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今日は、 【平和への祈り アート展】
に出かけてきた。
120名も作家の皆さんの「平和への祈り」を込めた作品を鑑賞。
どれもこれも素晴らしい作品!
絵の下に簡単な説明が書いてあるのだが、ひとつの絵の前で私は涙が止まらなくなってしまった。
【零下35~40° 強制労働に出発】 という題の絵・・・・・。
この体験をされた作者が、どんな思いでこの絵を描かれたことか・・・・。
それを思ったら、涙が止まらなくなってしまったのだ。
胸をうつ作品とは、こういう作品だと思う。
絵の後ろに見える作者の姿。
何かを伝えたいと思うその思い。
綺麗なものを綺麗に上手に描くのも良いけれど、伝えたいことがある人が伝えたい強烈な思いで描く絵、そういう絵に惹かれる。
ところで、そこに出展されている知人から「実はあなたの作品もあるのよ」と言われ、大慌てした私!

良かったぁ~、知人に昔さしあげた多肉さんたちだった
その方のお宅で、立派に育ってくれて、こうして晴れ舞台に立たせてもらったらしい
もう一つ、今日は「晴れ舞台に立てるかどうか」の大勝負?のものが・・・。
雨の中、市役所に運んだこれ↓
市役所の駐車場にて。

市役所11階に向うエレベーターにて。

8月15日から行われる 市の美術展 。
雄大がいなくなって間もなく、この美術展の応募用紙を見た私。
そのせいか、夢の中で、美術展に雄大が菜の花の中で微笑んでいる写真が飾ってあった夢を見た。
この写真。

「ゆうくん、お母さんは絵は描けないんだけど。ボクを描いてってこと?」と思った。
それが去年のこと。
今年になって、絵を習い始め、今年の夏の美術展にだすため、雄大の命日から車いすの絵を描き始めた。
絵の具を涙で溶きましたと言うくらい、たくさんたくさん涙を流しながら。
車イスの上には、雄大はおらず、夢に出てきた写真の入った写真立てを置き。
本当に気持ちをこめて描き続けてきたのに、ああ、ああ、本当になんてことでしょう・・・背景を大失敗してしまって・・・・。
水彩画って取り返しつかないことが多い。
上手な人ならなんとかなるのかもしれないけれど、私にそんな技術は無し
したがって、絵の先生お勧めのメチャクチャ描きの上に寒冷紗を貼るモノに。
寒冷紗ってこれね。↓
メチャクチャ描きでも、一応いろいろ想いをこめて描いた。
よくはわからないだろうけど、亡くなったお友達の名前も書きこんである。
生前、雄大の使っていた絵の具やクレヨンを全部使って・・・。
その絵(絵と言えるかな?)の上に、↑の黒い寒冷紗をビヨ~ンと伸ばして穴を開けたりして覆ってあるのだ。
そんな「はぁ?????????」ってモノを、恐れ多くも、たくさんの人が見に来る市民展に出品してしまう私。
これぞまさしく、 厚顔無恥
受付し、逃げるように帰ってきた(爆)
でも返却されるのなら、チチのいる今日持って帰りたいから、午後からの審査会なるものを覗いてみた。
審査員の先生方が一作品ごと札をあげるのだ。
ほとんど(今回は全部)は「出展OK」の入選。
その中から何作品か、名前の付く賞がもらえるのだ。
油彩→水彩→版画→その他の順に審査。
私はその他。
それも、一番最後だった
何十作品もの素晴らしい作品の後の、メチャクチャ描き
司会?の先生の苦笑しながらの「一応下に描いてあります」の一言が無かったら、「お持ち帰り~」の確率大だったよ~~~~~~
審査員の先生方の頭の上に「?」がいっぱい見えちゃったも~ん!!!
なんとか、出させてもらえることになったけど、 異彩を放ちまくり(爆)
私がどういう人間か知っている人なら「あられさん、ウケねらい?(爆)」と大ウケすることまちがいまし
一生懸命に描いたんだけどねぇ、ごめんよ~雄大&亡くなったお友達。
想いを伝える絵は、そう簡単には描けないね。
【飯の為なら】が本に(^O^)/ 2011.10.25
のんき過ぎてゴメンナサイ(>_<) 2011.09.21
我が家は家に居りますm(__)m 2011.09.20