桜亭のほーむぺーじ
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また、例年のごとく5ヵ月ほど休んでおりました。中にはまた倒れたと思った方もいたようで、まあご心配をおかけいたしまして・・・って誰も心配などしておらん!といわれてしまいそう。この5ヵ月、まあ確かにいろいろあったけど・・・・。夜、勤務している施設でうんと年上の同僚との会話。その日、その施設の職員が注文したパエリアをピザ屋さんが届けに来た。夜間の受付もわれわれの業務のひとつなので取り次いだあと、そのうんと年上の同僚が「パエリアって昔食べたことあるんだけど、どんな味だっけ」と聞いてきた。ホントは食ったことねえなと思ったけど「うーん、まあたとえば魚介類なんかの具材が入っていて米はサフランライスでそれを改めてパリッと焼いた感じかな。」と答えると「パエリアってイタリア料理だよね?」返してきた。まあピザ屋さんが持ってきたんだからそう思っても無理はない。しかしこのおじさん(おじいいさん?)との会話に引っ張り込まれると、これまでもほんとにくたびれるし頭にくることも多いので、できる限り会話にならないように気をつけていたが、ここでつい罠にはまってしまい、「これはスペイン料理で、生米をバターで炒めて、スープを入れて給水させながら、具材と炊き込んでいく、まあピラフみたいな作り方で・・・」といったところで意地にさせたみたいで「ピラフっていうのはご飯を炒めて作るんでしょ。ちゃんとした洋食屋で食べたから間違いないよ!」と言い放った。ああやばいこれは・・・と思ったがつい「いやそれはチャーハンとか焼き飯とかいうもので、ちゃんとした洋食屋さんなら・・・」とつい口走りますます火に油を注いでしまう。しまいにはなぜかそこにあった国語辞典を引き、ピラフの記述を見つけ、「ほら僕のいったとおりじゃないか!」と勝ち誇ったように鼻を膨らませて笑った。その辞典にはなんと「ご飯をバターで炒め・・・」と書いてあった。うーん 講談社め!【送料無料】講談社国語辞典第3版
2011年04月23日
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