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カテゴリ: 映画の話
常磐ハワイアンセンター(現・スパリゾートハワイアンズ)の存在は、子どもの頃からTVのコマーシャルで知ってはいたものの、そこでフラダンスショーに出ていた踊り子たちに、 フル・モンティ

この映画が公開されて話題になるまで、まったく知らなかった事実でした。

「フラガール」オリジナル・サウンドトラック


そんな訳で、帰省中に実家の両親と近所のシネコンに観に行ってきました。
かつて、NHKの「プロジェクトX」が大好きだった私は、常磐ハワイアンセンターが出来るまでの物語なのかと思っていたのですが、この映画はその名の通り「フラガール」たちのストーリー。
炭鉱の娘たちが、紆余曲折を経て、ハワイアンセンターのオープン日に見事なダンスショーを披露するまでの日々が描かれます。

恥ずかしながら、映画館でこれだけオイオイ泣いたのはいつ以来だ??と自分で呆れるくらい、涙、涙だった私…
しずちゃん(南海キャンディーズ)にさえ、こんなに泣かされるなんて!不覚!

映画の作りとしては、至極直球勝負で、はっきり言ってほとんどが「ここでこうなるだろうなぁ」「ここであの人出てきちゃうだろうなぁ」というこちらの予想通りに進んでしまうわけで(笑)



何なんだろうなぁ、この観終わったあとの爽快感は…。

こんな役やらせたら、あんた絶対外さないよね!と喝采を送りたくなる岸部一徳以下、若い女優たちを支える脇のベテラン俳優がいい味。
特に冨士純子!この人の演じる「松子奥様」を見るためだけにも、新「犬神家の一族」はやっぱり観にいこうと決意した私です。

そしてそして、やっぱりクライマックスのフラ(&ポリネシアン)ダンスは、圧巻!
蒼井優ちゃんのあのダンスには感激しました。

「常磐炭鉱の閉山」という大きな出来事を巡る、様々な立場の人々の様々な願いが辿り着いた先に、この娘たちのダンスがある。
異国の踊りだけれど、深い土着の精神性を持ったフラは、そういう「想い」を飲み込む場には非常にふさわしいものでした。

それにすぃても~、この映画観ると「ふぐすぃまべん」があだまがらはなれね。

【炭鉱閉鎖系映画(なんてジャンルはありませんが)、こういう名作もありますね。】
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最終更新日  2006.10.15 11:18:59 コメント(6) | コメントを書く


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