スーツ縫製工場からの提案「在庫無しでスーツがドンドン売れる!」

スーツ縫製工場からの提案「在庫無しでスーツがドンドン売れる!」

2006年07月27日
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イタリアのセント・アンドリュースは69年創業の紳士服メーカー。現在でも生産工程の多くをハンドメードでこなす。創業以来の古参社員で工場の現場責任者であるカルロ・オラツェッティさんは「機械化すれば、安く、早く作れるが、逆にそれならどこで作っても同じ」と語る。同社がかたくなに“メード・イン・イタリー”にこだわる理由を聞いた。

--創業の経緯は。
英国生地をイタリアへ輸入販売していた業者が60年代に手縫いの仕立て屋がイタリア国内で減少し始めたことを懸念して、規模のまとまった手作業主体の工場を作ろうと思ったのがきっかけです。
当初はイタリア国内だけの販売でしたが、現在は生産の7割を輸出しています。自社ブランドのほか「ポロ・ラルフローレン」の「パープルレーベル」など高級重衣料のOEM(相手先ブランドによる生産)も手掛けています。
--生産規模は。
工場には150人が働いていますが、一部の工程を除いてほとんどが手作業のため、ジャケット換算で1日55着、年間1万2000~1万3000着が限界です。
ただ、当社にとって生産や販売の規模拡大が最優先ではありません。高級な素材を昔ながらの手作りで仕立てる衣料品を求める顧客層に対象を絞っています。小売価格も3000~4000ユーロ(45万~60万円)と決して安くはありませんしね。
--イタリア国内でハンドメード生産を維持するのは大変では。
イタリアにも労働力不足から国内生産をあきらめるメーカーは増えています。当社の工場のあるペルージャ・ウンディーネ県は中小の縫製工場が多くあり、働き手にはまだ余裕があります。

--中国などアジア生産がハンドメードの紳士重衣料では実力をつけてきている。
おもしろい現象なのですが、最近、ピッティ・ウォモで当社の製品に興味を示す中国人バイヤーが増えています。言葉で伝えようとすると陳腐ですが、人の手でしか表現できない物作りの良さは、国を問わず正当に評価される好例ではないでしょうか。



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スーツ縫製工場佐田





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Last updated  2006年07月27日 17時25分33秒


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