かあれば,来たらいいですよ。2週間にしときましょう。」このまま,何もかもなくなってしまえばいいのに…。毎日眠くて,朝起きるのがつらい。睡眠薬を調整すればいいんだろうけど,なかなかうまいバランスが見つからない。帯に短し襷に長し…か。仕事は,まあまあ順調。碁のほうは,いまひとつ。悪くないことを喜ぶしかないのだろうか…。
2011/02/09
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朝から囲碁教室に行った。講師陣も多かった。いくつかの対局で指導をしたが,気分が晴れず,早々に家に帰った。家に着いてみると,携帯に着信が…。「明日の審判講習会ですが…」そうだった。明日は審判講習会だ。来月県大会に出場するうちの学校の生徒にこの講習会でジュニア審判員の資格を取らせなければならない。以前から「2月6日の予定です。」と聞いてはいたが,その後連絡が入らなかったため,すっかり忘れていた。…で,ますます気が滅入ってきた。連絡をつけるために,昼から部活に行って来ないと…。集合時刻や場所,地図,持参する物などプリントを作って持って行った。土曜日なのでコーチが来ていた。「この間からは留守にしてすみませんでした。」コーチは私の体調について理解がある。もしかすると,管理職から聞いているのかもしれない。「いいえ。明日審判講習会があるのを忘れてて,その連絡に来ました。」該当者の2人に連絡をして,しばらく練習を見たあと家に戻った。久しぶりにプロの打ち碁を何局か並べた。やっぱりプロは狙いがでかいな。読みの深さに感心する。その後,ネット碁。まぁまぁの成績。何局打ったかよく数えてなかったが,連勝のあと最後に負けてやめた。プロの碁を並べてみたせいか,少し強くなったような気がした。そんなに急に効果が現れるものではないのだが…。そして,夜の部。どうしたわけか,先週に続いてお医者さんが来ていた。ここでの第一位の座を私から奪いに来たか??確かに,いまの力だと負けちゃうな。何とかしないと。今日も,ぐいぐい押し込まれた。もう,負け碁だった。投了しないといけないんだろうけど,投げきれなかった。一発逆転を狙って,打ち込み。どう受けても黒がしのげそう…。それが先生の手を狂わせた。死ぬはずだった白の大石が復活,と同時に黒の投了となった。読み違いかな??なんだか,負けてもらったような感じ。やっぱり,弱いなぁ…。負け碁の段階で投げきれないところが弱い証拠だ。相手のミスを期待しているということ。精進あるのみである。
2011/02/05
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病院に行った。主治医,「睡眠のほうはどうですか?」「うーん,特にこれといった印象がないので,いいんじゃないでしょうか。」「じゃ,そのままいいですね。」たわいもない話をして,いつもの薬をもらった。帰りながら,…そうだっけ?と思った。朝起きるのに苦しんでないか??毎朝,嫌だ嫌だと言いながら出勤してるんじゃないのか。何で,肝心なときに思い出さないんだろう。これが病気なんだよね。帰ってメールチェックすると,昨日来たメールを発見。「先生お久しぶりです♪いきなりなんですけど…今日の朝8時ちょっと前に長崎商業前の道路をMarchで走ってませんでしたか?」記憶にないアドレス。でも,確実に私宛に来た生徒からと覚しきメール。長崎商業高校は結構近いので,付近の道路はよく通る。私の愛車はカナブン色の日産マーチ。結構目立つ。7年前にキューブとどっちにするかずいぶん迷ったのだが,マニュアル車に乗るためにマーチにした。…オレがマーチに乗っていることを知っている…。教え子からということは間違いなさそうだ。昨日は高校の推薦入試。私は他の高校に行っていた。「こんばんは。昨夜はメールチェックしてなかったから,今頃気づきました。ごめんなさい。昨日の朝は残念ながらそっち方面には行ってないなぁ…。ところで,このアドレス登録されてないんだけど,どちら様でしょうか??(笑)重ね重ね,ごめんなさいね。」しばらくして,返信受信。「いいえ♪恐らく今日返信来ると思っていたので(笑)あっ,××中卒業の○○です!」「久しぶりだね。いまどうしてるの??そういえば,今年は確か成人式だったんだ。みんなとは会ったのかな??」「今はまだ学生です。高技専(高等技術専門校)に通ってます♪いや(成人式では)会ってないです…××ではしなかったみたいだし(^-^;」「やっぱり,××ではなかったんだ。何か寂しいね。そのうち,どっかでばったり会おう。楽しみにしてるよ。」「ですね。いつかお会いできれば良いですね♪」5年前に3年生で担任していた生徒だった。彼らの卒業とともに私は転勤し,彼も転居したのでそれ以来会ってない。でも,こうして知らせが来るとうれしいものだ。これもこの仕事をしていればこそ。…でもその一方で,その転勤をきっかけに5ヶ月後には私は休職へと追い込まれた。そうして,いまも病院に通っている…。
2011/02/02
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今日は,公立高校の推薦入試。私はバイクで高校へと向かった。いろんな中学校から引率の教員が来るので,車が停められないかもしれないのだ。私の引率する生徒16人のうち,インフルエンザの生徒が2人。朝,集合して様子を見てみると,一人は大丈夫だと言う。もう一人は…母親が連れて来た。「まだ,39℃熱があるんです。」「わかりました。高校の方に配慮してもらうようにお願いします。」「よろしくお願いします。この子は何かあるといつも熱を出すんです。合唱コンクールも出られなかったんです。こういう運命なんでしょう。」…何ともかける言葉がない。「受けないと不合格ですからね。受検するだけでも立派なモンですよ。」と,私は訳のわからないことを言った。他の生徒をその場に待機させて,その子一人を連れて正面玄関を入って,事務室に届け出た。「すみません。インフルエンザで別室受検をお願いしたいんですが。」「わかりました。担当を呼びます。」しばらくして,教務主任が来た。「おはようございます。どんな具合ですか?」「まだ,熱が39度あるそうです。別室受検でお願いできますか。」「それはきついでしょうね。わかりました。本来なら午後から面接ですが,別室で小論文を書いてもらったあと,そのまま面接をして12:00までには帰れるようにしましょう。お迎えは大丈夫ですか?」「どう?帰りはお母さんに連絡とれるか?」と生徒に聞いてみると,「いや,電話番号覚えてません。」何じゃ,そりゃ…。こんなときにはメモでもしてくるもんじゃないのか…。頭使え…。…って,頭が痛いんだよな。…しょうがない。「中学校に戻ってから,保護者にそのように伝えます。」「よろしくお願いします。玄関に横付けしてもらって構いませんから。」「すみません。お世話になります。」他の生徒たちも入室させて,私は学校へ戻った。母親に電話すると,「何かあったんですか?」そりゃそうだ。息子を送って1時間もしないのに中学校から連絡が入ったら,何かあったと思うのが自然だ。「いえ,○○くんは受検してます。お迎えについてなんですが,高校側の配慮で面接を前倒ししてやってくれることになりまして,12:00には終えるようにしてくれるとのことです。なので,12:00ごろ迎えに行ってもらっていいですか?玄関に横付けしていいそうです。」「本当ですか。ありがとうございます。12:00ですね。わかりました,迎えに行きます。」これ以外に何事もなく,入試は終わった。あとは結果を待つのみ…。
2011/02/01
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土曜日。朝から実家に行って,バイクに乗り換えた。たまには乗らないとね。囲碁教室に行って,昼から部活動に行った。バイクで動き回ると気持ちはいいが,少々疲れる。厚着しているせいかな…。プチツーリング。遠回りをしてうちに帰った。夜の部に行くのに車に乗り換えた。たまにしか来ないお医者さんに向こう先で負けた。…定年を過ぎて,あちらは腕を上げたらしい。オレは…
2011/01/29
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仕事を終えて職場を出ようとした。「お疲れ様でした。」すると,職員室の出口のところにたまたまいた校長から話しかけられた。「先生,あの黒板に書いとった問題。3点のヤツ。あれは生徒はどのくらい解けるとね。」ゲッ!板書が残ったままだったのね。この校長は校舎内をよく見て回る。普通は授業中に廊下を通り過ぎるのだが…。たまに,教室に入ってきて生徒たちのノートを見て回る。今日は授業後の教室内に入ったらしい。校長の言う問題とは,『座標面上に3点A(4,3),B(2,-2),C(-3,0)がある。△ABCはどんな三角形ですか。』というものである。3年生『三平方の定理』の「2点間の距離」の中で,類題として出題した。余裕のある人はやってみなさい,と。「意外とすぐに解けている生徒もいました。」「オイはさ,図ば描いてみたとばってん,直角三角形になるごたんねぇ。違う?」「合ってます。正確に言うと『直角二等辺三角形』になるんですけど。」「生徒はどうやって解くとですか。」「それぞれの辺の長さを出して三角形の特徴を見るんですが,できていた生徒の中では3辺の比から出している生徒が多かったですね。『1:1:√2(ルート2)』になるんです。」「そうですか。いやぁ,板書から授業を想像してみるのも面白いですよ。お疲れ様でした。」「…お先に失礼します。」う~ん…。別に悪いことをしているわけではないが,こっぱずかしいもんだ。そうそう,今日は囲碁棋聖戦第2局の2日目だ。早く帰って見なきゃ。家に着くと,もうテレビ中継の時間は過ぎていた。インターネットで調べてみると…午後5時37分終局。テレビ中継の中で挑戦者の井山裕太名人が投了してる。ナマで見たかったな。これで,1勝1敗か。私はどちらかというとまだ『強い張栩』に勢いのある井山裕太の前に立ちはだかっていてほしいと思っている。まぁ,棋譜が見れればいいか。
2011/01/27
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一昨日が試合だった。まぁ,がんばった。一仕事終えて,昨日は何もせずゆっくり休んだ。…なのに,きつい。仕事に行きたくない病,再発。月曜日は授業が少ないので,休もうと思えば休みやすいのだが…。何とか行った。授業を3時間…済ませると,給食も食べることなく,さっさと帰ってきた。家でまた,のんびり…のはずがパソコンに向かってあれこれと…。休みをもらったのに,寝てないじゃん。きつくて眠くて取った休みだったのに…。バカだねぇ…。後悔しても知らないよ。
2011/01/24
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晴れた。予定通り,春季選手権県大会予選が行われた。いつも優勝している他校の1ペアが別枠で県大会出場が決まったそうで,第1シードが抜けた。したがって,シード順が繰り上がってうちの学校のペアが第1シード,第3シードに入った。これって,ラッキーじゃ??先日も書いたように,うちの部は大所帯である。だから,試合が重なりまくって,どの試合を見ておくか悩ましい。あっちこっち見て回っていたが,それだけで疲れてしまった。シードされているペアの試合は後回しだ。第1シードの一番手ペア,第3シードの二番手ペアは順調に勝ち上がった。結構厳しい山に入った三番手ペアもなんとか勝ち上がった。ベスト8に3ペアが残った。…順当だろう。でも…去年まで上級生がいなくて,弱小チームだった隣の学校が4ペア残っていた。ってことは,5校のうち2校は全滅,1校は1ペアだけということだ。驚いた。力の差が縮まっている…というか,抜かれた??準々決勝。6位まで県大会に出場できるので,ここで勝てば決定だ。私は,まだ県大会出場経験のない二番手ペアに付いた。記録を取り,指示を出しながら,試合の進行を見守った。ミスをしながらも,なんとか優位に試合を進めていた。すると横から,「先生,○○たち(一番手ペア)が負けました。」「えっうそ…。」耳を疑った。いままで1ゲームも落としてなかったのに,準々決勝で負けるなんて…。「△△たち(三番手ペア)も負けました。」まずい…。大変なことになった。目標の3ペア出場のためには,この試合は落とせない。二番手ペアは,何とか勝ち上がった。これで,1ペアの県大会出場が決まった。次は準決勝だが,準決勝よりも5~8位決定戦のほうが重要になってきた。順位決定戦の2試合がどちらもうちの学校vs隣の学校になった。うちの2ペアはどちらの県大会出場経験がある。負けられない。特に一番手は準々決勝で負けてしまったこと自体,屈辱的だったことだろう。引きずらなければいいが…。…やっぱり固くなってしまったのかもしれない。『負けられない』という気持ちが強すぎたのかもしれない。大接戦の末,2ペアとも負けてしまった…。二番手ペアは,決勝に進んだ。やっぱり相手は隣の学校。こっちは全員が応援に立った。決勝は会心の勝利だった。練習を見る限り,うちの学校の上位3ペアにそんなに大きな差はない。しかし,順位は変わらない。知らず知らずのうちに自分たちで順位を決めてしまっているのかもしれない。いままで大事なところで勝てなかった二番手ペアが優勝した。これで,県大会出場とともに次の大会のシード権を確保した。県大会出場が1ペアだけというのは悔しい結果だったが,上位3ペアだけでなく,ほかの生徒たちもいい内容の試合だった。たぶん,地区全体のレベルが上がっているのだ。喜びと悔しさの混じった,次の試合に向けて収穫の多い大会だったと思う。しっかりと糧にしてもらいたい。しかし,疲れた…。
2011/01/22
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今週,土曜日は部活動の試合がある。正直,気が重い。コーチは用事があって来られない。保護者の皆さんと生徒たちを連れて行くことになる。11月の一件があって以来,部活動の保護者,特に部長さんと会うのが妙に気まずい。結構なストレスである。幸か不幸か,今回は部長さんは来れないらしい。コーチが来ない試合について行く以上,できる限りのことはやらなければならない。てなわけで,昨日は練習を見に行った。別にどうと言うことはない。「県大会に行こうな。」と言うと,「はい」と応えてくれた。うちの一番手は,ずっと決勝まで行ってる。今回は6ペア県大会出場だから,ほぼ間違いなく行けるはずだ。あと何ペア食い込めるか。三番手が前回ベスト4で,県大会に進んだ。だから,今回はうちの学校のペアが2ペアはシードされるはずだ。強い順にシードされるので,残念ながら,権利を勝ち取った当の三番手くんたちはシードから漏れることになる。実際,練習でも三番手なのだから仕方がない。問題は県大会出場経験のない二番手ペアだ。今回第3または第4シードになるはずだから,結構有望だろう。2ペア,うまくいけば3ペア県大会に行ける…。だいたいうちの部活動は大所帯で,11ペアが出場する。そのくらいは県大会に行けないと…ちょっとね。あまり熱心に部活動に行ってない割には,勝負にはこだわる。勝手な顧問だ。仕事を終えて病院に行くと,いつものように,「どうですか?」と聞かれた。「試合が近いせいか,よく眠れません。何回も目が覚めるし,悪い夢をよく見ます。」「試合はいつですか?」「今度の土曜日です。今度はコーチが行けないので,何としても行かないと行けません。」「あなたにとっても行ったほうがいいでしょうね。そのほうが,今後の人間関係がうまくいくでしょうから。」「そうですね。」「いいですたい。『来てやってるんだ。』ぐらいのつもりで行って,堂々としとかんですか。」「はい…。」あがいても逃れようはないしね。なるようになるさ。「この前の囲碁大会はどうでしたか?」あら。そんなことを覚えてくれてたんだ。「全然ダメでした。」「そうですか。」「やっぱり,碁の調子が体調のバロメータになっているような気もします。」「なるほどね。そうかもしれませんね。」いまさらだけど,これが診察なんだから変な感じだよね。四方山話をしている感じ。心療内科って不思議なところだ。
2011/01/19
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今日は囲碁大会だった。どういうわけか,初戦で3年連続で同じ人と当たった。「これはすごく低い確率ですよね。」「そうですね。」毎年,50人くらいは同じクラスに出ている。3年連続で同じ人に当たるか??どうせなら宝くじに当たりたいもんだぜ…。その人に当たる前年,準優勝。まぐれかな??いや,たぶんその頃が本当に一番強かったんだろうと思う。なにしろ休職中で,毎日プロの碁を並べていたから…。次の年,その人と初めて当たって負けた。「去年の準優勝者に勝った。」と,その人は喜んでいた。で,去年も負けた。今年は…もともと,ここのところ碁の調子がよくなかった。ネット碁でも負けてばかり。その内容もさんざんだった。またその人と当たることになって,…正直,勝てそうにないと思った。でも,それなりに打てた。あと一歩まで追い詰めたが…やっぱり負けた。しばらく打たないほうがいいかな…と思った。
2011/01/16
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今日は私の担当する私立高校の入試だった。スクールバスが出たため,バス停で6:50集合。私は6:40に着いた。すでに来ている生徒もいて,集合時刻には全員がそろった。高校の先生に生徒たちを託し,7:00スクールバス出発。私はバスを見送ったあと,職場に向かった。家に帰って帰れないことはないが,ゆっくりする時間はない。一日の仕事を終えると,逃げるように帰った。明日,明後日と相当な寒気が来るらしい。特に明後日の日曜日は最低気温-3℃の予報。路面凍結は間違いないだろう。我が家の長女はセンター試験。高校の方にはバス会社から,「バスが運行できないかもしれません。バス以外の交通手段も確保しておくように,生徒さんに伝えてください。」との連絡があったという。…嘘でしょう…。こんなときは公共交通機関で行くのが鉄則なのに。一応,JRの時刻も調べさせたが…。チェーンを巻いて送ってやるか…。どのコースを通るべきか…。いろいろと悩みは尽きない。どうでもいいことだが,日曜日はちょっと大きな囲碁大会。すでに2,500円の会費も払っている。自分の足の確保もしなければ…。
2011/01/14
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いよいよ3学期が始まった。今週は私立高校の入試も始まる。生徒がいるのといないのとでは大違いである。先週までのんびりと仕事をしていたのが嘘のよう…。あっという間に時間が過ぎていく。でも,何とか仕事を終えて帰宅。…明日からは授業か…。本来の仕事なのに,今ひとつやる気がわかない。教えるほうも教えられるほうも一緒だ。何とかやっていくしかない。
2011/01/11
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