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記念日がたくさんある我が家。
“うちの子たち”が天国にいった日・うちに来た日・生まれた日etc・・・
うっかり忘れるところでしたが、今日7月18日は、どんぐりの誕生日です。
三歳になりました。
うちの三匹の中で、唯一苦労知らずの子です。
(ふぁんふぁんは元繁殖犬 幸多は道端に・・・)
置き去りにされた父母犬がボランティアさんに保護され、その時すでに身ごもっていた母犬は、後にボランティアさん宅で出産。
生まれた三匹のうち一匹がどんぐりでした。
そして里親探しが始まりましたが・・・譲渡会でどんぐりの貼り紙を見て、皆さん「かわいそうにねぇ・・・」と通り過ぎて行かれます。
そんな頃出会った私。 こちら 。
うちに来たら、可哀相な子ではなくなります
お先に天国に行った息子の雄大は車イス生活の子でしたし、老犬ウーちゃんはヨロヨロして歩けない状態でしたし、道端に置き去りにされていた幸多も歩けないですし。
歩けない先輩がいっぱいいますからね
人間の世界だって、歩けない=可哀相ってのはおかしな話。
もし歩けない人の数が多くなったら、歩ける人の方が「自分の足で歩かなきゃならないなんて、お気の毒に」なんて思われるかもしれませんよね
星 新一のお話にありそうですネ。
そういうわけで、うちの子になったどんぐり。
誤算は、こんなに大きくなってしまったこと
自分と同じサイズだったどんぐりが、どんどん大きくなっていき、どんぐりの動きが怖くてたまらなくなってしまった幸多
幸多がどんぐりと仲良くできる日は、やって来ないかも
幸多には冷たくされてるどんぐりですが、旦那に溺愛され、幸せだと思います。
人間は、どんぐりの夜中の絶叫で、もう何日も熟睡しておりませぬ
正直、私は夜中にどんぐりが叫び出すと、優しい気持ちにはなれません。
でも、旦那は、黙ってどんぐりを抱いて階下へ。
そして、リビングのソファで朝を迎えるみたいです。
本当に、 ワンには 優しい旦那です。
今日は、台風の影響で風があり、暑さもしのげるようだったので、家のまわりの草取りにどんぐりを同行させました
土の上に寝かせておいただけですが。
それでも、外の大好きなどんぐりは、嬉しそうにしていました。
写真撮り忘れ
脳性まひのどんぐり。
きっと普通のワンより寿命は短いのではないかと思います。
長寿っぽい気もしますが
そう思って、夜中に絶叫されても、腹を立てないでおこうと思うのであります。
でもね、何日も続くとね・・・
そもそも、いくら家族として愛しても、人間の寿命とは比べ物にならないほど、犬の寿命は短すぎます・・・・。
昨夜、そんな「家族として愛されたワンコさん」が旅立ちました。
ワンコさん亡きあと、独りになってしまう飼い主さんを思うと、辛すぎて言葉がありません・・・。