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カテゴリ: 映画の話
レイトショーで「宇宙戦争」を見て来て、 昨日の日記

映画を見ていて、地球を侵略するエイリアンがいよいよ姿を現す場面で
「えー、またこの手の宇宙人?」
もっと、あっと驚くような、見たこともないような宇宙人が見たかったのに…と、私はちょっとガッカリしてしまったのですが。

それは見当違いな感想だったかもしれない、ということに気がついたのです。

というのは、この映画、H・G・ウェルズによるSF小説の古典の映画化なのですが、ウェルズの「宇宙戦争」というのは、“タコ型の火星人”を発明(?)した小説なのですよね。
宇宙戦争 「宇宙戦争」H・G・ウェルズ

(…生まれた頃から映画「スター・ウォーズ」が存在した今の子ども達には笑われてしまうかもしれませんが、私が小さかった頃は、火星人のイメージといえば、キノコみたいな頭にタコのような足をくねくねさせた姿かたちをしていました。そういうものでしたよね?同年代の皆さん??)

つまり、その後いくつものSF作品に転用され、応用されていった「宇宙人なるもの」の、原点のイメージをスピルバーグなりに形にした、ということな訳で…


昨日の日記のコメントでもせしるんさんが触れておられますが、オーソン・ウェルズが迫真の演出のラジオドラマで、全米をパニックに陥れた(その時、オーソンはまだ二十代だったはず!)という逸話も有名ですね。

ちょっと、原作にも手を出したくなって来ました。

【三十代後半~の世代には、実は「火星人」と聞くとこちらのイメージが強かったりします】
〈NHK人形劇クロニクルシリーズ Vol.6〉プリンプリン物語 友永詔三の世界
〈NHK人形劇クロニクルシリーズ Vol.6〉プリンプリン物語
「予感がします…」

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最終更新日  2005.07.03 16:40:46 コメント(3) | コメントを書く


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