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今日、仕事に向かうJRの車内での会話を聞きながら・・・
「う~ん、そうか~そういうものなのね~~」と一人、心でうなづいてしまった!
土曜日の車内は空いていて私も座ることが出来、電車の揺れに身をまかせ
(時の~流れに~♪^^)ウトウト。。。
知らない間に次の駅に着いたのか、数人が乗り込んで来たみたいで急に賑や
かになった。
うつら、うつら~しながら聞くこともなく~聞いていると、男性の大きな話声がした。
どうやら車内に貼ってあるJRの路線図を見ながら話しているみたい。
「ほら、ここにおじいちゃんは、所帯をもった時に住んでたんだよ」
どうやら、お孫さんに話しているようで、耳が遠いのかも知れないが、声が大きい
のでよ~く聞こえる(盗み聞きをしていないのに^^;)
「○○と所帯を持ったのが昭和12年だったからナ~」
↑↑↑(えっ~!おじいちゃんお幾つ?)
「それで、戦争が始まってな~、空襲でぜ~んぶ焼けちまって、リヤカーにな
残った道具詰め込んで、笹塚まで逃げたんだよ~。」
↑↑↑(JRのこの駅から笹塚へ~!遠いですよ!)
「いや~っ、東京は坂が多くてな、参ったよ~」
「急な坂で、ここは無理だろうって思った時、ヒョイっと急に動いてな~。」
「ふり返ると、○○が後ろからリヤカーを押してくれていたんだよ~。」
「へ~!そうだったんだ~。おばあちゃん、力持ちだったもんネ~~。」
「そうだよ!○○はあれで、力持ちだったからナぁ~。」
「おじいちゃん達、大変だったんだねェ~。」
「そうだナ~。大変な時代だったよ。だけどな~、」
「今、考えるとな、毎日が空襲で眠れんことが多かったけどな・・・」
「あの頃が、一番楽しかったナ~って気がするんだ。」
そこまで聞いて、私の目はバッチリ覚めたのだ~(^^)
え~~っ!その時代が楽しかったなんて~~~~~!
想像もしていなかった、そのおじいちゃんの話しに驚愕した私。。。
いや~~、聞いてみないとわからんもんだ~~~!
さらに、おじいちゃんの話は広島の原爆にまで及び。。。。
「それから、東京も空襲がひどくなってな~。そのうち、広島に新型爆弾が、
落とされた!っていうニュースが流れてきてなぁ」
「その爆弾の名前もよう、わからんから、皆は(ピカ、ピカ)って言ってな、
その爆弾がピカ~っと光って、爆発するもんだから、そのうち、東京にも~
落とされる~って心配してな、白い布を頭から被れば大丈夫!っていう噂が
流れてな~。」
「どうして?白い布被ると大丈夫なのぉ?」
「白い布はな~、ピカの光を跳ね返すらしいっていう話があったんだよ」(え~っ!)
「あの頃は、何が何だかわからないから、み~んな、信じたんだナ~」
「おじいちゃん!次だよ~。次で降りるよ。」
多分、お孫さんなのだろう。30代の優しそうな女性がそばに立っていた。
おじいちゃんより背の高いお孫さん、小柄だけどシャッキとしたおじいちゃん!
会話からすると、おばあちゃんは、もう、先に逝かれたのかも知れない。。。
昭和の激動の時代を生き、こうしてお孫さんにさり気なく戦時中の話を出来るって!
いいですね。
特に気負うでもなく、昔がどんなに大変だったかという苦労話しぽくならず、淡々とした
語り口に、寝ていた私まで耳をダンボにして聞き入ってしまいました~~~!
時間にすれば、ほんの3駅間のことだったけれど・・・
今は懐かしい響きさえ感じる?昭和史の一幕を堪能した貴重な時間でした。
名も知らぬおじいちゃん!ありがとうございました☆☆☆