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出かける前に書いたので、何だか中途半端になってしまいました。
通勤していると、最近は日常茶飯事のように、人身事故のアナンスが流れてくるし、、、
ニュースでも、さかんに自殺者の増加を取り上げているし、自殺予防の為に活動をして
いる団体もあります。
現在の日本では、自殺は社会問題になっているのでしょう。
でも、私は思うのです。
もちろん、とりまく社会環境、時代の閉塞感も関係はあるだろうけれど、、、
自殺は、あくまでも個人の問題であると。
似たような状況にあっても、自殺する人、しない人がいるのは何故だろう?
たとえば、億の借金がある人を以前に知っていたのですが、その人は自殺せず、彼より
少ない額の3千万に満たない額で自殺した人もいます。
もちろん、単純な金額の差だけの問題ではないでしょうけれど。
多分、自殺する人の多くは鬱病か、鬱状態にあると思います。
平常な状態で、急に自殺したくなることは、あまりないのではないでしょうか。
以前、義父が末期のすい臓ガンで余命が限られた時、「死の受容までの5段階」?
というような題名だったかしら?NHKの教育番組で放送されたのを観て、まさに!その
時の状況、そのままで驚き、本も読んでみました。
そこにはターミナルケア(終末医療)の専門家の方々のお話も掲載されていました。
「癌の患者さん、特に末期の方々の多くは鬱状態にあります。」
「病気の治療は大事ですが、もっと大切なのは心のケアなのですが、残念なことに、一般
の病院では、そこまでフォロー出来ないのが現実です。」
そういう中で、私達家族は、ホスピスの存在を知り、義父はそこで最期の日々を過ごして
穏やかな表情で旅立つことが出来ました。
自殺する人は肉体的には健康な人も多いと思うので、癌の患者さんとは、また違うとは
思いますが、あのホスピスでの日々で気付いたことは、自殺防止の参考になるのでは?
と、ふと思い出したのです。
そのホスピスには毎週、ボランテイァの音大生によるコンサートや、落語などのイベント
がホールで開催されて、患者さん本人、家族、スタッフも参加して一緒に楽しみます。
患者さんはその日、その日を生きるだけで精一杯の人達ばかりですが、スタッフの方々
が声をかけて下さるのです。
「○○さん、明日はね、あの落語家の人が来る日よ!」
「ベッドのままで大丈夫だから、聴きに行きましょう!」
ある時は、、、「○○さん、来週はカラオケ大会があるのよ♪」
「歌詞カードあるから、今から練習しておきますか?^^」
義父の日々があまりに感動的だったので、その後何人かの知人にも紹介し、そこで過ご
された方もいます。
私の知人の旦那さまも肺がんの末期で、大病院からホスピスに転院されたのですが、、、
私も何回かお見舞いに行きました。
大病院に入院した時は9月で、余命1ヵ月!と告知されていたのですが、その後転院した
ホスピスでの穏やかな日々(化学療法はせず対象療法に切り替え)が良かったのか・・・
お正月を一時帰宅して、家族みんなで迎えることが出来たのです。
その時も「○○さん、お正月はお家で迎えましょう!」
「もう少しで新しい年になるからネ!」
そして、その後1月の末に旅立れたのですが、その間にお見舞いに行った時、スタッフの
方々が、また次の提案をして下さっていたのです。
「○○さん、この近くの小金井公園はね、桜が綺麗なのよ~!」
「桜が咲いたら、車椅子で、みんな一緒に行きましょう!」
「お弁当作ってもらって、お花見しましょう!」
その言葉を嬉しそうに聞いていた、旦那さまの顔が今でも目に浮かびます。
私も自宅からはそう遠くはないのに、桜の季節に行ったことがなかったので、、、
『いいですネ~!その時は是非!私もご一緒させて下さいネ!^^』
とお願いしたのですが、桜を観る事は出来ませんでした。
でも、あの時、確かに、私達はあの部屋で満開の桜を想像し、一緒に観ている気分になり
何だか、うきうきした楽しい感じが溢れていました。
で、、、思うのです。
全ての人々が余命を限られて生きているのですから、その節目、節目のイベントを楽しみ
にしながら、こうやって過ごしているのではないかと?
難しいことや、特別のことでない、日常の中にある、目の前の、、、人参!
人参→楽しみ→ささやかなイベント!(お花見、飲み会、旅行、、、)
人参を見失わず、絶えず、次の人参を探し続けられるのなら、とりあえず?今すぐには
死なないと思うのです。(現実的?^^;)
10代の頃、むさぼるように読んでいた、太宰治の小説の中にあった主人公の言葉。
死ぬつもりでいた。
夏物の反物が届いた。
とりあえず、夏まで生きよう、と、思った。
そう、とりあえずでいいのです。
東京の桜は枝垂れと八重桜になり、そろそろ終わりだけれど、、、
もうすく5月!
「我に五月を!」 新緑の美しい季節です♪
そして、、、雨に濡れた紫陽花の季節!(雨の鎌倉に行きましょう♪^^)
6月8日(日)はアンデスの風に吹かれて、ケーナを聴きましょう♪
ほら、、、ネ!
イベントもあるし、何より、主催者の私は、、、とりあえず生きていくのだ~~~(^0^)//