さくさく堂のシナプスな存在

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2012年05月14日
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先週オーラル・ヒストリーのトランスクリプションについて、
大学で講義する機会があって、チームでお話ししてきた。

なんでまた、という感じではあるが、
学術研究用のインタビューというのは
ジャンルを問わず広く行なわれている。
その記録部分は、外注してしまうと
研究者の側からはブラックボックスになってしまう。
ブラックボックスでよいわけではない、というスタンスで
われわれに話す機会を与えてくださるということはありがたいことだ。



記録者の側からだって、録音物だけ送られてきて、
「音どおりに起こしてくれればいいから」では、
研究者が何を欲しているかわからない。

何の目的でインタビューし、どんな活用の仕方をし、
どんな媒体に記録を残すかといったことがわかっていれば、
当然それに合った仕上げ方をする。


今回の講義にしても同じだ。
われわれが提供できる技術の話はそれなりにあるが、
相手はテープ起こしの技術者を目指しているわけではない。

「っていう」と話しても「という」と書いてね、
というテクニックの羅列には意味がない。

ある研究をしたい。
それのためにインタビューというツールを使いたい。
記録はどんなポジションなのか、という
俯瞰した構図の中で、何を話すのが適当か。
チームの話し合いはそこから始まった。





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最終更新日  2012年05月14日 11時46分38秒
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