のんびり幸兵衛夢日記

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2006.08.17
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カテゴリ: スキンケア
昨晩寝ているあいだに、台風の影響でほんの少しだけ「お湿り」がありましたが、梅雨が明けてからほとんど雨が降りません。

乾燥していて、唯一いいことといえば、カイワレちゃんがよく育ってくれること。

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・・ぐらいです。。
肌の方は、油断すると夕方には、、渇いた亀の甲羅のごとし。
自分で練り練りしてつくる、オイル(スイートアーモンドオイルにグレープシードオイルを少量加える)とワセリンのクリームを塗ってしのいでいます。

昨日、本屋さんで立ち読みした本に(買わない上に、タイトルも覚えてないときた・・)、こんなことが書いてありました。

~最近は美白や美肌や保湿などさまざまな効果をうたった化粧品が出回っているが、それらの効果の多くは、成分が基底層(表皮の一番奥にある組織層)にまで届かなければ、発揮されない~。

先日購入した『自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典』という本には、皮膚には異物の侵入を防ぐ「バリア」という大切な機能があるのだと説明されています。
以下、一部本文を引用します。


2、その角質層の表面に分布する皮脂膜と角質層内の角質細胞間皮質が水溶性物質の浸透を防ぐ。
角質細胞間皮質の一部をなす結合水の層が油溶性物質の浸透を防ぐ。
3、角質層のたんぱく質が浸透しようとする物質と結合してその浸透を防ぐ。
角質層には奥に浸透しようとする異物を留める機能がある。
4、表皮の細胞は基底層から生じて外へ外へと移動する。
この物質移動の流れが異物の侵入に対するブレーキになる。
5、バリアを越えて侵入した異物を白血球が捕食する。
6、以上を通過した物質には免疫反応が発生してかぶれを起こし皮膚外に排泄する。
7、萎縮扁平化した顆粒層や基底層もバリア機能に寄与する。
美白剤、植物エキスやプラセンタなどを皮膚に入れる場合は、このバリア機能を壊さなければならないこと、バリアを壊したらポリマーを除くほかの数十倍量の化粧品成分(異物)がどっと侵入してしまうこと、そして皮膚の水分が逃げる感想肌になることを知っておいて欲しい。


こういう知識を持ってテレビを見ていると、番組の間に流れる化粧品のCMが、いままでとは違って見えてきます。


毎日次から次へと大量にきれいなイメージの映像を浴びせられると、こうやって何も使わずいるのがダメなのか?なんて、自分を責めるようなことを思わされるように。
肌にいい成分を奥まで浸透、悪いものが発生する前にシャットアウト、なんていうのが「ケア」で、使わないことを「ケアを怠る」といわれると・・。

でも、やっぱりそうではないんだ、ということをリクツできちんと説明されると、ほっとします。

人の皮膚を守るには、肌から出る皮脂こそが一番の天然のクリームで、自分の肌から適量の皮脂が出て肌を守ってくれればそれが一番。余計なことをする必要はない。
のだけれども、私の場合は、そのようなすこやかな肌とはいえないので、肌の状態をこれ以上悪くしないよう、いいタイミングで、適量の安全なクリームを補うことが、やはり必要なのでしょう。


乳化剤は、使うのなら合成界面活性剤でなく、石けんで。

商品を売り込む偏った情報が氾濫し翻弄される世の中なので、ときどき自分自身こういうことをカクニンし直さないと、いけないかもしれません。。




昨日の晩ごはん

・梅しそチャーハン&具沢山オムレツ(残り物処分メニュー)

玉ねぎ、小エビ、エリンギ、マカロニ、オーロラソースをかけて。
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・大根サラダ

カイワレが早く育ちました
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・伏見とうがらしの網焼き

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最終更新日  2006.08.17 18:26:25
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