PR
キーワードサーチ
コメント新着
フリーページ
昨日少しばかり、腹が立ったと言いますか、意見の相違があったので
、その辺をつらつらと、書いてみたいと思ってます。あまり愚痴っぽ
くならないように、気をつけたいのですが、気持ちが高ぶって、変な
方向に進むかも?(なぜって、私根が非常に短気なもので。)まあ、
その時は、ご勘弁。さて、今日も朝の一時、張りきって愚痴って、
いや、書いてまいりましょう。
私の会社に、同年代の非常に優秀な人がいます。その知性的な言葉。
さして欲のなさそうな、物腰。重箱をつつくような、私にはない細
やかさ。等々どれをとっても、感心するばかりの男です。
こんな、華やかな彼ですから、社内でも一目置かれ、社長自身、経
営の微妙な舵取りに迷うと、彼の舵を預けることしばし、なのです。
基本的には、彼とは親しい友人として、お付き合いをさせてもらっ
ています。基本的には。ただ、何気ない言葉の抑揚や、語尾の濁し
方に、彼自身の人間性に不安を覚えることがあります。
昨日もこんな会話を彼とし、私は少々大人げなく激高し、彼を詰問
したのです。
具体的会話の内容は、たわいもない価値観の問題なので、割愛しま
す。
昨日、私が急ぎの資料作成をおこなっていた時、いつものようにに
こやかな笑顔で、(そう!ヨン様の様に!ほんまとってつけた様な
造作がそっくり。)私の近くに座り、こう切り出しました。
彼:「君は、○○○は変えられると思う?」
私:「そりゃ、変えられると思うよ。それに、そんな人間五万とい
るはず。その関係の本も、沢山出ているからね。」
彼:にこやかな笑顔。無言聞いている。
一瞬の空気。そして、
彼:「いや、違うんだ。」
ひときわ確信的に、声が高ぶる。そう、宝塚のフィナーレ。
彼:「この間読んだ本では、その事を変えることは出来ない。
それは、かくかくしかじかだからなんだよ。」
言葉に良いながら、私の考えを全面的に、否定する口調で、
ウンチクを語り始める。
私: 腹立つ!
「自分の中で結論を持っているんだったら、いかにも人の意見
を聞くそぶりなどせず、単刀直入に言って欲しい。どうせ、
自分と人の差を、確かめて満足しようと言う魂胆だろう。」
てな具合で、思わずと言いますか、いつものごとく、年甲斐もなく
噛み付いたわけです。でも、どうしても駄目なんですよね。自他共
に優秀な人間が、それとは分かる言動で、自分の優秀さを人とは対
比する賢さが。
だいたい、この手は一端優しい言葉で、巧みに相手に話しかけ、懐
が緩んで、自由に意見を言うと、必ず高圧的に否定する。これって、
完全に洗脳。自分の考えの要所を、実に賢く細かく否定されると、
人は完全に自信を無くして、そのうち自分で考えることをしなくな
る。そして、自称“賢い人”の言うがままになる。
一見とんでもなく恐ろしい話のようですが、結構 、この様なタイプ
は、其処ここにいます。基本的に知的で、物腰が柔らかく、対人関
係が非常に良い。それに、頭の回転が非常に早く、状況を機敏に見
分け気を配る。日本人社会が生んだ素晴らしき人物です。
教育者、官僚、医者等々、基本的に一段、人の上に立つ仕事をやっ
ている場合が多い。
そんな彼。今回のようなその所作に、私は少なからず不安になると
きが、身勝手ながらあるのです。彼は必ず、今の会社を将来的に先
導していく立場になるでしょう。
そんな彼が、人の意見を本質的に聞くことはせず、自身の持論を、
その言葉巧みな口と、ヨン様似のサイボーグのような笑顔で、他の
人たちに押しつけていったらと。
彼らは、すべて知っている人たちなのです。
このような話は、何処でもある話です。彼のような人たちは、非常
に日本の社会に順応し、物事の根幹に係わります。それも、完全な
トップでは無く、実務的な二番手三番手として。
だからこそ、大きくその力が、私たちに降り注ぐのです。政治を見
てもお分かりだと思いますが、所詮大臣はお飾り、任期が終われば
去ってゆきます。しかし、それを動かす官僚は、確実にその知性で
回りを、左右させています。
ただ、その行動は凡人たる私たちとは、格段の差があり、本人たち
もその事を自覚して、彼らの理論で押し進めているふしが、多々見
受けられます。この日本を見れば。
少し考えを進め、少々飛躍しますが、考えを書かせてもらうと、今
後“個人”の時代として、それぞれが考え、行動し、経済や生活を
自律して得ていく時代となって行きます。確かに素晴らしい面も多
々あり、私もその享受に預かろうと、こうして自分の考えを発信し
ておりますが、個人の力が優先されて、組織としてのかたちが崩れ
る危険性もはらんでいます。
そして、会社、地域、しいては国の概念が薄まり、枠がはずれるこ
とによって、今までまがりなりでも、優秀な彼らが先導し、引き連
れいていた列車型の社会を煩わしく感じ、それならばと自動車の
ように、個人の小さなセクトで行動し始める。その方が、無限の富
を自分の才覚のまま、手に入れることが出来るから。
そうすると、その下の人々は、先導を失い離散の憂き目に合うので
はないでしょうか?
優秀な人間が、枠にはまらず自由に、その才覚を延ばすことは、社
会の流れの中、揺るがすことの出来ない現実です。しかし、その事
により、公の精神が失われ、個の次元で雌雄を決する社会になった
とき、凡人たる私としての生きる術を知り。そして、彼らに頼らず、
真に自律して行く、内外ともの実績を付けて行かなくてはと、考え
るのです。
すぐ其処に迫っています。私はどう動くか?
今日の内容に、心を感じた方は、元祖ブログランキングに、ご投票
お願いできませんか?
さぼり父さんのやりきりチェック!
習慣が人生を最良に変える!
※Livedoorブログで、日々の行動チェックを書いてます。
今日の内容と連動してますので、こちらもご覧ください。
さて、さぼり父さんの実体はいかに? チェック!
感動、振動、心が動く!Wiiで狂喜乱舞する… 2009.12.31
あと半額だったらいいのにね。クリエと9… 2007.07.05
時間を忘れるほど何かをしたことあります… 2007.05.11