あるお客様の話。
大きな設備投資を控え何かと神経質になっておられる社長さんがいらっしゃいます。同族会社ではないので株主さんの目もあり目先の資金繰りも大変なことがよく分かります。
通帳を見て「たった○百万しか残高がないのか・・・」。
確かに預金通帳を見るとそれだけしかないのですが、試算表を見ると数千万円の定期預金があります。「社長、これを解約されたらダメなんでしょうか?」
「ああ、これだけ定期が別にあるのか。いやあ、おかしいと思ったよ。これ、解約して使おう。」
やはり慌てたり焦ったりしているとよくないものです。この一言が転記になり未払金の決済や整理などに話が進み、貸借対照表もシンプルになることでしょう。株主さんへの説明もすっきりとするものと思います。
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