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最近、家ではケロロ軍曹しか見せてもらえないので
たまに重たい映画を見たくなります。
で、借りてきたのがこれ「7つの贈り物」

ウィルスミス主演のヒューマンドラマです。
以前見た「幸せのちから」とほぼ同じスタッフでつくられているそうで
前作もすごく良かったので、期待しちゃいますね。
で、見た。
重い、重い映画だった。
正直言って、見る人によって感じる事が違うと思う。
主人公が正しいか正しくないかじゃなくて、自分ならどうするか?
を、考えさせられる映画だと思う。
映画の宣伝キャッチコピーにある「感動作」とは違うなぁ。
いろいろあるけど、やっぱり名作だと思う。
これ以上、書くとネタバレになってしまうので書きませんが
重い映画を見たい方にはおすすめです。
さて、この映画を見たあとで、ネットを徘徊して気づいたのだが
最近は、ブログだの評価システムだのが進化しているので
いろんな作品の評価をいろんなところで読む事ができる。
ところが、この作品の評価は酷いですね。
あんまり良く書いている人は少ない、どちらかというと批判的な書き込みが多い。
それらの批判を読んでみると「主人公の行動に対する上げ足取り」の内容が多いのだ。
後はストーリーの流れが云々とか、音楽の使い方がどうとか、風景がどうとか・・・・
なんというぁ、一般視聴者というよりは、プロデューサーの視点のような書き方なのである。
しかも、表面的な浅い読み取りだ。
映画でも小説でもそうだが
自分ならどうするか? という思考が大事だと思うのだが
映画を表面的になぞっただけで短絡的に批判するという方がとても多く感じる。
一を聞いて十を知るというか、作品の深いところを読み取るというか
そういう「感性」が欠けているよね。
最近は映画にしても音楽にしても、携帯やパソコンでダウンロードしてすぐ楽しめる。
反面、一度楽しんだらもう終わり。
それを深く楽しむ事はしない。
だから、表面的で派手でわかりやすい物しか評価されない。
映画ってそういうものじゃない。
もっと、深く楽しもうよ。と、思ったのである。
7つの贈り物・・・・・良いです。
でも、クラゲは怖くなりました。
。。゛(/><)/ ヒィ