ジョニーのねこまみれ日記

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お派手ないぬとねこ


日常会話で使えるかわいいコーギーのいぬと
ネコのねこのスタンプ第二弾です。
今回は大人でも使いやすい敬語バージョンです。


ど派手ないぬとねこ


日常会話で使えるかわいいコーギーのいぬと
ネコのねこのスタンプです。
インパクトのあるド派手なカラーですがゆるいです。



詳しくはLINEスタンプショップをご覧下さい。

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2004.08.27
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ふとん屋の続きです。

このふとん店のお店と思われている部分は実は、全体の3分の1もない。
このふとん店の建物は、以前歯科医院の医院兼自宅として使われていた建物らしい。
つまり、以前の医院部分。待合室と処置室の部分が現在のお店と思われる部分に使われている。
そして・・・・
残る、「元自宅部分」の広大なスペースも全て「現ふとん屋」の店舗としてつかわれているのである
ところが、昔、自宅として使われていた部分は「靴を脱がなくては」入る事ができない。
このふとん屋さんでも同じ。
この部分に入る為には「靴を脱いでスリッパに履き替えなくてはならない」のだ。

しかし、このお店はこういったマイナス要素もプラスに転じるだけのエネルギーをもっているのであった。

さて、さっそく靴を脱ぎ、スリッパに履き替えてお店の奥に入る事にした。
最初の部屋はまるでモデルルームのようにキチンとしたきれいな部屋だ。
窓にカーテンがあり、机やイスがあり、その他いろいろな小物が置いてある。
なんと、いうかオシャレである。こういう部屋に住みたいと思う。
まわりをよく見るとその部屋の家具から、小物に至るまですべてに値札がついている。
そう、これはすべて売り物なのだ。
各売り物にはPOPがついていて、「この商品があると、あなたの生活がどう変わるか」が書いてある。
・・・・
もう、さすがとしか言いようがない。

別の部屋にも、いろいろな生活が再現されてあった


一番奥の部屋にベッドを発見した。ふとんもある。
ついに、ふとんを発見したのである。(ToT)ウルルン
ふとんと言っても、ホンの数種類しかない。
一般的なふとん屋さんのように、多くの種類を並べて、さぁ、どれでも好きなのを選んで下さいという態度とは全く違う。
「このふとんが私の見つけだした最高のふとんです。あなたはこのふとんで寝るとすばらしい眠りが約束されます。」

その一番奥のふとんの部屋からは「真剣に眠りについての教え」で満ちている。
この部屋に入るだけで、「店主のふとんに対するこだわり」がひしひしと伝わってくるのであった。
歯の浮くような書き方をすると、「この店主はふとんを愛している」のがよくわかった。

さらに、2階部分もある。
階段を上ると、そこは理想的な寝室となっている。
洋風、和風、王様風? いろいろな寝室がつくられている。
そして、各小物も・・・・・
それぞれが、最高の眠りを提供するために用意されているのである。

もう、脱帽としか言いようがない。
とにかく、ため息しかでてこない。
スゴイ、すごすぎるのである。

私は、このお店の事をこう思っていた。

ハーブティーなどの単価の安い商品で、お客さんを集客
その後、高額なふとんへ移行してもらう。

ところが、そんな単純なものではなかったのである。

まず、このお店は「眠り屋」である。
お客さんに快適な眠りを提供するのが根底にある。
単価の安いハーブティーや、雑貨類で集客はするのだが、
それから、眠りの大切さなどを語る。
お客さんは階段を上るように順々にステップアップしていく。
そして、そのつど、必要な商品を用意してある。
そして、最後に二階の寝室にたどり着くのである。
お店が儲かる事もさることながら、そこにたどりついたお客さんもさぞかし、喜んでいる事だろう。

そういう風に、ハーブティーから、寝室にいたるまでの
流れがスムーズにそして、美しいのである。
このお店の伝説として、「家を新築したお客さんが、家具を含めて、必要な物すべてこのお店で買った」という話がある。
でも、わかる。そういう気になってくる。

私は、師匠から「なんでも売れ」というふうに教わっているが
脈絡なく、なんでも売れという事ではない。
自分確固たる考え方が根底にあり、それに沿った物を何でも売れという事だ。
そして、それが出来たときは美しいのである。
仮に、このお店の商品そのままで、経営者が変わったとしたら
あっという間にお客さんはいなくなってしまうだろう。
このお店の商品を真似た店を出しても、まったくやっていけないだろう。
それは、「店主の確固たる考え」がないからである。
それがなくて、ただ、商品が並んでいても「美しくない」からである。

実は、今回は店長さんとは会えなかった。
もし、お店にいればお話できたんだけど、今回はいらっしゃらなかった。残念だったけど、これでよかったのかもしれない。
これ以上の情報が頭に入ると、私の頭はパニックになってしまうだろう。
それくらい、このお店はスゴイのだ。

また、来よう。
今度来るときは、店長さんとお話が出来るような「身分」になっているといいな。


続く・・・・





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最終更新日  2004.08.27 11:02:10
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