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2008.07.30
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我が家には昔から、【ショーガイジ特典】なるものが存在していた。


重度のショウガイを持っていた息子の雄大は、自分で食事をすることができなかった。

飲み食いさせるだけでも、絶えず窒息の恐れがあった。


だから、食事のたびに「すごいね~!偉いね~!よく食べられたね~!」とほめちぎり。


それは、出す方でも同じく。

「たくさん出せたね~!すごいね~!すっきりしたね~!」と。

何をしても、まず叱られることはなく、褒められるのみ。


飲み食いしただけでこんなに褒められる中学二年生は、他にはいないよね




雄大と全く同じで、飲み食いするだけで「すごい!すごい!」と褒めちぎられ。

ウン●もどこで出したって、「たくさん出たね~」と喜ばれ。

そして、

009.JPG


な、ことをしても、



「しっかり咬めるようになったんだね~

010.JPG




「すごいね!両手で持って咬めるようになったんだね~

015.JPG




世の中の多くの人達は、子どもが重度ショウガイで、親はさぞかし無念であったであろうと想像されると思うけれど、我が家は「ゆうくんは、一番可愛い時で止まってくれて、本当に可愛いね! ゆうくんはなんて親孝行な子なんだろうね~」と雄大のことが誇りで自慢だった。


そして、雄大には毎日のように、「今のゆうくんがそのままで全部好きだよ」と伝え続けてきた。


こーちゃんの場合も、こーちゃんの今の姿すべてを愛しているハート
歩けないから、どこに移動するにも一生懸命に這ってくる。
その姿が、もう可愛くて!

それも愛嬌があって、「いつもより余分に揺れておりま~す」などと言ってしまい

変な言い方かもしれないけど、ショウガイを持っているからこその可愛らしさというものが存在することを、雄大を育て、今、こーちゃんを育てている私とチチはつくづく感じている

立つことも歩くこともできないこーちゃんだけど、それを「なんて可哀想な子なの・・・と同情の目でしか見られない人のところより、「今のままのこーちゃんすべてが大好きだよハート」と思う我が家に来たのだから、こーちゃんはかけらも可哀想じゃないのであ~る

でも、スリッパ間もなく全滅になりそうな我が家は、ちと可哀想かも(笑)





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Last updated  2008.07.30 14:39:10
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