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Amazonのセールがあったのでついついポチってしまった。(笑)それがこれバッテリーテスター車のバッテリーの各種数値を見れる機械だ。中華製で激安。造りが安っぽい。なんかファミレスのレジ回りで売ってる子供の玩具みたい。(笑)まぁ良いけど。とりあえずこれで愛車サンバーのバッテリーを測ってみた。電圧12.77V内部抵抗12.56mΩCCA224電圧高めだがこれはエンジンを切った直後なのでこんなものただ、内部抵抗がだいぶ高い 新品のバッテリーなら6mΩ程度内部抵抗が倍近くに増えているCCAは説明するのがめんどくさいので省略するが要はバッテリーの健康度の数値です。このバッテリーのメーカー公称値は340なので224というのかだいぶ下がってます。これが200以下とかだと冬場にエンジンがかからなくなりそうです。・・・・・・・・・・・・・・・つまりサンバーのバッテリーは一応健康そうに見えるが冬場に突然死する可能性が高いと言えます。Σ( ̄ロ ̄lll) ガーンそこでAmazonで買ったもう一つのアイテムパルス充電器だ。こいつはパルスで充電する事により弱ったバッテリーを修復する事ができるのだ。多くの車のバッテリーは鉛電池といって希硫酸の中に鉛の板が浸かってる構造になっている。ところがバッテリーを使い続けるとこの鉛の表面に結晶のようなものが広がって電気が流れなくなるのだ。鉄の表面が錆びたり、アルミの表面に粉がふいたようになるイメージ。こうなるとバッテリーの寿命という事で交換となる。ところが、パルス充電器は微弱なパルスを使って充電し鉛の表面の錆みたいなの(サルフェーション)を除去できるらしいのだ。つまりバッテリーの再生だ。上記のCCAという数値はこのサルフェーションがたまるとどんどん数値が悪くなるので一応の目安にできるという訳だ。で、説明が長くなったがさっそく試してみた。ところが、1時間もしないうちにバッテリーが満充電となってしまいパルス充電が自動停止してしまう。当然、修復も進まない。なので、バッテリーを放電してみた。具体的にはエンジンを切ってヘッドライトを1時間ほど点灯させてみた。すると良い具合に放電した。電圧は12.1Vあとは、充電器を修復モードにして一晩放置してみた。その結果がこれだぁ。電圧13.46V内部抵抗7.73mΩCCA434なんというか劇的に改善されました。新品レベルまで回復しました。CCAなんかメーカー公称値をはるかに超えて不安になるレベル。ただ、これはパルス修復充電が終わった直後の測定値なので半日ほどバッテリーを休ませたら正常値に戻ると思います。いやぁ、恐るべしパルス充電器。伝説は誠であった。これまで2年おきほどに車のバッテリーを交換していたのだがこれで再生できるのでお得間違いなしですね。うちには過去に交換して放置している廃バッテリーが転がっているんで他のも試してみます。注:バッテリーの放電・充電・修復のやり方によってはバッテリーがダメになる事もあります。 また、修復が必ず上手くいくとは限りません。 放電や充電時間はバッテリーによって違います。 参考にされる場合は必ず自分でお調べの上自己責任でお願いします。
2025.10.26
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夏前に知人の草刈りを手伝った時に実は刈払機が壊れていました。まぁ、しばらく使わないだろうと思って放置していたのですがそろそろ修理にとりかかります。(笑)故障内容ですが、スターターの紐をひっぱっても手ごたえがなくスルスル。もちろんエンジンをかける事ができません。まぁ、スターターの紐が切れたのかな?とか、思って分解してみました。すると・・・・・なんか知らんが細かい破片がぼろぼろと出てきました。紐はまったく異常ない様子。スターターの紐を引くとその回転力がクランク軸に伝えられるのですがその受けの部分がこれなーんか怪しいのです。妙にシンプルです。ネット等で調べてみたらどうやらこの部分に羽があってワンウエイクラッチの働きをしているらしい。どうやら破片はこの羽の成れの果てのようだ。(笑)ちょっとなめてかかっていたが交換部品がないと修理は無理っぽい。素直にハイガーの販売元から部品を調達した。これですね。届いた部品には羽が付いています。ただ、元々の壊れた部品の羽はアルミ製に比べてこちらはプラスチック製。大丈夫ですか???考えてもしょうがないので部品を交換する。部品を交換するにはクランク軸を動かないように固定する必要がある。世の中にはピストンストッパーなる工具があるようだがワタシはそんなの持っていない。先人の教えに従って紐を使う事にした。プラグを抜いてクランク軸を下死点(ピストンが一番下がる位置)まで回す。あとは適当な紐をプラグ穴から詰め込む。すると、見事にクランク軸が固定された。これ考えた人スゲー!!!あとは古い部品を外して新しい部品を取り付けるだけ。新しい部品には中央にナットが付いてて微妙に作業しやすい。で、修理完了。またこれからバリバリ働いて頂こう。・・・・・・・・・・・・・・で、以下は余談なんだけどハイガーHG-BC260は中華製の刈払機なんだけどいわゆる中国でめっちゃポピュラーな刈払機を輸入して日本で販売しているだけっぽい。で、このエンジンは「YR1E34F」と呼ばれていてかなり汎用エンジンとして出回っているらしい。つまり・・・・・・故障してもパーツが山ほどあるという事である。ネット等で「1E34F 刈払機 パーツ」等で検索すると大量の互換部品が出てきます。また修理方法等も情報が豊富にあります。ので、部品も情報もまったく問題ない事が発覚しました。ワタシは今度から互換部品を使う事にします。ちなみに上記の情報はワタシの戯言です。修理や互換部品の交換等は必ずご自分で調べた上で自己責任でお願いしますね。
2025.10.19
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