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2007年08月05日
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カテゴリ: 恋愛事
タイトルに深い意味はありません。

強いて言うなら、 故意・鯉・恋の違いもわからない
というチンプンカンプン気持ち悪い意味になるでしょうか。


以前にも紹介した 春の雪

小説の画像がなかった・・・。

この話のあらすじはいかに?
時代は大正時代。ある財閥のお坊ちゃまは夢見がちな素直(ワガママともいえようか)な18歳の少年の清顕。2歳上の年上の女性聡子は清顕の幼馴染であり、清顕のことをずっと昔から愛し続けている。しかし清顕はそんな聡子の気持ちを疎ましく思っている・・・。しかし、様々な出来事を通して聡子を愛していることに気づく清顕。しかしそのときには、聡子はもう皇族との結婚が決まっている。勅許という絶対の命令の下、決して結ばれない2人の恋。それでも2人は密会を重ねていく。そして・・・。




って感じか!!?
私は文章をまとめる力もないし、バカの失言により、あらすじよりもネタバレするのが恐怖で、あんまりあらすじを書くのはスキじゃないです。


話が脱線しましたが、何を言いたいかと申しますと。

美しい愛です。
自分には絶対できない。清顕の名前が 清(きよ)くて顕(あきら)か そのもの。とても純粋ですが、この少年は子どもです。自分のこと好きな女性に(無意識ながら)嫌がらせするし、自分がスキになったからって強引に逢瀬を重ねたがるし。
聡子さんは強気で意志のしっかりした女性だと思います。途中聡子は、清顕に会わないことに決めます。そして清顕はそんな聡子に何度も会おうとするのですが・・・。その経緯はゼヒ読んでいただきたいです。自分の目で確かめてください!
自分の気持ちに気づいてからまっすぐな清顕と、最後まで意志の強い聡子。2人の生き方はどうしても私にはできない。私はスキな人がいて会いたいって気持ちを素直に出すこともできないし、すごい愛しい人がいたなら、会わないって決めることも不可能。自分に甘いんですね。
2人とも自分なりの愛し方があって、そのすれ違いが狂おしい。そしてもどかしい。


死ぬまで人を愛するってどういうことだろう
真に愛する人に対して、諦める気持ち・期限のある恋をどう生きるのか。会えない時期の苦しい気持ちを、というよりも、恋愛に対して感情のまま走ることはできない。人間は頭と感情がある人間ですから、どちらも使って恋愛しなきゃいけないんですね。

この作品を通して学んだことは。
私はきっと人を愛したこともないと思った作品なわけです。

こういう感情のままにする恋愛。それに対して、愛しいから強固な意志を持つことも必要。
私はどちらもしたことがないです。


・・・・・・あ~~~
こんなことを思わせるような 三島由紀夫さんの文章が素晴らしいんですよ (><)

今までの恋愛小説とかヒューマンストーリーって今の作家さんしか読んだことなかったんです。だから あー、その気持ちわかる! としか考えることができなかったんですが、戦後文学を読むようになって、本から学ぶという真の意味がわかるようになった気がします。まだまだ評論家のようにポイントを絞って読むことはできないので研究が必要だと思います。




長くなってすみません!
でゎ☆





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Last updated  2007年08月06日 07時00分33秒
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