追憶


 明け方目がさえて眠れなくなり るみ子さんを思い出していました
 昨年のハワイのリトリートで晴天礼拝を行ったるみ子さんに感動し 思わずかけより 「感動しました」 と声をかけたことを思い出しました  その後コンサートへ行くたびにお目にかかりました  末期の癌の中で主だけを見て向かう彼女は光り輝いて不思議なオーラ―を放っていました 静岡でも名古屋でも変わることなく光り輝いておられました いつか北海道の地で一緒に賛美できたらと 彼女の事に強烈な印象を持っていました
 今年に入って芦屋の癒し礼拝で偶然横の席に座っていました そのときは 大病の方がいらっしゃるんだという印象だけでるみ子さんだとは全く気づきもしませんでした 後から分かって そんな体にまでなっても直接主の賛美の中にいたいと願われる彼女の信仰に圧倒させられました 激しく深い信仰に 主の強い召しがあったんだろうと思いました

 主を求め 主の祈り を 大声で唱えながら 突然の主の声に 畏怖し 主のもとへ一直線に向かわれた なんて強烈な生き様でしょうか

 彼女の信仰の姿は 言葉無くして 主の愛を強烈に伝えつづけた主の働き人だと 深く感謝します  私自身も癌を経験し 主に支えられながら生きる一人ですが 私には到底真似の出来ない強さを持った方でした 彼女から流れるものは大きかった 真似る必要は無いのですが 彼女を見てしまう 病気を見せずに背筋をぴんとしてあごを上げまっすぐ主に向かっているそんな彼女を見ずにはおられませんでした

 主は彼女を通して強烈なメッセージを流しておられた


主を待ち望む者は新たなる力を得 わしのように翼を張って のぼることができる 走っても疲れることなく 歩いても弱る事は無い(イザヤ40-31)

永遠の命とは 彼らが唯一のまことの神であるあなたと あなたの遣わされたイエス・キリストを知る事です(ヨハネ17-3)

 今 るみ子さんは天で ミカエルのようにさっそうと羽ばたいて 天からこの地まで賛美を響かせておられる事でしょう 

アレルヤ
アーメン

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