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サリィ斉藤

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2005.05.25
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テーマ: 愛・地球博(446)
カテゴリ: お出かけの話
愛・地球博は、週末より月曜日の方が入場者数が多い…という現象が起きているらしい。


私の今回の万博行きは、友人が仕事先から入場券を入手して、誘ってくれたことがきっかけ。
彼女の名古屋出張&有休にあわせて予定を組んだのですが、最初は「月曜日だから多少は空いているかも…」なんて、甘いことを考えておりました。
後で知りましたが、私と友人が出かけた24日も、土日を上回る12万人以上の人出があったそうです。

以下、見学したところの感想を簡単に…(当日の順路は、 23日の日記 に書きました)

◇瀬戸愛知館◇
今回の万博が、自然保護の観点から開催地やコンセプトを変更した経緯を紹介し、映像と展示で「海上の森」の自然の豊かさを味わう、という内容。


◇モリゾー・ゴンドラ◇
無料で乗れる、瀬戸-長久手会場を結ぶゴンドラ。
民家の上を通る約2分間、一瞬にして窓にスモークがかかるという仕組みにビックリ。今回、一番驚かされたハイテク技術かも…

【意外とスピードがあって、スリルが味わえます。眺めも素敵。】
ゴンドラで長久手会場へ


 *ゴンドラでご一緒したご夫婦とお話したら、万博来場はもう5回目だとか。今日は恐らく入場者数が500万人を突破するので、それを狙って午前中に来る人が多いと思う…と教わった。そういうものを「狙う」人がいるということに、ビックリ。

◇グローバル・コモン6(オセアニア・東南アジア)◇
昼食時だったが、シンガポール館の軽食コーナーが空いていたのでとりあえず入る。
「ラクサ(ココナツ風味の汁麺)」と「サテ(ピーナッツだれの焼き鳥)」で1600円。お味はまぁまぁでした。
マレーシア館の料理が美味しいという評判だったのを、食後に思い出したが後の祭り…


グローバルコモン6

カンボジア、ベトナム、ラオスなど、手当たり次第に見学。

 *私より少し年上の友人は、「大阪万博の時も、父親が行列が嫌いで、こんな感じのところばっかり回ってたなー」と懐かしい記憶が甦ったらしい。


アボリジニの伝説や思想をモチーフにしたらしい映像の上映があったけれど、音声が日本語も英語も聞き取りづらかった。
記念スタンプ集めを楽しんでいた私たちは、ここでどこよりもキュートなスタンプ台に遭遇。

【オーストラリア館の万博マスコット、カモノハシの「カモネ」】
オーストラリア館のカモネちゃん


◇長久手日本館◇
360°の球体スクリーンが人気のパビリオン。
暑さ対策で、竹細工で建物を繭のように覆ったデザインが斬新。壁面にはコグマザサが植えられ、確かに外よりも格段に涼しかった。

空を飛んだり海を潜ったり、驚きの映像体験に興奮してしまった。すぐ終わってしまったけど…
私も友人も、100分の待ち時間を費やしても、損はなかったという感想でした。

◇グローバル・コモン3(ヨーロッパ)◇
2400年前の彫刻「踊るサテュロス」が展示されているという「イタリア館」へ。
サテュロスの像の、リアルな躍動感は素晴らしかった!紀元前のものとは信じられない。
その他、イタリア紹介のスペースには、こんなユニークな展示物もありました。

【本物のFIATの車体に、本物のホワイトチョコレートをコーティング!!】
イタリア館のチョコレートの車


塩田をテーマに、意表をついた演出で楽しませてくれたシアター形式のクロアチア館。
死海のプールに入る体験をしていた人が、そのまま見世物のようになってしまって、ちょっと気の毒だったヨルダン館。
モザイクタイルの展示が美しいトルコ館などを見学。
ライド式のパビリオンが人気のドイツ館や、三ツ星レストランが入っているというフランス館は、混雑のため入場を断念しました。

 *イタリア館のバールに行き、パニーニで腹ごしらえ。冷たいまま出てきたのは残念…モッツァレラチーズはいいお味でしたが。
 *ヨルダン館で、「死海の塩」のバスソルトを記念に購入。泥エステのコーナーもあって、時間があればチャレンジしたかったなぁ。

◇グローバル・コモン5(アフリカ)◇
本当は、コモン4でポーランド館、ベルギー館、チェコ館などを見たかったのだけれど、もうこの時点で時間切れ。
目の前にあるコモン5に行って、ラストスパートでスタンプを集め、エジプト館でさまざまな美術品のレプリカを見学。

【これが「スタンプパスポート」。エジプト館の係員のサインをもらう】
ワールドスタンプパスポート


◇IMTS乗車◇
帰路、リニモの駅まで行くのに、圧縮天然ガスを使った低公害のバス「IMTS」に乗ってみた。
専用道を走るので、バスというより電車のイメージ。運転は自動で行われており、運転席を見てみたら…

【そこに座っていたのは、モリゾーとキッコロでした。】
IMTSの運転席には…


全体の感想。
…と書きたいけれど、一日いただけでは「全体」を見た、という実感はとてもつかめないなぁ、というのが正直なところです。

パビリオンの展示には、英文の表示やアナウンスがないところもあったし、これで海外からの観光客は楽しめるのだろうか??と疑問に思ったり…

おそらくこの万博を一番楽しんでいるのは、全期間入場券を買って何度も通える、愛知県の人なんだろうなあ、と思いました。
スタンプだってたくさん集められるんだろうなぁ…うらやましい(笑)

とはいえ、壮大なお祭りイベントとしては、なかなか楽しい一日を過ごせました。
ボランティアやアテンダントの方々が、笑顔で元気に挨拶してくれるのも気持ちがよかったです。
梅雨が明けたら、夜間入場券で涼しい時間帯に見学するのもいいかもしれないと思いました。

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最終更新日  2005.05.25 13:08:53
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